特定地域排水処理施設 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 標津町国民健康保険標津病院
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人口減少や景気低迷による町税等の収入源などから、類似団体平均を下回っている。定年退職者の不補充などによる職員数の削減(一般会計職員数平成15年度から平成25年度までで36人減)、議員定数の削減(平成19年度の改選時に19人から11人、平成27年度から10人)を行い、歳出の徹底的な見直し、町税など徴収金の収納率向上による歳入確保に努めている。
平成13年度(平成14年度予算)から実施している「人件費の改革」、「組織・機構ろ事務費に関する改革」、「町民サービスに関する改革」、「財源確保に関する改革」の効果により、類似団体の平均を大きく下回っている。今後も財政構造の弾力性を堅持するため、行政改革を継続して実施する。
類似団体を上回っているのは、産業形態が多角化していることにより職員数が多いこと、面積が広大であるために町有施設が多く、管理運営費が嵩むなど、需要額が多くなっているためである。人件費の抑制、指定管理者の導入、施設の統廃合などにより今後も削減に努力していくものである。
広大な面積、農業・水産業など産業形態により、施策やサービス需要が多いことから、類似団体の平均と比べ職員数は多くなっている。定年退職者の不補充や指定管理制度の導入などにより職員数の削減を図ってきた。今後は行政運営に必要な定員の適正化を目指す。
下水道事業の区域拡大などの実施により、発行したきさいの影響により過去は高水準の時期もあったが、平成14年度以降建設事業債を3億円に制御していること、借り換えや繰上償還などの実施により年々改善している。
数年にわたる町債発行の抑制が功を奏し、現行の状況では、将来の公債費負担により充当財源が上回る状況にある。今後も将来における財政の健全性の確保のため、継続した取り組みを行っていくものである。
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