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地方財政ダッシュボード

北海道東川町の財政状況(2017年度)

🏠東川町

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 特定環境保全公共下水道


収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2017年度)

財政力指数の分析欄

長引く景気低迷による個人・法人関係税の減収等から0.26%と類似団体平均を下回っているため、退職者不補充等による職員数の削減による人件費の削減、一般財源のみの臨時的ソフト事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直しを実施するとともに、税収の徴収率向上にあわせ、積極的な外資(助成金・協賛金・ふるさと納税等)の獲得を目指し歳入確保に努める。

経常収支比率の分析欄

積極的な高利率の地方債の借換等により類似団体の平均以下となっているが扶助費や福祉関係経費の増加が見込まれるので、引き続き行財政改革へ取り組みを行い、義務的経費の削減に努めて現在の水準を維持する。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

ゴミ処理、消防業務、葬祭業務、介護保険業務や国民健康保険業務を一部事務組合や広域連合で行うことで経費の抑制に努め一定の水準で推移しているが、今後は、民間でも実施可能な部分については、指定管理制度の導入を行い、コスト削減を図る。引き続き経費の抑制方策を検討し削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

以前は類似団体平均を大幅に上回る状況であったが、平成25年度に実施した給与表の見直しに伴い類似団体平均を若干上回る状況まで改善した。今後も退職者不補充等による職員数の削減を図り、給与費の抑制と縮減に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

従前より退職者不補充等による職員数の削減を図っているが、住民サービスを維持するため、必要な職員数を維持していく。

実質公債費比率の分析欄

平成22年度から5ヶ年で実施した新東川小学校整備とその関連事業や辺地地域へ公共投資により上昇している。普通交付税補填対象の起債を選択し、計画的に積立てた減債基金の支消により実質的な元利償還金の増加は抑え、今後も事業実施の適正化を図り、財政の健全化に努める。

将来負担比率の分析欄

平成22年度から5ヶ年で実施した新東川小学校整備とその関連事業や辺地地域へ公共投資により上昇している。普通交付税補填対象の起債を選択し、計画的に積立てた減債基金の支消により実質的な元利償還金の増加は抑え、今後も事業実施の適正化を図り、財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費の分析欄

近年は団塊の世代の退職により類似団体を下回る水準となっているが、年代のバランスによるものであり、今後も人件費経費の抑制を検討していく。

物件費の分析欄

国の補助事業等の積極的な活用により加傾向となっている。今後は臨時的ソフト事業が経常的事業とならないようビルド&スクラップや指定管理の見直しを図り経常的コストの削減に努めていく。

扶助費の分析欄

類似団体の平均程度の水準となっているが、適正な審査に努め引き続き水準を維持するように努める。

その他の分析欄

他会計に対する操出金が減少傾向にあり類似団体平均を下回る状況であるが、維持管理事業の計画的な実施により水準の急変が無いように努める。

補助費等の分析欄

平成26年度に経常的な補助費等のビルド&スクラップを行い、一時的に類似団体平均まで改善したが、平成27年度からは前年度の新規事業の経常化に伴い数値が増加している。今後は、団体運営補助についての徹底的な見直しを行い、適正な交付に努め、事業費補助等の適正化に努めていく。

公債費の分析欄

近年大型事業が集中し起債借入が増えたことにより、類似団体平均を平成26度から上回っている。しかしながら普通交付税補填率が大きい起債を選択しており実質的な財源不足による財政の硬直化は起こらないと考えている。今後も償還額の平準化や起債の取捨に努める。

公債費以外の分析欄

平成25年度より類似団体の平均を下回っていることから、今後もそれぞれの経費の見直しを行い、削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

土木費及び教育費については、平成22年度より5ヶ年で実施した新東川小学校整備関連事業に伴い平成24年度~平成25年度にそれぞれピークを迎えている。現在は、商工費が類似団体平均に比べ高くなっているが、辺地対策事業や緊急防災減災事業の増加等によるものであり、普通交付税補填率が大きい起債ため実質公債費率としては大幅に上昇しない。しかしながら、常にプライマリーバランスを考慮し、今後の町づくり計画等に基づき、計画的な事業の取捨選択を徹底していくことで、無駄な事業費の減少を目指します。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

