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近年の比率の変動は法人市民税の変動によるところが大きかったが、平成23年度は臨時財政対策債の減のため、前年度比で2.3ポイントの上昇となり、類似団体のなかでも高い比率となっている。経常経費については年々減少しているものの、来年度以降は臨時財政対策債が発行できなくなることから、さらなる比率の上昇が予想される。
類似団体の平均に比べて20,960円高くなっているのは、主に物件費が要因となxっている。物件費については、施設等管理運営委託をはじめとする委託料や管理すべき公共施設の数が多いことが原因となっている。人件費については、退職者数の増により増加した。
類似団体の平均を0.67人上回っているが、第4次行政改革大綱の実施計画に基づき、平成21年度から平成23年度までの3年間で、職員削減90人を目標のところ、101人の削減を行った。
実質公債費比率は類似団体を4.9ポイント下回り、適正な数値で推移している。公営企業の準元利償還金にあたる繰出金も下水道事業、病院事業において減少傾向にあり、順調な推移を見せている。
平成23年度は斎場建設事業の借入があったため、地方債残高が一時的に増加した一方で、下水道事業の繰入金が減となったため、将来負担額は前年度より1,770百万円減少したが、主に財政調整基金の減少(1,757百万円)により、全体として3.1ポイントの増となった。
給料表の改定(-0.22)、職員数の減、時間外勤務手当の減により、職員給は減少したものの、全体として対前年度比で2.0%の増となり、人件費に係る経常収支比率は類似団体平均と比べて4.0%ポイント上回っている。
類似団体と比較して物件費にかかる経常収支比率が高い要因として、児童館や老人憩いの家など管理すべき公共施設の数や、施設等管理運営委託をはじめてとする委託料が多いことが挙げられる。
扶助費に係る経常収支比率が上昇している要因として、平成23年度は主に子ども手当の増や子ども医療費の対象拡大を行った児童福祉費が対前年度比較で14.4%増加していることが挙げられる。
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