地域の概況
普通会計の構造(2018年度)
総額1,719億円
総額1,719億円
総額1,765億円
総額1,719億円
総額1,719億円
総額1,765億円
財政力指数の算出方法である3ヵ年平均で見たときに、分母である基準財政需要額において社会福祉費が伸びたものの、分子である基準財政収入額において地方税収入が需要額の伸びを上回る増となったため、前年度より0.01ポイント上昇し、類似団体内平均値を0.11ポイント上回った。ポイント悪化の要因である社会保障関係費等は依然、増加傾向となっているため、税収納率の向上等の取り組みによる自主財源の確保で財政力の維持・強化に努める。
前年度より0.7ポイント悪化しており、類似団体平均と比べ1.4ポイント高くなっている。要因としては、分子の経常経費充当一般財源において、職員数の増などにより人件費が、私立保育所等給付費の増などにより扶助費が増となったことなどにより増加したことが挙げられる。今後も社会保障関係経費の増加が見込まれることから、地方債の発行総額抑制による公債費の削減や適正な定員管理と給与水準による人件費の抑制、事務事業評価等による経常経費の削減を行うなど、行政改革を推進し、財政構造の弾力化を図っていく。
類似団体内平均値より9,223円低いものの、前年度決算額に比べて1,920円高くなっている。これは、職員数の増などにより人件費が、学校給食単独調理場の民間への委託料の増などにより物件費が増加していることによるものである。
平成25年度に給料表を見直し、各級の最高号給の給料月額の引下げや2%カット後での切替等を実施するとともに、給料カットを継続して行っており、さらには平成27年度に給料表の各級の最高号給の給料月額を大分県と同額にするなど、引き続き給与水準の適正化に努めてきたところである。このような措置を講じてはいるものの、給与水準が高い高年齢層の占める割合が依然として大きいこともあり、このことがラスパイレス指数の高い要因となっている。今後は給料表の見直しにより、給与水準が抑制されていくと考えているが、他都市の状況等を踏まえ、適正な給与水準となるよう努めていく。
平成30年度から令和4年度までを計画期間とする「大分市行政改革推進プラン2018」に基づき適正な定員管理を推進しているところであり、その結果、人口千人当たり職員数は、平成30年度は6.09人となり、類似団体平均より0.16ポイント低くなった。今後とも、限られた人的資源の効率的かつ効果的な活用を図る中、適正な定員管理に努めていきたい。
対前年度比では0.4ポイント改善し、類似団体平均より0.6ポイント低くなっている。改善の要因としては、起債の抑制に伴う地方債残高が減少し、元利償還金が減少したことなどによるものである。今後も、引き続き、地方債発行額の抑制や公営企業に対する繰出しの見直し等行政改革を進めることで、比率の改善に努める。
対前年度比では0.8ポイント悪化し、類似団体平均より8.3ポイント高くなっている。債務負担行為に基づく今後支出予定額(小学校空調設備整備事業等)が増加したことが要因として挙げられる。今後も行政改革を進めるとともに、将来世代への負担を少しでも軽減するよう、さらなる改善に努める。
対前年比で0.3ポイント増加しているが、これは、職員数の増などによるものである。また、類似団体平均で2.1ポイント高くなっている。今後とも、行政改革の推進により、人件費抑制に努めていきたい。
対前年度比0.2ポイントの減となっている。これは分子の経常経費充当一般財源である学校給食調理に係る民間委託などが増加している一方で、教育の情報化推進事業においてOA機器の借り上げを再リースし、減少したたことによるものである。物件費は増加傾向にあり、今後も行政改革への取組により、抑制に努める必要がある。
扶助費に係る経常収支比率は前年度と同ポイントであり、類似団体よりも0.6ポイント高くなっている。臨時福祉給付金が減少した一方で、保育所等運営事業などの児童福祉費や介護・訓練等給付費事業などの障害福祉費が増加していることから、今後も扶助費は増加傾向にあると見込まれる。
介護保険特別会計繰出金など、その他の会計への繰出金が依然増加傾向にあり、前年度と比較して0.7ポイント高くなっている。今後も経営健全化を進めることにより繰出金の抑制に努める。
対前年度比0.2ポイントの増となっているが、これは、下水道事業会計への操出金の増などによるものである。今後も経営健全化を進めることにより繰出金の抑制に努めるとともに、各種補助金や負担金の見直しを進める。
