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財政力指数の分析欄近年の財政力指数は同水準で推移しているが、類似団体平均を下回っている状況にある。主な要因として、法人市民税の伸び悩み、全国平均を上回る高齢化率(平成27年10月1日現在:31.2%)や、子ども・子育て支援等の社会保障関係経費の増加が挙げられる。 | 経常収支比率の分析欄新庁舎(高層棟)での業務開始や北方最終処分場の本格稼働に伴う維持管理経費の増加や、各種福祉サービス給付事業等により扶助費が増加していること等により、経常的な経費は増加傾向にある。今後も市税の課税客体の把握に努めながら、使用料等も含めた収納率向上を図り、自主財源を確保するとともに、行財政改革による職員数の削減等により、比率の抑制を図り、安定的な財政基盤の確立を目指す。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄ごみ処理有料化の実施や市費学校技術員の配置見直し等、事務事業の整理合理化を進めてきたが、類似団体平均を上回っている状況である。保育所・児童館の民営化など、市民サービスの低下をきたすことのないよう十分配慮しながら、民間でも実施可能な部分については委託化を進め、コストの低減を図っていく。 | ラスパイレス指数の分析欄これまで、数次にわたる是正の結果、逓減傾向で推移してきたが、平成24~25年は国の給与減額特例措置等の影響を受け、ほかの地方自治体同様に大きく指数が上昇したところである。このようなことから本市の給与水準の適正化を図るため、平成25年4月から平均3.2%の給料減額措置を実施し、さらに同年7月から平成26年3月の間は国の要請を踏まえ平均5.9%の減額措置を実施した。また、平成26年4月から3か月間、一律2.3%の給料減額措置を実施するとともに、同年7月以降は定期昇給の抑制措置を行った。平成27年度は国に準じて給料表の引下げ改定(平均-2%)を実施したうえで、給与の適正化の取組みとして4月から3か月間は引下げに伴う経過措置(現給保障)を行わないとともに、7月以降は平成26年度に引き続きさらに定期昇給の抑制措置を実施した。今後も給与制度全般について、国・県や他団体の状況等を踏まえ適切に対応していきたい。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄昭和60年以降、6次にわたる行財政改革に取り組み、452名の職員数を削減し適正化を図っている。平成18年2月の旧北方・北浦町、ならびに平成19年3月の旧北川町との市町村合併に伴い職員数は増加し、類似団体の平均を上回る職員数で推移しているが、平成21年度までの第5次行革期間には、一般ごみの収集、道路の維持補修、学校給食調理業務などを民間委託し、149名の職員数を削減した。また、平成26年度までの第6次行革期間でも、市立保育所での指定管理者制度の活用をはじめ、その他の事務事業の見直し等に取り組み職員数削減目標の100名削減を達成した。今後、第7次行革に取り組む中で、引き続き定員管理の適正化に努め、効果的・効率的な行政運営を推進する。 | 実質公債費比率の分析欄これまで減少傾向にあったが、今年度は前年度と比較して、0.1ポイント増加している。主な要因としては、利払い総額の抑制を目的に、元金の据え置き期間の見直し(3年→1年等)を行っており、平成27年度は一時的に公債費負担が増加していることによる。今後については、庁舎建設事業等の大型事業の公債費の償還が始まることから、起債発行額を元金償還額以内に抑制するなど、公債費の抑制に努める。 | 将来負担比率の分析欄前年度と比較し14.6ポイント改善している。主な要因は、分子において地方債の現在高や退職手当負担見込額などの将来負担額が減少していることや、地方債の償還等に充当可能な基金の増加によるものである。今後も人件費の削減や経費節減を中心とした行財政改革を進め、財政の健全化に努める。 |
人件費の分析欄類似団体と比較し職員数が多いことや、職員構成の違いなどから平均給料が高いことが人件費を押し上げる主な要因となっているが、これまでの定員適正化の取り組みにより、総人件費は逓減傾向で推移している。また、給与水準の適正化を図るため、平成25年度以降、給料の減額措置や定期昇給の抑制措置などを実施してきた。平成27年度には国に準じて給料表を平均2%引き下げたうえで、給与の適正化の取組みとして4月から3か月間は引下げに伴う経過措置(現給保障)を行わないとともに、7月以降は平成26年度に引き続きさらに定期昇給の抑制措置を実施した。今後とも、民間活力の導入や事務事業の見直し等による職員の減員や国、県の動向や他の地方自治体との均衡を踏まえた給与制度・水準の実現などの取り組みを進め、引き続き定員管理や給与の適正化に努めていく。 | 物件費の分析欄類似団体平均と比較すると、比率は低い状態である。その要因として、これまで経常経費の節減に努めてきた効果によるものと考えている。しかし、新たに整備を行った火葬場や北方最終処分場等について、施設の維持管理費の増加が見込まれるため、必要な経費の精査によりコストの縮減を図っていく。 | 扶助費の分析欄近年は、類似団体平均の近似値で推移していたが、認定こども園運営事業や各種福祉サービス給付等の増加により増加傾向にある。今後も、社会保障関係経費の増加が見込まれるため、事業の精査等により、扶助費の適正化に努める。 | その他の分析欄その他に係る経常収支比率は類似団体平均より低くなっているが、前年度と比較し、0.3ポイント増加している。主な要因は社会保障関係経費の増加による国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金の増加によるものである。 | 補助費等の分析欄補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均と比較して低い水準となっているのは、ごみ処理や広域消防といった一部事務組合への加入状況の違いが主な要因となっている。各種団体への補助金については、補助金見直し基準(平成15年度策定)に基づき毎年見直しを行っており、整理合理化に取り組んでいる。 | 公債費の分析欄公債費に係る経常収支比率については、過去に整備した消防庁舎や清掃工場等合併関連の大型事業の影響により、類似団体平均と比較して高い水準にある。今後も新庁舎建設等の大型事業の償還が始まることから、後年度の公債費負担に配慮した事業の選択を行うことで公債費の抑制に努める。 | 公債費以外の分析欄公債費以外に係る経常収支比率については、比率の大半を占める物件費、補助費等及び繰出金などについて、経費の節減等により比率の抑制が図られたことにより、類似団体平均より低い水準となっている。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄・総務費は、住民一人当たり63,665円となっており、平成26年度と比べて22.2ポイント減少しているのは、新庁舎(高層棟)の完成が主な要因である。・民生費は、住民一人当たり171,463円となっている。決算額全体でみると、民生費のうち各種福祉サービス等に要する経費である社会福祉費や、認定こども園運営事業等の児童福祉行政に要する経費である児童福祉費が増加していることが主な要因である。・商工費は、住民一人当たり22,121円となっており、前年度から40.8ポイントの増加となっている。これは、平成27年度に中心市街地プロジェクト推進事業が本格化したことに伴い、事業費が増加したことが主な要因である・消防費は、住民一人当たり154,92円となっており、前年度から23.4ポイントの減少となっている。これは、消防救急デジタル無線整備事業の事業完了に伴う皆減が主な要因である。・教育費は、住民一人当たり35,706円となっており、前年度から34.6ポイントの減少となっている。これは、学校施設更新に伴う東小学校及び西階中学校の新増改築事業の事業完了に伴う皆減が主な要因である。・公債費は、住民一人当たり61,564円と、類似団体中で高い水準となっているが、起債発行額を元金償還額以内に抑制することにより、起債残高は着実に減少しており、今後も公債費の抑制に努める。○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。○%程度で増加しつづけたことが主な要因である。は、 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄・歳出決算総額は、住民一人当たり452,121円となっている。・人件費は、住民一人当たり74,764円となっており、近年減少傾向で推移してきているが、類似団体と比較して高止まりの傾向である。これは類似団体と比較し職員数が多いことや、職員構成の違いなどから平均給料が高いことが人件費を押し上げる主な要因となっている。・扶助費は住民一人当たり120,224円となっており類似団体中でも高い水準となっている。これは、認定こども園運営事業や各種福祉サービス給付の増など、全体で1,061,806千円の増加が主な要因である。今後も、社会保障関係経費の増加が見込まれるため、事業の精査等により、扶助費の適正化に努める。・普通建設事業費は住民一人当たり46,440円となっている。近年類似団体と比較して住民一人当たりの普通建設事業費が高い状況であるのは、火葬場、北方最終処分場及び新庁舎(高層棟)等、住民生活に必要な施設の更新を行ってきたためである。今後も、新庁舎(低層棟)等の大型事業を予定しているため、近年と同水準程度で推移すると見込んでいる。・公債費は住民一人当たり61,564円と、類似団体中で高い水準となっているが、起債発行額を元金償還額以内に抑制することにより、起債残高は着実に減少しており、今後も公債費の抑制に努める。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄 | 債務償還可能年数の分析欄 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率については、元金償還額の範囲内での借り入れを基本とし、地方債残高を抑制していること等により減少傾向にある。実質公債費比率については、短期的には元金の据え置き期間の見直しに伴う一時的な公債費負担の増加等により比率の増加が見込まれるが、公債費の抑制及び交付税措置のある有利な市債の活用等により、減少傾向が続く見込みである。今後も公共投資の選択・重点化を行うとともに、地方債残高を抑制することで、健全な財政運営を図る。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄
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図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄
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出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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