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地方財政ダッシュボード

滋賀県栗東市の財政状況(2015年度)

🏠栗東市

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2015年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は下降トレンドにあり、平成22年度には昭和57年以来28年ぶりに交付団体となった。不況の影響を受け、市税が大きく減少したことが主な要因である。平成24年度以降安定した数値を示しつつあるが、依然として厳しい財政状況にあるため、「(新)集中改革プラン」の効果を持続し、安定した歳入の確保と歳出の抑制に引き続き努める。

経常収支比率の分析欄

前年度と比較して、0.6ポイント増加し、近年は横ばい傾向にある。歳出面では、物件費、公債費を主な要因として類似団体を上回る数値となっている。物件費については経常経費の削減に努め、公債費については、普通建設事業の平準化による市債発行の抑制などにより比率の低減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成22年度までは類似団体平均を上回っていたが、平成23年度には全国平均・滋賀県平均を下回った。平成27年度も類似団体平均・全国平均・滋賀県平均を下回っており、これは、諸改革による経費の削減による効果であり、今後も引き続き事務事業の見直しや経費削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

職員の適正化を図ってきたことを主な要因として98.3と類似団体・全国市平均を下回っている。今後も事務事業の見直しなどにより、職員数の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員の適正化を図ってきたことを主な要因として6.12人と類似団体平均を下回っている。今後も事務事業の見直しなどにより、職員数の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

環境センター、小学校、総合福祉保健センターなどの建設やインフラ整備を比較的短期間に実施したことによる市債発行を主な要因として実質公債費比率の数値は類似団体平均を大きく上回っている。近年は改善傾向にあり、今年度は前年度と比較すると0.1ポイント減少したが、これは、プライマリーバランスの黒字を維持することで地方債の現在高を減少させてきた結果である。今後も引き続き地方債現在高の低減に努める。

将来負担比率の分析欄

環境センター、小学校、総合福祉保健センターなどの建設やインフラ整備を比較的短期間に実施したことによる市債発行を主な要因として将来負担比率の数値は類似団体平均を大きく上回っている。近年は改善傾向にあり、今年度は前年度と比較すると20.8ポイント減少したが、これは、プライマリーバランスの黒字を維持することで地方債の現在高を低減し、将来負担額を減少させてきた結果である。今後も引き続き地方債現在高の低減に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費の分析欄

職員の適正化を図ってきたことを主な要因として類似団体平均、全国平均、滋賀県平均よりも低い結果となっている。今後も事務事業の見直しなどにより、職員数の適正化に努める。

物件費の分析欄

諸改革の成果により改善傾向にあったが今年度は前年度と比較すると1.0ポイント増加している。これはマイナンバー制度に備えたシステム改修等の経費などの増が主な要因である。今後も諸改革の確実な実施により比率の低減に努める。

扶助費の分析欄

近年類似団体との差が徐々に減少しつつあるが、これは市単独事業の見直しを行ったことが主な要因である。今年度は、前年度と比較して1.8ポイント減少し、類似団体よりも低くなった。今後も諸改革の実施により、比率の適正化に努める。

その他の分析欄

近年増加傾向にあったが、今年度は前年度と比較して0.1ポイント増加した。その他の経費を構成している「積立金」が減少したことにより、26・27年は比率が下がった。今後も諸改革の実施により、適正化に努める。

補助費等の分析欄

比率は近年低下傾向にあり、平成21年度に類似団体の平均値を下回ったが、今年度は前年度と比較すると0.1ポイント増加した。平成26年度から比率が少し上昇しているのは、公的医療機関への助成などの増加が主な要因である。今後も諸改革の実施により、引き続き比率の低減に努める。

公債費の分析欄

類似団体と比較して大きく比率が上回っている。これは、急激な人口増に対応するため、公共施設やインフラの整備を比較的短期間に進めてきたことで、地方債の元利償還金が増加したことが主な要因である。今年度は前年度と比較して1.6ポイント減少したが、これはプライマリーバランスの黒字を維持しつつ着実に償還を進めている結果である。今後も、普通建設事業を平準化させ、地方債の発行を抑制し、引き続き比率の低減に努める。

公債費以外の分析欄

比率は類似団体を下回っており、今年度も67.0ポイントで類似団体・全国平均・滋賀県平均を下回っている。これは、これまでの諸改革の効果によるものである。公債費については、地方債の発行を抑制し比率の低減に努め、公債費以外の経費についても諸改革を確実に実行し、改善に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

