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地方財政ダッシュボード

徳島県上勝町の財政状況(2020年度)

徳島県上勝町の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

上勝町水道事業簡易水道事業水道事業簡易水道事業

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

少子高齢化の進行に加え、町内に主要産業がないこと等により、財政基盤が弱く類似団体の平均を下回る状況である。インターンシップの受け入れやNPO活動を通じて町内産業の活性化、起業家の育成やごみゼロ活動を目標に持続可能なまちづくりを展開しつつ、SDGsを推進するとともに将来的な歳入の増加を図る。

経常収支比率の分析欄

ここ数年大規模な投資的事業が続き公債費の発行が増加しているが、投資的事業の実施の精査を改めて行い、公債費の発行抑制等により、類似団体の平均的な位置となるよう今後も計画的で有利な地方債に努め、現行比率の減少を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均と比較し高くなっているのは、物件費が大きな要因となっている。職員数が少ないため委託に出す業務数が多くなっており、結果的に人口一人あたりの金額が増加する傾向にある。今後は実施事業の精査等含め抑制していく必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

職員数が少なく、就退職の状況により指標の増減が大きいが90%前半を推移しており、国の職員より低い状況で推移している。今後も定員管理を行い現状90%前半程度の推移を維持していきたい。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口が少ないが行政面積が広いこともあり、役場支所を設置し住民サービス維持向上を図っている。高齢者も多く、公的交通機関も十分なく町営バスの運行に頼っている状況であることから、支所を廃止することは厳しい選択となるが、今後の財政状況等も踏まえて前向きな検討が必要な時期が来ている。

実質公債費比率の分析欄

基準財政需要額の算入率が高い地方債(補助災害、辺地債、過疎債、緊防債等)を起こしているため、類似団体平均と比較して低水準を保っているが、公債費残高が予算規模程度にあり、見た目の指標ほど健全とはいえないので、今後も実施事業の厳選、有利な地方債の発行に努め、本指標について維持していきたい。

将来負担比率の分析欄

財政力が低いので経費削減に努め、可能な限り有余財源は積立金に積立を行っている。また、有利な地方債(補助災害、辺地債、過疎債、緊防債等)を発行していることで地方債現在高に係る基準財政需要額算入が高いことで計算上は優良な指標である。しかし、今後とも実施事業の厳選や補助金等の活用により、地方債発行の抑制に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

類似団体水準で推移していたものの、平成30年度は4.7%増、令和元年度は3.3%増、令和2年度は2.3%増と類似団体水準と比べて高い水準にある。地域活性化に一役担っている地域おこし協力隊や集落支援員等が含まれているためで、行政サービスの内容や提供方法の差異によるものである。

物件費の分析欄

類似団体の平均指標と似た値で推移していたが、近年保育園の運営や町営バス等の行政サービスに係る業務が増加したことが増加の要因となっている。経費削減に取り組み物件費の上昇を抑えることが必要となる。

扶助費の分析欄

少子高齢化の進行に伴い、経常的な経費である扶助費が高い指標で推移することは否めないが、現行の指標を少しでも改善していくことが必要である。扶助費が高い要因として、施設入所者の措置費が大半を占めているため、自宅で元気に生活ができる息の長い福祉政策が必要である。

その他の分析欄

過疎地地域医療の確保のため、町営診療所を抱えていることから操出金が大きなウェイトを占めている。類似団体と比較して平均的な指標であるが、今後も事務事業の効率化を行い、現行指標の維持に努める。

補助費等の分析欄

行政改革大綱に基づき、平成16年度から町単独補助金の20%カットを行い、各種団体等への経常的な補助金を削減・廃止する等経費削減に努めている。ただ、補助金の増額・新設の要望もあるため事業の厳選を今後も続けたい。

公債費の分析欄

人件費とともに義務的経費の高いウェイトを占めているが、過疎地域のため民間資本の参入が望めないため、行政が資本整備をしていかなければならない。また、財政力が弱いため事業を厳選して実施しているのが現状である。公債費としてのウェイトは高いが基準財政需要額に算入される有利な地方債を起こしている額が大きいため、実質公債費比率についての指標は増加傾向ではあるが急激な増加は抑制されている。

公債費以外の分析欄

令和2年度においても前年度に引き続き、大型事業の実施に伴い普通建設事業費が全体の19.8%を占めている。今後は公共施設等総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。また、建設費だけでなく維持管理経費まで考えた施策を実施することにより、現行指標の維持・改善を図っていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

本町は消防未常備であること、ごみ処理施設がないこと、公共交通機関は町営バス・スクールバスのみである等、都市部と比較すると十分な住民サービスの提供がなされていないのが現状である。しかし、住民サービスの向上に伴うハード整備を実施した場合に急激な資金不足と管理費の増加が見込まれるため、財政調整基金は有用な財源と見込んでいる。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

