経営の健全性・効率性について
①使用料収益の増収は見込めない状況であり、赤字決算にならないよう前年度からの繰越金と合わせ一般会計から繰入を行っている。④類似団体と比較して低く、また、平成24年度で整備が終了いますので、今後も比率は下がっていくと見込んでいます。⑤経費回収率は、類似団体と比較し高い状況にありますが、100%を下回っている。今後、空き家等により利用者が減ってくることも予想されるため、数値の低下が懸念されます。⑦施設利用率は、大きな増減の要因が見当たらないことから、60%前後で推移すると見込んでいます。⑧水洗化率はほぼ100%であり、このままで推移すると思われます。
老朽化の状況について
平成14年度から整備を開始し、平成24年度で終了していることから、施設は比較的新しい。
全体総括
水洗化率は、ほぼ100%であり、経費回収率、汚水処理原価についても類似団体等の比較して高い水準となっておりますが、今後は適切な維持管理と早期の対応により経費の縮減を図る必要があります。