依然類似団体平均より高くなっているが、対前年度比0.9ポイント改善している。償還が進み地方債残高が減少したことや、金利が低利で推移していることが要因である。今後もプライマリーバランスに留意しながら、地方債の新規発行の抑制に努め公債費の削減を図る。
前年度に比べ1.6ポイント高くなっている。これは、児童福祉費や障害福祉費などの扶助費が増加の一途をたどっていることが要因であり、加えて物件費等も増加傾向にあることから、今後も積極的に行政改革の推進に努める。
民生費は住民一人当たり154,885円となっている。平成26年度から増加傾向にあるが、主に児童福祉費や障害福祉費の増加が要因となっている。また、土木費は住民一人当たり38,111円で、対前年比で5,221円の減となっており、前年度に中心市街地に「祝祭の広場」の整備に係る土地を購入したことから、減少している。公債費については、類似団体内平均値を上回る水準で推移しており、引き続きプライマリーバランスに留意しながら、地方債の新規発行の抑制に努め公債費の削減を図っていく。今後とも、平成28年に策定した大分市総合計画「おおいた創造ビジョン2024」に基づき、本計画で掲げるめざすまちの姿(都市像)である「笑顔が輝き夢と魅力あふれる未来創造都市」の実現に向け、施策の優先度を見極めながら、各種事業を着実に実行していく。
類似団体内順位27位/ 54団体
類似団体内順位35位/ 54団体
類似団体内順位40位/ 54団体
類似団体内順位19位/ 54団体
類似団体内順位39位/ 54団体
類似団体内順位25位/ 54団体
類似団体内順位31位/ 54団体
類似団体内順位1位/ 54団体
類似団体内順位31位/ 54団体
類似団体内順位22位/ 54団体
類似団体内順位21位/ 54団体
類似団体内順位33位/ 54団体
類似団体内順位35位/ 54団体
類似団体内順位28位/ 54団体
歳出決算総額は、住民一人当たり36万円となっている。主な構成費目である人件費については、住民一人当たり56,978円となっており、職員数の増などにより対前年比で増加となったが、類似団体の平均を下回っている。また、公債費においては地方債の新規発行の抑制等により減少が続いている。普通建設事業費は住民一人当たり42,123円で、前年度に中心市街地に「祝祭の広場」の整備に係る土地を購入したことから、減少している。
類似団体内順位28位/ 54団体
類似団体内順位46位/ 54団体
類似団体内順位21位/ 54団体
類似団体内順位28位/ 54団体
類似団体内順位46位/ 54団体
類似団体内順位32位/ 54団体
類似団体内順位1位/ 54団体
類似団体内順位17位/ 54団体
類似団体内順位11位/ 54団体
類似団体内順位13位/ 54団体
類似団体内順位28位/ 54団体
類似団体内順位39位/ 54団体
類似団体内順位40位/ 54団体
類似団体内順位46位/ 54団体
類似団体内順位1位/ 54団体
財政調整基金残高の比率については、、標準財政規模比で0.02ポイント増加した。実質収支額の比率は、歳出総額については、前年度に中心市街地に「祝祭の広場」の整備に係る土地を購入したことから、約12億円減少している一方で、歳入総額も同理由により約16億円減少した結果、0.26ポイント減少している。実質単年度収支の比率は前年度に上記理由にて財政調整基金を取崩していたことから、2.49ポイント増加している。私立保育所等給付費をはじめとする扶助費の増加などにより、今後も楽観視できない財政状況が続くことが予想されることから、引き続き行政改革の取組み等を通じて安定的な財政運営に努める。
国民健康保険特別会計においては、形式収支及び実質収支約19億5千万円の黒字を計上しており、歳入の根幹をなす国保税については、平成26年度に策定した「第3期大分市国保財政健全化計画」に基づき収納対策の強化等を講じた結果、収納率が向上しているところであり、今後もさらなる収納対策の強化及び医療費適正化対策を実行し財政の健全化に努めていく。水道事業会計においては、収益的収支で、税引き後、約26億8千万円の当年度純利益を計上したものの、資本的収支で、約50億9千万円の収支不足額を生じ、損益勘定留保資金等で補てんした結果、補てん後の内部留保資金繰越額を約31億8千万円確保したところである。また、企業債残高は前年度に比べ約18億3千万円減少しており、企業債の発行抑制等によりさらなる公営企業会計の健全化を進めていく。一般会計においては、行政改革推進プランの着実な実行等により財源を捻出する中で、新規事業をはじめ、各種施策の推進に取り組むとともに財政の健全化に努めたところである。
