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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
平成18年度以降微増であるが増加傾向である。しかし未だ類似団体内平均値を0.1ポイント以上常に下回っているため、今後より一層の税収等収入の確保に取り組んでいかねばならない。
平成19年度以降類似団体平均値を下回っており、平成22年度は4.8%低い。原因は普通交付税が前年度より246百万円増額となったことによるものである。一時的な改善とならないよう歳出を抑制しつつ、今後さらに市独自の一般財源の確保に取組んでいかねばならない。
前年度に比べ775円増額となったが、常に全国平均、類似団体平均を下回っている。これはごみ処理や消防業務を一部事務組合で行っていることが要因である。
人口が微増であるため相対的に減少し続けている。その結果過去5年間全国平均、類似団体内平均、県内平均全てにおいて下回っている。職員数を増やす計画もないため今後も平均以下が見込める。
その他の割合のうち繰出金について2.3%減少している。これは国民健康保険特別会計への赤字補てんがなかったからである。今後特別会計に対しては厳格なルールのもと支出を行っていく必要がある。
補助費等の割合は類似団体内平均だけでなく全国平均や県内平均を上回っている。これは以前から一部事務組合への負担金が大きいことが要因である。今後関係する自治体と共に組合に対し経営合理化を求め、負担金の縮減を図っていかねばならない。
投資的経費は前年度と同率ではあるが、そのうち普通建設事業費うち単独事業費については0.4%増加し、補助事業費について同率減少している。普通建設事業については、今後長期的視野に立ち長寿命化を推進する一方、市単独事業としての新設については抑制していく必要がある。
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