経営の健全性・効率性について
人口の減少に伴い接続率も横ばい傾向で伸びがなく、料金収入にもあまり変動がみられない。そのような中、過去に実施した施設整備費に係る地方債の償還が平成47年度まであり、一般会計からの繰入金によって経営が成り立っている現状です。今後人口の増加を見込むことができず、現状維持に努めながら、村で行っている補助金交付事業等を活用し1件でも多くの接続を推進していくとともに、維持管理費等の節減に努めるほか、計画的な料金改定を実施し経営の改善を図ります。
老朽化の状況について
平成9年度より供用開始しており、更新・管渠延長はない。長寿命化対策を計画的に実施し更新等に努めたい。
全体総括
人口の減少に伴い接続率に延びがなく、料金収入にもあまり変動がみられない中、過去に実施した施設整備費に係る地方債の償還額が大きく一般会計からの繰入金によって経営が成り立っている状態である。今後人口の増加を見込むことは困難なため、現状維持に努めていく必要がある。また、水洗化率の向上に向けた取組を推進していくとともに、維持管理費等の節減に努め、計画的な料金改定を実施し経営改善を図っていく。