実質公債費比率の分子については、単年度の元利償還金の減少傾向に伴い、数値は減少している。地方債発行額については、平成25年度に供用開始の複合文化交流施設「ホルトホール大分」建設や平成29年度に開校の義務教育学校「碩田学園」建設に伴う起債により、一時的に地方債残高が増加したが、今後も引き続き、地方債発行額の抑制に努め公債費の削減を図る。
平成24年度に発行した「ホルトホール大分債」の償還に向け、平成25年度より34百万円を毎年積み立て、平成29年度に満期一括償還の財源の一部(170百万円)とした。
将来負担比率については、起債発行の抑制に伴う地方債残高や、公営企業債残高の減少に伴う公営企業等繰入見込額が減少した一方で、債務負担行為に基づく今後支出予定額(小学校空調設備整備事業等)が増加したことことなどにより対前年比で0.8ポイント悪化した。今後も、「大分市行政改革推進プラン」に基づき、職員数の計画的な定員管理、地方債の発行抑制、公営企業会計の健全化を進めていく。
(増減理由)有料指定ごみ袋で捻出した額の廃棄物処理施設整備基金への積立や各基金の利子の積立を行った結果、基金全体としては、約2億7千万円の増となった。(今後の方針)今後も市全体の財政の見通しを注視する中で、基金の適正な管理に努めていく。
(増減理由)基金利子を161万3千円積み立てた分の残高の増額となった。(今後の方針)今後も市全体の財政の見通しを注視するとともに、特定目的基金とのバランスも考慮しながら適正な管理に努めていく。
(増減理由)基金利子を109万3千円積み立てた分の残高の増額となった。(今後の方針)今後も市全体の財政の見通しを注視するとともに、特定目的基金とのバランスも考慮しながら適正な管理に努めていく。
(基金の使途)○市有財産整備基金:市有財産を整備するために必要があると認められるときの財源○地域振興基金:市民の連帯の強化及び地域振興を図る。○地域づくり推進基金:ふるさと大分を誇りに思い、若者が生き生きとはずむ魅力あるまち、だれもがいつまでも住み続けたいと思う文化のかおるまちの創造をめざし、人材育成、地域文化の振興、地域産業の振興等地域づくりを推進する○福祉振興基金:高齢化社会に対応し、福祉活動の促進及び福祉施設の整備その他の市民福祉の増進を目的とする事業を推進する。○緑の基金:緑の保全及び創造に関する施策を円滑に推進する。(増減理由)○市有財産整備基金:市有地売払収入額や基金利子など約3億6千万円積み立てたことにより増加。○廃棄物処理施設整備基金:有料指定ごみ袋の手数料から経費を差し引いた額の概ね2分の1及び基金利子として約6千万円を積み立てたことにより増加。(今後の方針)市有財産整備基金については、公共施設総合管理計画に基づく市有財産の今後の整備予定と今後の財政見通しを的確に見極めながら適正管理に努めていく。
有形固定資産減価償却率については、前年度比で0.5ポイント悪化し、全国平均よりも3.5ポイント低くなっている。今後も資産の耐用年数等を十分に考慮した施設整備を行うことで、有形固定資産減価償却率の低減に努める。
類似団体内順位35位/ 49団体
債務償還比率については、前年度比で30.0ポイント悪化し、全国平均よりも48.1ポイント高くなっている。これは、中学校空調施設整備事業等の債務負担行為に基づく今後支出予定額が増加したことなどが挙げられる。今後も地方債発行額の抑制などにより健全な財政運営に努めていく。
類似団体内順位29位/ 54団体
将来負担比率については、対前年度比では0.8ポイント悪化し、類似団体平均よりも8.3ポイント高くなっている。これは、充当可能財源に対する将来負担額が中学校空調施設整備事業等により債務負担行為に基づく支出予定額が増加したことなどが挙げられる。有形固定資産減価償却率については、対前年度比では0.5ポイント悪化し、類似団体平均よりも3.5ポイント低くなっている。今後も資産の耐用年数等を十分に考慮した施設整備を行うことで、将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の低減に努める。
将来負担比率については、対前年度比では0.8ポイント悪化し、類似団体平均よりも8.3ポイント高くなっている。これは、充当可能財源に対する将来負担額が中学校空調施設整備事業等により債務負担行為に基づく支出予定額が増加したことなどが挙げられる。実質公債費比率については、対前年度比で0.4ポイント改善し、類似団体平均よりも0.6ポイント低くなっている。今後も、引き続き地方債発行額の抑制などにより健全な財政運営に努めていく。
