中津川市：個別排水処理施設

経営の健全性・効率性について

●収益的収支比率、企業債残高対事業規模比率『収益的収支比率』は総収益が減少していることから減少しています。『企業債残高対事業規模比率』は昨年度までは企業債償還金は全額一般会計からの繰入金を充てることとしていましたが、H27は総務省の基準により一般会計で負担することとされている分を除いた償還金について、自主財源を充てるとしたことによる増です。●経費回収率100％には達していませんが類似団体平均値を上回っています。しかし一般会計からの繰入金に依存している現状です。今後H30から定額制の廃止を行い、H32から地方公営企業会計法適用に移行し独立性を確保し適正な料金の検討を行い使用料収入の増を図ります。●汚水処理原価H27は類似団体平均より上回っています。今後も合併処理浄化槽の維持管理に係る経費削減に努めていきます。●施設利用率過去５年間、類似団体平均値を下回っています。今後も適切に合併処理浄化槽の管理に努めていきます。●水洗化率類似団体平均値を下回っていますが前年とほぼ変更ありません。

老朽化の状況について

浄化槽の計画的な維持管理を図ります。

全体総括

経営状況は安定しているが、一般会計からの繰入金に依存しています。個別排水処理事業につきましてはH32地方公営企業会計法適用により今後の方針を検討する必要があります。