六戸町

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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

前年度と比べ、若い世代の転入や、新築住宅建設やメガソーラー等太陽光発電システムの建設による固定資産税等の増加(増収)がみられたことによって指数が上昇したと考えられる。(固定資産税は、前年度比39,722千円の増収、個人住民税は前年度比42,037千円の増収となっている。)上記は永続的なものではないため、景気回復が実感できない昨今の状況を考えると楽観視は出来ず、今後も歳出の徹底的な見直しによる財政の健全化を図るべきである。

類似団体内順位:5/36

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率の数値が上昇した主な要因としては、国勢調査の結果を元にすると、町内ニュータウンをメインに人口が増加しており、それによるこども医療費や保育園運営経費等の扶助費等の増が考えられる。当団体は類似団体平均とくらべると0.6ポイント上回っているが、青森県平均・全国平均と比べると、経常収支比率は下回っている。今後においても、一層の義務的経費の削減に努め、経常収支比率の改善を図る必要がある。

類似団体内順位:19/36

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費については、継続的に職員数の適正化、人件費の削減に取り組んでいるが、わずかに上昇している。物件費については、マイナンバー制度開始に伴う、庁内情報システムのセキュリティ強靭化対策事業(22,563千円)や、基幹システムのクラウド化事業(19,189千円)等の委託費の増額が主な要因となって全体的に増加となった。今後においては、人件費の引き続きの抑制と、物件費については更なる精査を行い抑制を図る。

類似団体内順位:5/36

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

昨年度と同じく97.8ポイントと、類似団体平均を上回っている状況である。職員の年齢構造に偏りがあり、年齢層の高い職員が、一定の層に多く、現給保障適用となっているためである。該当する職員が数年後に定年退職となった後は、現給保障適用が無くなった際には解消されるものと思われる。今後も人事院勧告の情報等に注意し、適正な給与水準保持に努める。

類似団体内順位:31/36

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たりの職員数7.37人と、類似団体平均を大きく上回っているが、要因としては消防・ごみ処理・上下水道事業を広域事務組合に加入していることが大きな要因と考える。今後においても、人員の削減・アウトソーシングを起因とするサービスレベルの低下を注意しながら、業務委託や臨時職員・嘱託職員の効率的な配置により、定員管理に努めたい。

類似団体内順位:3/36

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

新規公債借入をしていないことや、以前計画的に実施した地方債の繰上償還の効果によって圧縮が図られているものと思われる。施設更新等による新たな公債も借り入れる場合に備え、今後においても、繰上償還が可能であるものについては、積極的に繰上償還を実施し、更なる公債費負担の圧縮を図る。

類似団体内順位:21/36

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率が改善された理由は、基金積立額が増加したことで、基金積立額が公債の返済残高より多くなったためである。要因として、充当可能基金が増(3.0億円)、地方債現在高の減(1.2億円)、退職手当負担見込額が減(1.4億円)となったことがあげられる。しかし施設建設や改修等によって新規借入が発生した場合には、将来負担比率が再度出てくるため、今後においても歳出精査により適正な財政運営に努めたい。

類似団体内順位:1/36

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、18.6%と昨年度と同じ比率であり、類似団体平均を下回っている状況である。これは定数管理計画に基づき職員数の適正化を継続的に実施してきたことと、ごみ処理、し尿処理、消防業務、水道事業を一部事務組合等で運営していることが要因である。また、業務のアウトソーシング及び臨時職員の雇用へのシフトも要因としてあげられる。今後とも定員管理の厳格な運用によって人件費等経費の抑制を図る。

類似団体内順位:9/36

物件費

物件費の分析欄

物件費の経常収支比率が類似団体平均を上回っている要因としては、業務の民間委託化の推進及び臨時職員の雇用による人件費から物件費(賃金、委託料)へのシフトの結果である。今後においても、職員の定数管理のため民間の力を活用しつつ、物件費の削減するべく、精査に努めたい。

類似団体内順位:23/36

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている。その要因は町の定住支援事業の成果により、他市町村から転入してくる子育て世代の人口が増加したことにより、保育園利用者の増加に伴う扶助費増(前年度比63,942千円増)や臨時福祉給付金事業(38,280千円)による扶助費増となったためである。人口増加に起因する扶助費の増は、長期的な視野でみると、将来の財政健全化へ繋がるものでもあるため、今後とも政策的なバランスを考慮しながら扶助費の適正化に向けて調整したい。

類似団体内順位:26/36

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を大幅に上回っている要因としては、各特別会計への繰出金の増加が主な要因と考える。特別会計の不採算部門への赤字補てん的な繰出金も理由となるため、各特別会計とも経費の更なる見直しや利用料・保険料等の適正化も含め検討し、普通会計の負担額を削減し、健全な財政状況を維持するよう努めたい。

類似団体内順位:33/36

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は増加しているものの14.5%と、類似団体平均を上回っている。増加の要因としては、国保病院事業、十和田地域広域事務組合で運営しているごみ処理事業、消防・救急事業、学校給食事業などへの負担経費が増加したことによるものである。歳出については今後においても政策面とのバランスを図りつつ、歳出の適正化を図っていきたい。

