特定地域排水処理施設 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 標津町国民健康保険標津病院
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人口減少や基幹産業である秋鮭漁の不漁等により町税等の収入源などから、類似団体平均を下回っている。定年退職者の不補充などによる職員数の削減(一般会計職員数は平成15年度から平成26年度まで28人減)、議員数の削減(平成19年度の改選時に19人から11人、平成27年度から10人)を行い、歳出の徹底的な見直し、町税など徴収金の収納率向上による歳入確保に努めている。
平成13年度(平成14年度予算)から実施している「人件費の改革」、「組織・機構と事務費に関する改革」、「町民サービスに関する改革」、「財源確保に関する改革」の効果により、類似団体の平均を大きく下回っている。今後も財政構造の弾力性を堅持するため、行政改革を継続して実施する。
類似団体を上回っているのは、産業形態が多角化していることにより職員数多いこと、面積が広大であるために町有施設が多く、管理運営費用が嵩むなど、需要額が多くなっているためである。人件費の制御、指定管理者の導入、施設の統廃合などにより今後も削減に努力していくものである。
平成13年度から特別勤務手当の廃止等各種手当の見直しを図ってきたことから、全国平均、類似団体の平均を下回っている。今後も人件費の削減に努めていくものである。
広大な面積、農業、水産業など産業形態により、施策やサービ需要が多いことから、類似団体の平均と比べ、職員数は多くなっている。定年退職者の不補充や指定管理制度の導入などにより職員数の削減を図っている。今後は、行政運営に必要な定員の適正化を目指す。
下水道事業の区域拡大などの実施により、発行した起債の影響により、過去は高水準の時期もあったが、平成14年度以降建設事業債を3億円に制御ししていたこと、借り換えや繰り上げ償還などの実施により年々改善している。
数年にわたる町債発行の制御が功を奏し、現行の状況では、将来の公債費負担より充当財源が上回る状況にある。今後も将来における財政の健全性の確保のため、継続した取組みを行っていくものである。
平成14年度以降建設事業費を3億円に抑制してきた事などにより類似団体平均を下回っているが、今後施設の新設や耐震改修等大型事業が予定されていることから、引き続き町債の抑制・事業の平準化を図っていくものである。
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