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地方財政ダッシュボード

北海道余市町の財政状況(2020年度)

北海道余市町の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

余市町水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

平成28年度より基準財政需要額の測定単位が平成27年国勢調査人口に切り替わったため、基準財政需要額が減少したこと、算定に用いる徴収率の見直しにより市町村民税における基準財政収入額が増加したことで財政力指数は増加傾向にある。しかし、地方税収入が類似団体に比べて低く、平均を大きく下回る0.34となっている。今後は、更なる滞納税額等の圧縮、徴収率向上に取組み、自主財源の確保を図るとともに引き続き徹底した歳出削減に努めることにより財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

令和2年度は人件費、扶助費、補助費等、繰出金に充当した一般財源は前年度に比べ減少、経常経費充当一般財源は大幅に減少した。また、地方消費税交付金や地方交付税などの経常一般財源収入額の増加もあり、経常収支比率は前年度より2.8%の減少となった。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響のため、経常的な各種事務事業の執行率が低くなった特殊な事情もあり、また、老朽化した公共施設の整備・更新も今後取り組んでいく予定であることから、引き続き投資的経費にかかる新規発行債の抑制による公債費の縮減や事務事業の見直しの継続、経常経費の削減を図るとともに、町税の徴収率の向上に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

令和2年度は類似団体平均より上回ったが、要因としては内部管理経費の抑制を図ってきているが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の事業実施により人件費・物件費ともに前年度よりも増加した。今後も引き続き効率的な行政運営と適正な定員管理に努め経費の削減を図る。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均と比較し1.2ポイント上回っているものの、前年度比と同水準となっている。今後においても引き続き平均水準を維持できるよう努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

再任用職員の増により前年度比0.27人上回り、類似団体の平均水準を上回ったものの、職員の定員維持に努めたことで北海道市町村平均の平均水準を下回った。今後も計画的な職員採用を行い適切な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

新規発行地方債の抑制、特別会計の繰出金のうち地方債の償還財源に充てたとされる準元利償還金の減少により、実質公債費比率は前年度より減少し、類似団体平均値も下回る結果となった。債務負担行為に基づく支出額も減少傾向にあることから、今後も維持できるよう努めるが、老朽化した公共施設の整備に伴い新規発行債が増加することも想定されることから、新規発行債と公債費のバランスを保ちながら、計画的な事業遂行に努める。

将来負担比率の分析欄

一般会計及び公営企業会計において、公共施設の整備・更新事業による地方債残高の増加及び公営企業への繰出金が増加傾向にあったが、下水道事業会計において一部償還が終了したものがあり、元利償還に対する繰出金も大幅に減少し、将来負担額が大きく減少し、前年度に比べ減少となった。しかし、類似団体及び北海道の平均を依然として上回っており、今後においても老朽化した公共施設の整備・更新による施設整備事業の増加や下水道事業の広域化・共同化事業、基金充当事業の増加に伴う基金残高の減少も予測されることから、計画的な施設整備及び基金の積立等により将来負担比率上昇の軽減を図る。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

職員数の水準が類似団体と比較して高いものの、人件費に係る経常収支比率は、前年度比1.6ポイント減少し23.3%となり類似団体平均を2.1ポイント下回っている。要因として、会計年度任用職員制度が施行されたことに伴い、臨時・経常的経費の割合が大きく変動したことがあげられる。また、人件費に準ずる費用を合わせた人口一人当たり決算額が、本町が一部事務組合の所在市町村となっていることもあり、類似団体平均より約18,000円上回っている。今後においても、定員管理の適正化に努める。

物件費の分析欄

物件費にかかる経常収支については、前年に比べ0.5ポイント上昇したが、これまで同様歳出削減に努めたこともあり、類似団体平均より4.8%低くなっており、今後も引き続き内部管理経費の縮減に努める。

