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地方財政ダッシュボード

大阪府大阪狭山市の財政状況(2020年度)

大阪府大阪狭山市の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

大阪狭山市水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は0.70であり、近年は概ね横ばいで推移している。類似団体内平均値と比較すると、0.02ポイント下回る結果となっている。引き続き、市税の徴収強化による徴収率の向上などにより財政基盤の強化に努める。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は98.4%と前年度と比較して0.9%改善しているが、歳出(経常経費充当一般財源)において、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な物件費・扶助費の減少等が要因であり、人件費や公債費は増加している。また、歳入(経常一般財源等)においては、地方消費税交付金等の増加などにより、総額は昨年度より増加しているが、自主財源である市税が減収している。類似団体内平均値と比較しても4.9ポイント上回っており、今後は行財政改革に基づく事務事業の整理や広域化の検討等効率的な行財政運営を進め、経常収支比率の改善に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

退職手当や新型コロナウイルス感染症対策に係る経費の増加によって、令和元年度決算より悪化し、類似団体内平均値と比較すると5,369円高くなっている。RPAなどのデジタル化の推進を含め、事業の合理化、効率化を図ることで物件費の抑制や人件費の適正化に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

平成24年度以降、時限的な給与削減措置や総合的見直し及び給与構造改革の取扱いが国と異なっていたため、類似団体内平均値と比較すると上回る結果となっている。令和2年度においては、中堅職員の退職による影響や経験年数階層の変動により、前年度比プラス0.6ポイントとなった。今後も、国家公務員や民間企業の給与水準との均衡を図りながら、時代の変化に対応した適正な給与制度の運用に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

集中改革プラン以降、平成22年度以降の定員管理については、集中改革プランの最終目標値(421人)を上回らない範囲内で定員管理の数値目標を設定してきた。人口千人当たり職員数は、前年度までは類似団体内平均値をやや上回る職員数で推移していたが、消防の広域化等により、令和2年度においては5.35人となり、類似団体内平均値より1.03人下回る状況となっている。今後は、多様化する行政需要への適切な対応を図っていくため、行政需要に見合う人員配置や組織体制の整備及び定年延長制度への対応も踏まえた、新たな「大阪狭山市定員管理方針」を策定し、職員の年齢構成を平準化するための弾力的な対応も行いながら、中長期的な将来を見据え、適正な定員管理に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

過去に発行した教育施設に係る建設地方債の償還開始等により一般会計等に係る公債費(元利償還金)が増加したため、実質公債費比率(3カ年平均)は前年度より0.3ポイント悪化したが、類似団体内平均値と比較すると4.0ポイント下回っている。今後は公共施設の維持・管理等について計画的かつ効率的な執行に努め、可能な限り新規の起債発行を抑制し、財政の健全化に努める。

将来負担比率の分析欄

地方債残高や公営企業等繰入見込額、消防の広域化に伴う退職手当負担見込額の減少等により将来負担額が減少し、令和2年度の将来負担比率はマイナスとなった。今後も計画的な地方債の発行及び残高管理に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

令和2年度については、高齢・高給職員等の退職者数が前年度と比較して増加したほか、会計年度任用職員制度が開始されたこと等により、令和元年度よりも微増となっている状況である。今後も、人件費の抑制に努めるとともに、国家公務員や民間企業の給与水準との均衡を図りながら、時代の変化に対応した適正な給与制度の運用に努める。

物件費の分析欄

会計年度任用職員制度の開始に伴うアルバイト賃金の人件費への振替等により、前年度より0.6ポイント減少したが、電算関係経費の増加が著しく、物件費の経常収支比率は類似団体内平均値に比べ6.1ポイント上回っている。本市では、施設の維持管理について指定管理者制度を活用し民間企業へ委託するなど、効率的な予算執行に努めているが、行政サービスの多様化による委託業務の増加が顕著である。行政規模に応じたサービス水準の適正化に努める。

扶助費の分析欄

前年度と比較すると1.4ポイント減少し、類似団体内平均値と同値となったが、これは、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う医療機関への受診控えによる医療扶助等が主な原因である。自立支援給付費等は増加しており、扶助費は今後も増加傾向が見込まれるため、給付制度の制度改正や運用に注視しつつ、受益者負担の適正化を含め財源の確保と給付の適正化に努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は類似団体内平均値を0.2ポイント上回っているが、前年度比0.1ポイント悪化している。主な要因は介護保険や後期高齢者医療保険等の特別会計への繰出金が増加しているためである。今後、適正な受益者負担割合の設定と、徴収強化を図り、健全化に努める。

