甲賀市:公共下水道

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

総務省が示す類型区分に基づく類似団体と比較すると、⑤経費回収率、⑥汚水処理原価、⑦施設利用率(注:流域下水道で処理した水量を含んで計算されています)は平均値を概ね上回っている一方で、④企業債残高対事業規模比率や⑧水洗化率は平均値を下回っています。その要因としては、過去の整備に伴う多額の企業債の償還を続けていることと、現在も新規整備を進めているため、処理場や整備後間もない下水道管等の利用率が低く、それに伴い水洗化率も低くなっていることが挙げられます。そのため、今後も下水道施設の整備を計画的に進めるとともに、水洗化率や使用料の収納率の向上に努めます。なお、汚水処理に係る費用を、使用料収入でどの程度賄えているかを表す指標である経費回収率は、過去5年の平均が約88%で、類似団体との比較からも一定以上の料金水準を確保しています。

老朽化の状況について

平成4年から施設を供用し、平成27年度で23年を経過していますが、下水道管の耐用年数は50年であるため、現時点で老朽化に伴う更新は発生していません。

全体総括

平成28年度から、費用負担区分の明確化や資産の把握などを経営基盤強化の礎とすることを目的に地方公営企業法を適用し、官公庁会計から公営企業会計に移行します。しかし、公営企業会計を導入したからといって、すぐに「経営の健全性・効率性」が図られるわけではありません。企業を経営するという意識のもと、財務諸表等を活用した経営分析による事業評価を繰り返すことによって、「経営の健全性・効率性」の向上が図られます。今後は、より一層費用の削減を図るとともに、施設整備を計画的に進め、水洗化率や使用料の収納率を向上させることで、安定した財源の確保に努めていきます。

類似団体【Bd2】

登別市 北斗市 音更町 宮古市 花巻市 北上市 一関市 奥州市 富谷町 横手市 大館市 米沢市 東根市 須賀川市 笠間市 鹿嶋市 日立・高萩広域下水道組合 下野市 本庄市 君津富津広域下水道組合 南足柄市 愛川町 新発田市 小千谷市 村上市 糸魚川市 野々市市 津幡町 南アルプス市 甲斐市 笛吹市 須坂市 伊那市 千曲市 安曇野市 美濃加茂市 土岐市 可児市 磐田市 掛川市 碧南市 犬山市 伊勢市 松阪市 彦根市 長浜市 近江八幡市 甲賀市 湖南市 東近江市 木津川市 精華町 泉佐野市 三木市 橋本市 出雲市 津山市 三原市 東広島市 光市 小郡市 鳥栖市 伊万里市 菊陽町 霧島市