新集中改革プラン等の諸改革により、経常経費の削減と普通建設事業の平準化を行ってきた結果、多くの目的別歳出において類似団体や滋賀県平均を下まわっている。この中で総務費と土木費について平成25年度に支出が大きくなっているのは、新幹線新駅建設が中止となったことから事業が進められなくなった土地開発公社を解散するために必要な費用として、土地開発公社保証債務履行金を15,823百万円支出したことによる。また平成23年度の総務費が突出しているのは、左記の事業が立ちゆかなくなった土地開発公社へ市が3,550百万円を貸し付けていたことによる。なお、当公社については平成25年度に第三セクター等改革推進債を活用し解散した。災害復旧費は住民一人当たり1,531円となっており、平成25年の台風18号による被害の復旧を平成25~27年にかけて進めてきたことからこの期間に支出が大きくなっている。公債費は住民一人当たり57,094円となっており、類似団体や滋賀県平均と比較して高くなっているのは、人口急増対策で比較的短期間に小学校、総合福祉保健センターや環境センター等の整備のために発行した市債の償還がピークを迎えていることによる。上記の諸改革で普通建設事業を平準化してきたことから公債費は低減しつつあり、今後も引き続き公債費の低減に努める。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

新集中改革プラン等の諸改革により、経常経費の削減と普通建設事業の平準化を行ってきた結果、特に人件費(住民一人当たり49,794円、以下同じ。)・補助費等(32,692円)・普通建設事業費(36,039円)・維持補修費(1,518円)・繰出金(21,558円)などにおいて類似団体や滋賀県平均を下まわっている。この中で補助費等について、平成25年度に支出が大きくなっているのは、新幹線新駅建設が中止となったことから事業が進められなくなった土地開発公社を解散するために必要な費用として、土地開発公社保証債務履行金を15,823百万円支出したことによる。また平成23年度の貸付金が突出しているのは、左記の事業が立ちゆかなくなった土地開発公社へ市が3,550百万円を貸し付けていたことによる。なお、当公社については平成25年度に第三セクター等改革推進債を活用し解散した。公債費は住民一人当たり57,094円となっており、類似団体や滋賀県平均と比較して高くなっているのは、人口急増対策で比較的短期間に小学校、総合福祉保健センターや環境センター等の整備のために発行した市債の償還がピークを迎えていることによる。上記の諸改革で普通建設事業を平準化してきたことから公債費は低減しつつあり、今後も引き続き公債費の低減に努める。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

平成18年度から平成20年度まで実質単年度収支がマイナスで十分な積立ができなかったことから、平成22年度までは財政調整基金が枯渇するという厳しい状況が続いていたが、平成23年度には普通交付税が大きく増額となったことから財政調整基金に積み立てを行うことができるようになった。平成27年度についても引き続き積み立てを行うことができた。収支不均衡体質から脱却すべく、諸改革を確実に実行し財政健全化に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

全会計合計ベースでは連結実質赤字はないが、平成19年度以来赤字決算を続けていた国民健康保険特別会計は、段階的な国保税率の見直しを主な要因として平成22年度に黒字に転換した。公営企業会計全体を通じて、適切な収支が今後も保持されるように、一般会計からの繰出金の更なる適正化を進めていく。一般会計についても、「(新)集中改革プラン」の効果を持続させ、歳入確保・歳出削減を確実に実施し、収支均衡・基金の確保・弾力性のある財政運営といった財政の健全化に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

人口急増対策で比較的短期間に整備した小学校などの施設の償還が開始されたことにより、実質公債費比率の分子は平成22年度まで増加傾向にあった。しかし平成23年度からは横ばい・減少傾向にあり、これは、「(新)集中改革プラン」などに則り、普通建設事業を平準化させ、地方債の発行額を抑制し、プライマリーバランスの黒字化に努めてきたことが主な要因である。新幹線新駅建設中止により事業目的を失った土地開発公社を解散させるために発行した第三セクター等改革推進債の償還が増加することに伴い、一時的に指数が悪化することが懸念されるが、今後も引き続き諸改革を確実に実行し、プライマリーバランスの黒字を維持することで数値の低減に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

制度開始以来、全国でも上位を占める指数を示してきたが、これは、人口の急増に対応するための施設を比較的短期間の間に整備したこと(地方債の残高の増加)、また、新幹線新駅建設に伴う区画整理用地の土地開発公社による先行取得が主な要因である。現在では「(新)集中改革プラン」に則り、普通建設事業を平準化させ、地方債発行額の抑制に努めており、表中最下段にある将来負担比率の分子は減少を続けている。また、新駅建設中止後の跡地の問題については、後継プランに基づき必要なインフラ整備を進め、企業誘致を積極的に行ってきた。今後も市債のプライマリーバランスの黒字を維持することなどにより、引き続き数値の低減に努める。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

債務償還可能年数の分析欄

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

両比率ともに類似団体平均値と比較すると高くなっているが、これは人口の急増に対応するための施設を比較的短期間の間に整備したことが主な要因である。現在では「(新)集中改革プラン」に基づき普通建設事業を平準化させ地方債の発行額を抑制してきたことにより、将来負担比率は減少傾向にあり、平成23年度の281.8から平成27年度の186.1へ95.7ポイント減少した。また、地方債発行額を抑制してきたことから公債費も低減させることができたために実質公債費比率も減少傾向にあり、同じく19.9から17.3へ2.6ポイント減少した。しかし、いずれの比率も依然として高い数値であることから、今後も引き続き「(新)集中改革プラン」により市債のプライマリーバランスの黒字を維持しつつ地方債現在高と公債費の低減に努め、両比率の減少に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,