補助費等の分析欄

幼稚園就園奨励費補助金等の減により、前年度と比較して0.5ポイント減少した。類似団体内平均値に比べても、6.3ポイント下回っており、過去の行財政改革における、各種補助金や助成金の支給基準や金額の見直しによる適正化の効果が続いている。今後も社会情勢の変化に注視しつつ、適正な執行に努める。

公債費の分析欄

過年度に発行した教育施設に係る建設事業債の償還開始等により、令和2年度の公債費は前年度と比較して0.3ポイント悪化した。類似団体内平均値を0.6ポイント下回っているものの、今後、各公共施設の老朽化に伴う施設改修が控えているため、計画的かつ効率的な事業の執行及び、起債の抑制に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、類似団体内平均値と比較すると5.5ポイント上回っているが、前年度と比べ1.2ポイント減少している。主な要因は、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な物件費・扶助費の減少等である。今後も物件費の抑制や人件費の適正化に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

財政調整基金については、取り崩しを行っていないものの、標準財政規模が増加したため比率は0.81ポイント減少した。また、実質収支額については、新型コロナウイルス感染症対策として、歳入・歳出ともに大きく増加しているものの、事業の縮減や中止、行財政改革の効果もあり、対前年度比0.88ポイント改善した。結果、実質単年度収支についても、5.48ポイント改善し、黒字に転じた。今後も行財政改革による事務事業の整理や広域化の検討等効率的な行財政運営を進め、黒字収支の確保と基金の積立を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、一般会計、特別会計及び企業会計全てが黒字の状況であるが、一般会計からの繰出金による影響が大きい。水道・下水道事業会計については、管路や管渠の老朽化が進んでおり、今後も、インフラ設備の更新に多額の費用が生じるため、収支均衡に注視が特に必要である。今後も市税や国民健康保険料の徴収業務の強化に取り組み、また受益者負担の適正化を含めた使用料の見直し等を行い、財政基盤の強化に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

元利償還金については、令和元年度より増加に転じ、令和2年度においても、過年度に発行した教育施設に係る建設事業債の償還開始等により前年度と比較して増加した。公営企業債の元利償還金に対する繰入金も増加していることから、実質公債費比率の分子が大幅に増加した。事業の選択と集中により新規発行を抑制し、公債費の適正化に取り組んでいく。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

地方債の現在高や公営企業債等繰入見込額、消防の広域化に伴う退職手当負担見込額の減少等により、将来負担額が減少し、令和2年度の将来負担比率はマイナスとなった。今後も引き続き、計画的な地方債の発行に努める。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)令和元年度末の基金残高は、普通会計で約37億円となっており、前年度から約1億円の減少となっている。これは、運用利子収入の積み立てにより、財政調整基金で約2百万円と微増しているものの退職者数の増加により職員退職手当基金で1億円、事業進捗により子育て応援基金で3千万それぞれ取り崩しを行った頃が主な要因である。(今後の方針)基金ごとの取り扱い方針については、下記のとおりであるが、いずれの基金についても、目的に沿った有効な活用を行うために、各種の計画や収支見込み等を勘案した適切な準備(積立)を行うとともに、基金からの財源充当(取り崩し)については、充当対象施策の必要性や緊急性等を十分に勘案するとともに、持続可能な財政運営に資するべく慎重に行い、適切な財源措置に努めていく。また各種基金については、現在、全額を定期預金にて運用しているが、超低金利状況を鑑み、運用方法について検討を行い、財源確保に努める。

財政調整基金

(増減理由)令和元年度は、決算状況より1億3千万円の取り崩しを行い、基金残高は減少したが、令和2年度においては取り崩しを行わず、運用利子収入分2百万円を積み立てたことから、基金残高は微増した。(今後の方針)財政調整基金については、災害の緊急対応時のほか、市の対応として必要不可欠な財源措置に柔軟に対応するため積み立てているものであり、今後も市の財政運営状況・決算状況等を勘案し、積立・取り崩しについては適切な対応に努める。近年の市の行政経営の課題として、社会保障関係経費の増嵩による経常経費の上昇や、公共施設の老朽化対策等があるため、決算状況と収支見込みを踏まえた適切な備え(積み増し等)を講じるとともに、計画に基づいた効率的・効果的な執行のための財源措置に努めていく必要がある。