扶助費の分析欄

令和2年度は経常収支比率が前年度より0.6%減少した。要因としては、障害福祉サービス費等給付費等の過年度分にかかる国庫補助金の精算追加交付分があり、結果として経常経費充当一般財源が減少したためである。基本的には、高齢化率が高いことによる老人福祉費や心身障害者対策における利用者の増加による社会福祉費が増加傾向にある。今後、サービス利用者の状況に応じたサービスの提供や実態把握、介護予防等の取り組みによる給付費上昇の抑制など、間接的な取り組みにより上昇幅の抑制に努める。

その他の分析欄

その他の支出に係る経常収支比率が類似団体平均を9.0%上回っている大きな要因は、公共下水道事業において維持管理費等の固定経費と建設に要した借入金の元利償還に対する繰出金及び高齢化が進み介護保険制度の利用者が増加していることによる介護保険事業への繰出金が多額であることによる。今後は、特別会計においても自主財源(保険料(税)・使用料)の確保を図るとともに受益者負担の適正化を図り、健全な財政運営に努め、繰出金の圧縮を図る

補助費等の分析欄

類似団体平均と比較して0.4%上回っているが、社会福祉法人等が行った施設建設に対する償還補助や消防・衛生施設組合などの一部事務組合、水道事業会計に対する負担金が多額であり、特に一部事務組合への負担金については、本町が所在市町村となっていることもあり、類似団体平均を上回る傾向にある。しかし、債務負担行為に伴う償還補助については償還期間が到来し、減少傾向にあることから、今後は、水道事業会計や一部事務組合に対して効率的な運営を求め負担金の削減に努める。

公債費の分析欄

新規発行地方債の抑制を行ってきており、前年度より0.3ポイント減少し、類似団体平均を下回っている。しかし、公債費に準ずる費用として公営企業や一部事務組合の起こした地方債に充てたと認められる負担金については人口1人当たり決算額が類似団体平均を上回っており、また、今後、公共施設の老朽化に伴う施設整備等により地方債の発行増も予想されるところであることから、公営企業や一部事務組合等も併せ、地方債の償還と新規発行のバランスの取れた事業執行に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経費が類似団体と比較して4.6%上回っており経常収支比率を押し上げる要因となっていることから、今後においてもより一層の経常経費の削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

実質収支額・実質単年度収支ともに増加し、実質単年度収支は前年度までマイナスだったが、プラスに転じた。理由としては、基金積立額の増加及び取り崩し額の減少によるものである。前年度に比べると、財政調整基金残高は増加したが、依然として低水準であるため、今後も基金残高の増加に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

平成26年度より赤字に転じた国民健康保険特別会計は、前年度に引き続き令和2年度においても赤字決算を計上しが、赤字額は減少して来ており、会計年度ではなく給付ベースでの収支を見た場合、赤字とはなっておらず、近い将来には赤字が解消されると見込んでいる。今後においても、他の会計も含め適正な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等は増加傾向にあったが、令和2年度では減少し、全ての指標において前年数値を下回った。今後においては、老朽化した公共施設の整備のために新規発行債が増えることも見込まれるが、一般会計、他会計を含め、地方債の償還と新規発行のバランスを考慮した事業の実施に努め、適正な水準の維持と経費の削減を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

令和2年度は一般会計の地方債現在高の減や公営企業債等繰入見込額が大幅に減少し、将来負担比率の分子は減少となった。充当可能財源においても全体としては減少したものの充当可能基金が増加しており、今後も引き続き計画的な基金の積立を行うとともに、今後、老朽化した施設の整備・更新等のため新規発行債による施設整備事業が見込まれることから、計画的な事業実施に努め、将来負担比率の数値の改善に努める。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)「財政調整基金」から70百万円、小中学校の改修整備に伴い「教育施設建設整備基金」から14百万円、「余市町ふるさと応援寄附金基金」から207百万円を取り崩した一方、積立金は「財政調整基金」に225百万円、「余市町ふるさと応援寄附金基金」に347百万円となり、基金全体としては265百万円の増となった。(今後の方針)余市町ふるさと応援寄附金は増加傾向にあるものの、今後、公共施設の老朽化対策にかかる取り崩しが予定されており、財政調整基金や減債基金からも毎年取り崩しを行っていることから、歳出抑制に努めるとともに、計画的な積立を行う予定である。