公民館の減価償却率が大幅に増となっているが、これは、固定資産台帳に係る施設分類等の再整理を行ったものである。その他の施設の多くは建築年数の経過による減価償却率の増加が主なものとなっている。今後も資産の耐用年数等を十分に考慮した施設整備に努める。
類似団体内順位35位/ 49団体
類似団体内順位38位/ 49団体
類似団体内順位20位/ 49団体
類似団体内順位13位/ 17団体
類似団体内順位25位/ 49団体
類似団体内順位40位/ 49団体
類似団体内順位40位/ 42団体
類似団体内順位9位/ 40団体
体育館・プールや市民会館等の減価償却率において大幅な増減が見られるが、これは、固定資産台帳に係る施設分類等の再整理を行ったものである。その他の施設の多くは建築年数の経過による減価償却率の増加が主なものとなっている。今後も資産の耐用年数等を十分に考慮した施設整備に努める。
類似団体内順位40位/ 49団体
類似団体内順位3位/ 49団体
類似団体内順位14位/ 48団体
類似団体内順位48位/ 48団体
類似団体内順位29位/ 47団体
類似団体内順位36位/ 46団体
類似団体内順位21位/ 49団体
類似団体内順位32位/ 49団体
一般会計等においては、資産総額が前年度末から101億円の減少(△1.0%)となった。資産総額のうち有形固定資産の割合が96%となっており、これらの資産は将来の維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。
一般会計等においては、経常費用が1,584億円となり、前年度比34億円の増加(+2.2%)であった。業務費用では人件費、移転費用では社会保障給付といった義務的経費が多くを占めており、楽観視できる財政状況ではないことから、今後も引き続き行政改革の取組みなどにより適切な財政運営に努める。
一般会計等においては、税収等の財源1,017億円、国県等補助金が457億であり、純行政コスト1,588億円を下回っており、本年度差額は114億円(前年度比+31億円)となり、純資産残高は71億円の減少となった。今後においても、地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。
一般会計等においては、業務活動収支は73億円であったが、投資活動収支については△51億円となった。前年度に大分市中心市街地祝祭広場整備事業の用地購入(約22億)を行ったことから、対前年で12億円増となる。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから、△25億円となっており、本年度末資金残高は前年度から3億円減少し、46億円となった。継続して地方債の償還は進んでおり、経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。
住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく上回っているが、これは、統一的な基準では、昭和59年度以前に取得したものについては、既に固定資産台帳が整備済又は整備中であった場合においては、引き続き当該評価額によることが許容されているため、当団体は既に整備済みであった基準モデルによる固定資産台帳の評価額を用いていることから、その分資産額が大きくなっているものである。
将来世代負担比率については、類似団体平均値と比較して6.6ポイント低くなっており、地方債発行額の抑制などにより改善状況にあることから、今後も引き続き比率の改善に努める。
住民一人当たり行政コストは類似団体平均と同程度であるが、児童福祉費や障がい者福祉費が増加傾向にあり、今後も社会保障給付の増大が見込まれることから、行政改革の取組みによる人件費の削減などに努める。
基礎的財政収支において、類似団体平均と比較して26億円高くなっているが、これは、投資活動収支が前年度に大分市中心市街地祝祭広場整備事業の用地購入等を行ったことから、△49億円であり対前年+51億となったことが要因である。投資活動については、今後も施策の必要度を見極めながら財政運営に努める。
受益者負担比率は類似団体平均と比較すると2.1ポイント低くなっている。経常費用については、人件費や社会保障給付費などが増大している状況にある一方で、公共施設等の使用料については、受益者負担の適正度合いを見極めながら見直しに努める。
大分県大分市の2018年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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