普通建設事業は、平成22年度より5ヶ年で実施した新東川小学校整備関連事業に伴い平成25年度にピークを迎えている。現在も類似団体と比較して一人当たりのコストが高い状況となっているが、これは、辺地対策事業や緊急防災減災事業の増加等によるものであり、普通交付税補填率が大きい起債ため実質公債費率としては大幅に上昇しない。しかしながら、常にプライマリーバランスを考慮し、今後の町づくり計画等に基づき、計画的な事業の取捨選択を徹底していくことで、無駄な事業費の減少を目指します。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

財政調整基金残高は、適切な財源の確保と歳出の精査により、取り崩しを最小限としている。また、平成22年度より5ヶ年で実施した新東川小学校整備関連事業の終了等により、前年度と比較し、実質収支額が約2.1億円の増、実質単年度収支も標準財政規模に占める割合では4.17ポイントの増となっている。今後も、事務事業の見直し・統廃合など歳出の合理化等行財政改革を推進し、健全な行財政運営に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

起債残高や基金残高に留意しながら健全な財政運営に引き続き努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

近年の辺地対策事業や緊急防災減債事業における投資的事業の実施により公債費率ベースでは増加しているが、積極的に普通交付税補填率の高い起債を借入れるように努めているため、実質公債比率ベースとしては上昇していない。しかしながら、長期的視野をもちプライマリーバランスに配慮しながら起債借入を行っていく、また償還金等について年次的に平準化するように努めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

将来負担額と充当可能額のバランスを保っているが引き続き適正なバランスを保つように起債と基金支消を行うとともに実施事業の取捨選択を行う。また余剰金が発生した場合、積極的に減債基金への積立てを行い、将来負担額の負担を抑えるように努めていく。

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金全体

(増減理由)過年度に実施した大型建設事業の起債償還分の取崩しを適正に実施し、併せて年度内の財源調整において積立を実施したため減少幅を最小限としている。(今後の方針)減債基金は平成22年度より5ヶ年で実施した新東川小学校整備関連事業に伴い、過去に積立をおこなった減債基金の取り崩しと予定しているため減少する見込み。

財政調整基金

(増減理由)各年度における財源調整による増減。(今後の方針)年度間の財源調整のための基金であるが、極力財政調整基金に頼らない財源確保に努める。

減債基金

(増減理由)過年度に実施した大型建設事業の起債償還分の取崩しを適正に実施し、併せて年度内の財源調整において積立を実施したため減少幅を最小限としている。(今後の方針)減債基金は平成22年度より5ヶ年で実施した新東川小学校整備関連事業に伴い、過去に積立をおこなった減債基金の取り崩しと予定しているため減少する見込み。

その他特定目的基金

(基金の使途)公共施設整備基金公共施設整備等の大型事業実施に備え積み立て写真の町文化基金写真の町における文化振興事業に備え積み立て「写真の町」ひがしかわ株主基金ひがしかわ株主制度寄附による事業実施に備えた積み立て地域振興基金東川町地域振興事業に備えた積み立て小西健二奨学基金寄附者小西健二様の意向による奨学金給付の原資とする積み立て(増減理由)公共施設整備基金複合交流施設せんとぴゅあ建設による取崩し「写真の町」ひがしかわ株主基金事業実施による取崩し(今後の方針)財政調整基金、減債基金と併せて基金に頼らない財源確保に努める。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

平成31年1月1日現在において固定資産台帳整備中であるため、整備後分析を行う予定

債務償還可能年数の分析欄

類似団体と比較して、年数が長くなっているが、充当可能基金が増加していく見込みのため、今後は減少していく予定

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成31年1月1日現在において固定資産台帳整備中であるため、整備後分析を行う予定

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

類似団体と比較して、将来負担比率が高くなっているが、平成24年度から平成26年度にかけて実施した東川小学校建設関連事業等の大型公共事業に係る既発債が終了し、今後は減少していく予定

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

平成31年1月1日現在において固定資産台帳整備中であるため、整備後分析を行う予定

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

平成31年1月1日現在において固定資産台帳整備中であるため、整備後分析を行う予定

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,