減債基金

(増減理由)平成30年度から令和2年度は、いずれの年度も取り崩しを行わず、運用利子収入分のみを積み立てていることから、残高は概ね横ばいの状況にある。(今後の方針)現在償還中の地方債については、原則的に、国等の公的機関または金融機関からの借り入れで元利均等または元金均等返済となっており、償還額の平準化が図られていること、金利水準の変動による借り換え等の必要性が低いことなどから、当面の間、当該基金については、運用利子収入分のみの積立を継続していく見込みである。今後の、市の財政状況の変動に伴う起債発行(償還額)状況や市場環境の変化に注視しつつ、必要に応じた適切な措置を講じていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・地域福祉基金:地域福祉の推進に資するために設置・職員退職手当基金:退職手当の財源に不足を生じたときの財源を積み立てるために設置・文化振興基金:市民の文化の振興に資するために設置・国際交流基金:国際交流と国際理解を深める諸事業の推進を図るために設置・緑のまちづくり基金:ふるさと創生事業を含む緑のまちづくりの推進を図るために設置・市民公益活動促進基金:市民公益活動の促進に要する経費に充てるために設置・子育て応援基金:市民が安心して子育てができる環境づくりを推進することを目的として設置・森林環境譲与税基金:森林の整備及びその促進に関する事業に要する経費に充てるために設置・新型コロナウイルス感染症等対策基金:新型コロナウイルス感染症等の感染拡大防止や感染拡大の影響を受けた市民生活の支援及び地域経済の活性化に資することを目的として設置(増減理由)職員退職手当基金については、高齢・高給職員の退職者の増加により、1億円の取り崩しを行ったため、残高は大きく減少した。令和元年度に一般寄付金を原資として設置した子育て応援基金については、子ども医療費等の子育て対策に係る財源確保として3千万円の取り崩しを行ったため残高が減少した。その他の地域福祉基金等の特定目的基金については、ふるさと納税の返礼品の拡充による寄付金額の増加等に伴い、残高が増加した。(今後の方針)職員退職手当基金については、令和9年度以降に退職者数・退職手当額の増加が見込まれており、決算状況と収支見込みを勘案した計画的な積立を行っていく。その他の特定目的金については、財源とする寄付金等の増収に向けた取り組みを強化していくとともに、多様化する市民ニーズに柔軟に対応するために、必要となる施策の実現に向け、適切な財源充当を行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、64.5%で、類似団体内平均値と比べ、1.7ポイント高く、令和元年度と比較すると0.6ポイント悪化した。本市ではこれまで、債務圧縮を図る中で、公共施設への老朽化対策を抑制してきた経過があり、公共施設の老朽化が着実に進行してきた。各施設の安全性を確保する観点からも、今後は、計画的な対策を講じていく必要がある。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は、700.0%で、類似団体内平均値と比べ73.0ポイント高く、令和元年度と比較すると105.1ポイント改善した。消防の広域化による退職手当負担見込額の減少等により、分子である将来負担額が大幅に減少したことが主な要因である。類似団体と比較すると依然として高い数値で推移しているため、今後も引き続き、行財政改革に基づく事務事業の整理等、効率的な行財政運営を進め、債務償還比率の大幅な変動の抑制に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、平成30年度から該当なし(マイナス値)で推移しており、類似団体内平均値20.4%と比較すると良好な水準にある。一方で、有形固定資産減価償却率は64.5%で令和元年度と比較すると0.6ポイント悪化、類似団体内平均値と比べても1.7ポイント高く、水準としては高止まりしている。これまでの公共施設等への老朽化対策の抑制が、将来負担の良好な水準の一因となっているが、今後、施設の安全性の確保等から必要な老朽化対策を実施していくと、将来負担が増加していくことが見込まれるため、施設の統廃合を含めた総量の合理化なども検討のうえ、将来負担の水準にも留意した計画的な対策を講じていく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率・実質公債費比率は、ともに類似団体内平均値に比べ、良好な水準にて推移しており、経年比較でも概ね低下傾向にある。しかしながら、本市では、これまで財政健全化(債務圧縮)を推進してきた過程において、施設改修等については必要最小限に留めてきた経過があり、インフラ資産を含め、公共施設の老朽化対策を実施していかなければならない状況にある。今後も、将来負担比率・実質公債費比率などの健全化指標に留意しつつ、公共施設等総合管理計画などを踏まえ、計画的かつ効率的な対策を講じていく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

大阪府大阪狭山市の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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