類似団体内順位:15/36

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、13.2%と類似団体平均より少ない状況である。公営企業債の元利償還金に対する繰出金などの準元利償還金を含めたベースでも人口1人当たり決算額は類似団体平均を下回っているため、今後においても地方債繰上償還が可能なものについては実施し更なる公債費の圧縮を図りたい。

類似団体内順位:7/36

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている要因としては、全体の経常収支比率に対して公債費に係る経常収支比率の割合が低いこと、その他の経費が経常収支比率の割合の半分以上を占めていること、があげられる。その中でも、繰出金、補助金等それぞれに係る経常収支比率に対して、相対的に高くなっていることも原因の一つとして考えられる。今後においても、繰出金、補助金等に係る経常収支の内容を検討し改善することにより適正化を図りたい。

類似団体内順位:28/36

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

上記の項目中で特徴的なのは、前年度から大きく増加している教育費(前々年度比162%)である。これは中学校の講堂改築工事(28年度253,260千円)が前年度から2か年にわたり実施されたことが要因である。また、総務費の増額(前年度比132%)については、排水施設建設基金や学校建設基金等の積立金が要因と考えられる。消防費・衛生費が類似団体平均より低い数値となっているのは、一部事務組合の構成市町村となっており、消防・ごみ処理経費については、他の構成市町村との割り勘効果によるものが大きいと考える。公債費については、過去に実施した繰上償還や新規借入の抑制等により、低い数値を保てているため、今後も公債費比率の適正化を図りたい。全体として類似団体平均よりも低い数値となっているものの、議会費については類似団体平均を上回っており、今後の財政運営を行っていくうえでの検討課題である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

近年の住民一人当たりのコストの推移で特徴的なものは災害復旧費であり、前年は被害が無かったことに比べ、台風災害が発生したことによるものである。また、扶助費が増加しているが、これは保育園利用者の増加に伴う扶助費増(前年度比63,942千円増)や、臨時福祉給付金事業(38,280千円)による扶助費増が要因と考えられる。物件費の増加については、マイナンバー制度施行に伴う、情報セキュリティ強靭化対策事業(22,563千円)や基幹システムクラウド化事業(19,189千円)、産地活性化総合対策事業(農業資材共同購入)(16,430千円)等の各種事業が要因となっている。積立金の増加については、小松ケ丘排水施設建設基金及び学校建設基金への積立をしたことによるもの。類似団体平均と比較してコストが少ないものは、人件費(類似団体平均比68.5%)であり、職員数の適正化、人件費の削減に取り組んでいる事に加え、ごみ処理・し尿処理・消防・救急事業等を広域で行うことにより人件費コストを削減していることが要因として考えられる。積立金と扶助費以外の費用に関しては、類似団体平均並みかそれ以下の数値であるが、今後の財政運営においても楽観視せず、さらなる財政健全化を図りたい。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成28年度においては実質単年度収支が-5.91%だが、中学校講堂防音工事等、大きな事業があった事が要因であるものの、当該事業は28年度で完了したため、来年度以降には影響しないと考える。財政調整基金残高については、平成28において国や県と各種補助金・交付金を可能な限り活用したものの、取り崩しを行ったため減少した。昨今の景気状況や地方財政状況や景気状況などを鑑みると、今後も厳しい財政状況が予想されるため、適正な基金運用と、更なるコストの削減に取り組む。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

各会計における連結実質赤字比率については、全会計で黒字の数値を示している状況である。しかし高齢化が進む中で、介護サービスの利用や高度医療が普及したことに伴う医療費の増加により切迫しつつある状況である。今後においては、一般会計及び各特別会計の適正な財政管理を通して、現在の水準の維持を図りたい。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

過去に実施した繰上償還や新規借入の抑制等により、元利償還金はここ数年減少を続けている。公営企業債は、下水道事業債に係るものを主としており、下水道事業では新規事業が無く、継続して元利償還をしていることなどから、公営企業債の元利償還金に対する繰入金も減少している。今後、更なる繰上償還も検討しながら、公債費比率の適正化を図りたい。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担比率が減少した要因は、一般会計、公営企業債、および一部事務組合の公債費残高の減少、退職手当負担見込の減額が挙げられる。また、各種基金へ積立し、充当可能基金が増加したことにより、将来負担比率の分子が減少した。今後も公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め財政健全化に努める。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率が類似団体と比較して高いものの、将来負担比率は低くなっている。平成26と比べ将来負担率が7.3%増加した要因は、主に基準財政需要額算入見込額が減少したためと考えられる。将来負担額内の公債費の割合が類似団体より多く、過去の地方債の繰上償還や新規借入の抑制により、元利償還金の額は減少傾向にあることから、5年を目途に実質公債費率についても類似団体と同程度まで減少できる見込みとなっている。引き続きさらなる繰上償還の可能性を含めた公債費の適正化の検討を行い将来へ向けた公債費の圧縮を図りたい。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅲ-0】

長沼町 栗山町 美瑛町 斜里町 日高町 浦河町 平内町 板柳町 鶴田町 中泊町 六戸町 三戸町 岩手町 一戸町 南三陸町 筑西市 多古町 津南町 松川町 小布施町 山ノ内町 飯綱町 南伊勢町 みなべ町 北栄町 奥出雲町 邑南町 吉備中央町 黒潮町 和水町 南阿蘇村 氷川町 都農町 高千穂町 長島町 大崎町