特定環境保全公共下水道 特定地域排水処理施設 高槻市営弁天駐車場 高槻市営高槻駅南立体駐車場 高槻市営桃園町駐車場 高槻市営高槻駅北地下駐車場 公共下水道 交通事業 簡易水道事業(法適用)
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
平成23年度決算における財政力指数(3ヵ年平均)は、0.78となった。これは、類似41団体(以下、「中核市」)の平均0.77を0.01上回る値である。今後、将来の生産年齢人口の減少など、財政収入には不安定な要素があるため、定住人口増加施策を展開するなど、戦略的な行政経営の推進などにより、財政力の向上に努める。
経常収支比率については、歳出面で、人件費が大きく減少したが、公債費や物件費が増加したほか、医療関係特別会計への繰出金が増加し、上昇要因となった。また、将来の公債費負担を抑えるため、臨時財政対策債の発行抑制を行ったことにより、歳入面でも上昇要因があり、前年度より3.4ポイント上昇し、91.5%となった。今後は市民の高齢化等による社会保障関係費の増加や公共施設の老朽化に伴う維持補修費、改修費の増加が見込まれることに加え、臨時財政対策債の償還の増加もあり、経常収支比率は今後も高い水準で推移すると見込まれる。財政構造の弾力性を失わないために、行財政改革をより強力に進めることにより、健全な財政運営に努める。
平成23年度決算では、前年度よりも2474円高い96,581円となった。中核市の平均が3657円上昇しているのに対しては上昇幅は小さく、また、決算額も7,247円低い。これは、本市が他市に先駆けて行財政改革に取り組み、歳出削減を進めてきたことなどによるものであり、今後も適正水準の維持に努める。
平成24年4月1日のラスパイレス指数は107.3となっている。これは、中核市平均から1.4ポイント低い値となっており、ここ5年でみても中核市平均よりも下回って推移している。今後も給与水準を含めた人件費の適正化に努める。
本市においては、昭和60年度から行財政改革に取り組み、事務事業の見直しや民間委託等の推進を踏まえた職員定数の適正化を進め、平成23年4月1日までの間に756人(普通会計ベース)の職員数の削減を行ったことにより、本市の人口1,000人当たりの職員数は5.78人となっている。今後も、増加する行政需要に対応しながらも、適正な職員数の維持に努める。
中核市の平均が9.8%の中で、本市は-0.1%と第2位の値となっている。これは、市債の発行を抑制してきたことや、新たに発行する場合においても普通交付税による財源措置のあるものを優先的に発行してきたためである。引き続き、市債の適正管理に努める。
平成22年度決算は前年度と同様に、「-」となっている。これは、本市が地方債残高を着実に減少させてきたことや、基金の適正な管理に努めてきたことなどにより、充当可能財源等が、将来負担額を上回っているためである。今後も地方債や基金の適正な管理・活用に努める。
人件費に係る経常収支比率は、類似41団体(以下、「中核市」)の中で2番目に高い値となっている。昭和40年代の人口急増期に大量に採用した職員が退職期を迎えているために、給与や退職金需要が中核市平均を上回っていることによる。定年退職のピーク(平成21年度)を超え、これらの需要が毎年度減少するため、類似団体との差は縮まりつつある。今後も適切な財政運営に努める。
物件費に係る経常収支比率は、中核市の平均よりやや高い状況で推移している。平成23年度決算は、前年度に比べ1.2%上昇した。引き続き行財政改革への取組みを通じて、健全な財政運営に努める。
少子高齢化の影響を受け、扶助費は増加傾向にある。これまで、中核市の平均をやや下回っていたが、平成23年度決算では、同水準となった。本市は、高齢化率が全国平均を上回っているため、今後も上昇するものと考えられる。
これまでは、公共下水道特別会計の市債残高が減少するにつれ、当該会計への繰出金が減少し、その他に係る経常収支比率は低下する傾向にあった。しかし、平成23年度決算では、医療・保険関係の特別会計の繰出金が高齢化による影響などで増加したことにより、前年度に比べ1.1%上昇した。少子高齢化の影響により、今後も増加傾向は続くため、更なるコスト縮減を図ることなどにより、適正な財政運営に努める。
補助費等に係る経常収支比率は、中核市の平均よりも低い数値となっている。これは、本市には病院事業会計への繰出金がないことが大きな要因として考えられる。本市はほぼ横ばいで推移しており、今後も同じ傾向が続くものと考えられる。
公債費に係る経常収支比率は、中核市の中で3番目に良好な数値となっている。これは、本市の市債残高が少ない事が大きな要因となっている。今後も適正な起債管理に努める。
公債費以外では、補助費等に係る経常収支比率が、病院事業会計への繰出金がないことにより、中核市平均を下回っているが、それ以外の項目では、中核市平均を上回っている。公債費以外としては中核市平均を上回っており、今後もこの傾向が続く見込みである。コスト縮減を図ることなどにより、適正な財政運営に努める。
函館市 旭川市 青森市 盛岡市 秋田市 川越市 船橋市 柏市 横須賀市 富山市 金沢市 長野市 岐阜市 豊橋市 岡崎市 豊田市 大津市 高槻市 東大阪市 姫路市 尼崎市 西宮市 奈良市 和歌山市 倉敷市 福山市 下関市 高松市 松山市 高知市 久留米市 熊本市 大分市 宮崎市