財政調整基金

(増減理由)財政運営資金として年度当初に70百万円を取り崩した一方、年度末に預金利子及び運用利子を併せた積立額が225百万円となり、155百万円の増となった。(今後の方針)財政調整基金の残高は、標準財政規模の10%から20%の範囲内となるように努めることとしている。

減債基金

(増減理由)償還のため20百万円取り崩したことにより減となった。(今後の方針)過疎対策事業債の本格的な元金償還が令和4年度から始まるため、それに備えて毎年度計画的に積立てを行う予定である。

その他特定目的基金

(基金の使途)・余市町ふるさと応援寄附金基金:余市町のまちづくりを応援しようとする個人又は団体から広く寄附金を募り、当該寄附金を財源として事業を実施することにより、活力と魅力に満ちた個性あるふるさとづくりを行うため・余市町公共施設建設整備基金:公共施設(社会福祉施設及び教育施設を除く)の建設及び整備に要する経費の財源に充てるため・余市町職員等退職手当負担金基金:職員等の退職手当特別負担金の支払額を確保するため・余市町社会福祉施設等建設基金:社会福祉施設等の建設、整備及び助成に要する経費の財源に充てるため・余市町教育施設建設整備基金:教育施設の建設及び整備に要する経費の財源に充てるため(増減理由)・余市町ふるさと応援寄附金基金:207百万円を取り崩した一方、寄附金積み立てにより347百万円積み立てたことにより140百万円の増・余市町教育施設建設整備基金:小中学校の改修整備のため14百万円を取り崩したことによる減(今後の方針)寄附金額の増に伴って「余市町ふるさと応援寄附金基金」が増加傾向にある一方で、令和4年度からの総合計画に基づき今後予定されている、公共施設や教育施設の老朽化対策にかかる取り崩しが見込まれる。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体よりも高い水準にあり、上昇傾向にあるものの、令和4年度からの総合計画の見直しと合わせて公共施設等総合管理計画の見直しを実施することから、老朽化した施設の除却や各個別施設計画についても順次作成し、施設の集約化や統廃合、建替なども視野に入れ、今後も適切な施設の維持管理に努める。

債務償還比率の分析欄

将来負担額は減少傾向にあるが、施設の老朽化に伴う改修、除却等により今後増加が見込まれる。基金等の充当可能財源については微増で推移している。また、扶助費、補助費等、繰出金等に係る経常一般財源経費は類似団体と比べて高水準にあり、経常一般財源(歳入)の確保は難しい状況であるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、経常一般財源経費(歳出)は大幅に減少し、令和2年度は前年度より大きく改善した。今後も内部管理経費の縮減と町税の収納率向上、基金への計画的な積立等を実施しながら、債務償還比率の減少に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率・有形固定資産減価償却率ともに、類似団体よりも高い水準にある。類似団体平均値から考えると、計画的・定期的な施設の改修・更新、適正な施設数との違いがあると考えられる。過去に実施した大型事業の償還は進んでいるものの、平成19年度から財政健全化団体となり、施設等の大規模改修や更新、除却等は実施できず、小規模の維持補修により施設の延命化を図ってきた結果、施設全体としては有形固定資産減価償却率は高水準であり、減価償却が7割も進んでいることから、今後、修繕費等の経費が増えることが見込まれる。公共施設等総合管理計画に基づき、近年、除却は行ってきているが、人口減少下での本町にあった公共施設等のあり方を検討し、将来負担比率や財政負担の平準化を図りながら計画的な施設の改修・更新、除却、統廃合等を実施し、両指標の改善に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体と比べ高い水準にあるが、平成19年度から平成25年度まで実施した財政再建推進プランに基づく新規発行地方債の抑制などにより、令和2年度まで両指標とも改善傾向にあり、令和2年度においては実質公債費比率は類似団体よりも低い比率となった。今後、人口減少下に適した公共施設のあり方を検討し、公共施設再編を進めていくため、将来負担比率の増加が見込まれることから、計画的な事業実施と財政負担の平準化や経費の削減に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

北海道余市町の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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