すべての会計において赤字はなく、黒字となっているが一般会計から特別会計に基準繰出を行っていること、国民健康保険(福原診療施設勘定)については赤字分を一般会計より補填を行っている。診療施設勘定、簡易水道事業等については、受益者の負担で独立採算を目指しているが、実質的には過疎地の公共サービスの充実のために存続が必要であり、この指標には出ないが赤字補填的な繰出がなくなるように努力が必要である。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

辺地債、過疎債、臨時財政対策債等と交付税算入の高い地方債を起こしていることにより、実質公債費は健全な比率となっているが、地方債残高が増えすぎないように、長期的かつ計画的な地方債発行を行い、状況に応じて地方債の一部繰上償還等も視野に入れて対応する必要がある。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

この指標は健全に見えるが、充当可能基金は公債費のみに充当するものではなく、消防未常備町村の解消、ごみ処理施設への取り組み、第3セクターの状況など不安要素が山積しているため、地方債残高は可能な限り抑制したいと考えている。しかし、財政力のない本町では地方債の発行を極端に抑制することは困難であるため、有利な地方債を発行し、健全な指標を保つよう努める。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)・財政調整基金を99百万円取り崩したが、いろどりの里整備基金167百万円ほか特定目的基金を多く積み立てたことにより基金全体としては178百万円の増加。(今後の方針)・基金の使途明確化を図るために、個々の特定目的基金を中心に積み立てていくことを予定している。

財政調整基金

(増減理由)・59百万円を積み立てたものの99百万円を取り崩したことにより40百万円の減少。今後は積立額の範囲内で取り崩しを行うよう努めたい。(今後の方針)・財政調整基金については、決算剰余金、基金運用益を中心に積み立てていく。・災害への備え等のため、過去の実績を踏まえ、積み立ててきている。

減債基金

(増減理由)・基金運用益相当額2百万円を積み立てたことによる増加。(今後の方針)・令和5~6年度に地方債償還のピークを迎える見込み。・令和2年度末地方債残高3,465百万円に対し、減債基金残高1,260百万円のため、基金残高に対して地方債残高が2倍以上となっている。一括償還等を行うこととなった場合等と不測の事態に対応が出来るよう可能な限り積み立てておきたい。

その他特定目的基金

(基金の使途)・いろどりの里整備基金:将来の上勝町発展の基盤となる施設の整備等を目的とする。・上勝町森林農地適正管理基金:町の森林農地の適正管理により「持続可能な地域社会づくり」を目指し、町並びに森林所有者等の責務を明確化し、町民の健康で文化的な生活の持続に寄与することを目的とする。(増減理由)・いろどりの里整備基金:将来の上勝町発展の基盤となる施設の整備等を目的とし、平成29年度に基金条例を設置。令和2年度は167百万円を積み立てたことにより増加。・上勝町森林農地適正管理基金:森林農地適正管理士の育成等に充てることを目的とし、令和2年度6百万円を積み立てたことにより増加。(今後の方針)・いろどりの里整備基金:公共施設や道路・橋梁等のインフラは、将来的に更新・維持管理等の支出を伴うもので、平成28年度策定の公共施設等総合管理計画では、将来更新費用(40年間)の総額が、40,540百万円と想定。年平均を試算すると毎年度1,010百万円の費用を要するうえ、過去5年間の投資的事業の年平均を試算すると490百万円が必要となる。これによると単年度だけでみても1,500百万円が必要と見込んでいる。そのため、適切な財源の確保と歳出の精査により、可能な限り積み立てていきたい。・上勝町森林農地適正管理基金:町面積のうち森林面積が約90%を占めるなかで、山離れする森林所有者や林業従事者の高齢化等により、森林環境の悪化、水資源の枯渇が進むと想定される。そこで本町は森林農地の適正管理を行うため、令和元年度に設立した新林業事業体において新たな担い手の育成と確保を推進する。また、森林環境贈与税の創設を好機と捉え、可能な限り基金へ積み立てていきたい。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

当町の有形固定資産減価償却率は、類似団体よりも低い水準にある。令和2年度に建物1棟を取得したが、耐用年数を超過した建物の中古取得であった。また、除却等の処分が8棟あり、有形固定資産減価償却率については、令和元年度決算と比較して0.8%増加した。今後も、公共施設個別計画や公共施設等総合管理計画等に沿った公共施設(ハコモノ)に対するマネジメントを進め、計画的な予防保全を図る。

債務償還比率の分析欄

令和2年度決算において、負債合計金額は約39億円であり、対して業務活動収支は約3.7億円である。これらの商を償還年数とした場合、約10.4年となる。令和2年度決算時点の基金残高は約53億円であり、今後も計画的な管理を行っていく。また、令和2年度の地方債償還支出は、地方債発行収入を下回っている。償還計画に基づいて計画的な財政運営に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率について、類似団体と比較して低い状況で推移している。今後の有形固定資産減価償却率の増加を考えると、老朽化した施設の集約化や除却等の検討を進めていく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

適量・適切な事業実施によって、実質公債比率は、類似団体を大きく下回る水準で推移している。今後とも、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

徳島県上勝町の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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