事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 上勝町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 1,311人 |
| 現在給水人口 | 839人 | 給水区域面積 | 690ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本町では、令和6年度決算における経営指標については、経営の健全性を示す経常収支比率は、115.8%となり健全経営の水準とされる100%を上回っている。また、料金水準の妥当性を示す料金回収率は、140.8%となり事業に必要な費用を給水収益で賄えているとされる100%を上回っており、類似団体を大きく上回っていることが分かる。流動比率についても、200%を上回っており短期的な債務に対する支払いについては問題はない。一方、企業債残高対給水収益比率については、類似団体よりも大きく下回っているが、本町は減価償却率が高いことから、施設の老朽化に対して投資をしていく必要があるため、計画的に施設の更新行い健全に運営していく必要がある。施設利用率については、類似団体よりも高く配水能力と同等以上の配水量で供給している。しかし、有収率が類似団体よりも低いことから漏水が多く、効率的に収益を得られるように、有収率が上がるよう施設の調査・修繕等を実施していく。
老朽化の状況について
本町では、類似団体よりも大きく有形固定資産減価償却率が高いことが分かる。特に資産別でみると、原水及び浄水設備、機械及び装置の減価償却率が高かった。今後、施設の老朽化や耐震化等が必要となる中、人口減少等により財源となる給水収益が更に減少されることが予測されるため、更新の優先順位や適切な施設規模を考慮し、経営状況改善に向け、引き続き計画的な経営計画を行っていく。
全体総括
本町では、水道事業における経営状況としては現時点における大きな問題は少ないが、施設の老朽化率が顕著に高いことと今後の人口減少を見越して、計画的に施設の整備を進めていく必要がある。また、施設整備に合わせて有収率も改善していくことで経常的な収入を増加させるように取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額5,211.0万円
総額4,538.9万円