地方財政ダッシュボード

佐賀県佐賀市の財政状況(2016年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2016年度)

目的別歳出

総額966億円

性質別歳出

総額966億円

歳入の内訳

総額989億円

財政比較分析表(2016年度)

財政力

0.64となり、類似団体平均(0.85)を下回っている。行政経営推進プランに掲げた定員管理の適正化を図るとともに、スクラップ・アンド・ビルドの促進により、限られた財源を市民ニーズ等を反映した重点施策に優先的に配分し、より一層の取捨選択を行っている。今後も自主的・安定的な財政基盤を確立するため、産業振興や定住促進の推進により、基幹収入である市税収入の確保に努め、加えて全国的に高い水準にある市税収納率の更なる向上を図るとともに、引き続き効果的・効率的な行財政経営に向けて、人件費・物件費の抑制を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

89.5%となり、類似団体平均(92.7%)を下回っている。人件費、物件費、公債費については、継続的に効率化を図っている。今後も、財政力指数の項目で示した取組を推進し、経常収支比率の上昇を極力抑制する。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

104,383円となり、類似団体平均(104,661円)を下回っている。これまで実施してきた市有施設管理業務への指定管理者制度導入や徹底した事務事業の見直しによる経費の節減の効果が表れている。今後もこれまでの取組を更に推進し、最小の経費で最大のサービスの提供を図る行財政運営に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

100.6となり、類似団体平均(100.1)を上回っており、今後も、給与については、国や他の地方公共団体及び地域の民間企業の給与水準を考慮しながら適正化に努めるとともに、定員管理の適正化や退職勧奨の実施により人件費の抑制に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

6.04人となり、類似団体平均(6.17人)を下回っている。今後も、事務事業の見直し、民間委託、嘱託職員の適正配置等により、計画的な職員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

2.6%となり、類似団体平均(5.2%)を下回っており、標準税収入額等の増等により前年度から0.8ポイント改善している。今後も、事業の徹底した取捨選択と、交付税算入等を考慮した財政的に有利な地方債を選択した借入を行う等の取組を継続する。

実質公債費比率

将来負担の状況

5年連続で負担無しとなり、類似団体内で最も健全な数値となっている。主な要因としては、公営企業債等繰入見込額の減等が挙げられる。今後も、公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

21.7%となり、類似団体平均(24.6%)を下回っている。今後も定員管理計画に基づき、計画的な職員の適正配置を図り、職員給与の適正化に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

11.8%となり、前年度から0.5ポイント増加しているが、類似団体平均(16.4%)を大きく下回っている。これは、市有施設管理業務への指定管理者制度導入や徹底した事務事業の見直しによる経費の節減による効果であり、今後も適正な行財政運営を図る。

経常収支比率(物件費)

扶助費

13.3%となり、類似団体平均(13.5%)を下回っているが、前年度から0.9ポイント増加している。これは、認定こども園施設型給付費及び年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業の増が主な要因である。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他については、14.2%であり、類似団体平均(13.4%)を上回っている。これは、維持補修費について、廃棄物処理事業を一部事務組合等の広域行政運営ではなく、直営にて運営(一部地区を除く。)していることによるものである。今後も施設の効率的な運営により経費削減を図る。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等については、経年的に類似団体平均を上回っているが、これは、消防事務等の行政サービスを一部事務組合で運営しており、これらに対する負担金が発生するためである。

経常収支比率(補助費等)

公債費

17.4%となり、類似団体平均(15.2%)を上回っている。これは近年の小中学校等の耐震補強に係る義務教育施設整備事業等の増が主な要因である。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外で見た場合、72.1%であり、前年度から1.9ポイント増加しているが、類似団体平均(77.5%)を下回っている。今後においては、行政経営推進プランで示した目標を達成すべく、計画的な行財政運営を図り、財政の健全性を確保し、経常収支比率の改善に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

目的別歳出の分析欄

民生費は、住民一人当たり153,912円となっており、類似団体平均143,158円を上回っている。これは民生費のうち社会福祉費が年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業の増等により増加したことが主な要因である。教育費は、住民一人当たり52,559円となっており、類似団体平均38,648円を上回っている。これは近年の小中学校の耐震補強工事の実施に伴う普通建設事業費の増等が主な要因である。

議会費

類似団体内順位6位/ 36団体

労働費

類似団体内順位30位/ 36団体

消防費

類似団体内順位5位/ 36団体

諸支出金

類似団体内順位3位/ 36団体

総務費

類似団体内順位15位/ 36団体

農林水産業費

類似団体内順位4位/ 36団体

教育費

類似団体内順位4位/ 36団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 36団体

民生費

類似団体内順位8位/ 36団体

商工費

類似団体内順位6位/ 36団体

災害復旧費

類似団体内順位1位/ 36団体

衛生費

類似団体内順位19位/ 36団体

土木費

類似団体内順位17位/ 36団体

公債費

類似団体内順位8位/ 36団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり411,507円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり57,654円となっており、類似団体平均55,816円を上回っていることから、今後も定員管理計画に基づき、計画的な職員の適正配置を図り、職員給与の適正化に努める。普通建設事業費は、住民一人当たり64,106円となっており、類似団体平均42,581円を上回っている。これは近年の小中学校の耐震補強工事の実施に伴うものであり、今後とも計画的かつ効率的な事業執行に努める。扶助費は、住民一人当た108,077円となっており、類似団体平均90,501円を上回っている。これは認定こども園施設型給付費及び年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業の増等が主な要因である。補助費等は、住民一人当たり45,511円となっており、類似団体平均31,626円を上回っている。これは、消防事務等の行政サービスを一部事務組合で運営しており、これらに対する負担金が発生するためである。

人件費

類似団体内順位19位/ 36団体

補助費等

類似団体内順位7位/ 36団体

災害復旧事業費

類似団体内順位1位/ 36団体

投資及び出資金

類似団体内順位27位/ 36団体

物件費

類似団体内順位27位/ 36団体

普通建設事業費

類似団体内順位3位/ 36団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 36団体

貸付金

類似団体内順位17位/ 36団体

維持補修費

類似団体内順位3位/ 36団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位6位/ 36団体

公債費

類似団体内順位8位/ 36団体

繰出金

類似団体内順位14位/ 36団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位2位/ 36団体

積立金

類似団体内順位20位/ 36団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 36団体

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

前年度から実質収支額が1,545百万円から1,384百万円に減少したことにより、実質単年度収支額は1.03ポイント下落し、0.64%となった。なお財政調整基金残高は、11,520百万円から12,033百万円に増加している。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

国民健康保険特別会計については、平成28年度に保険税率の改定を行い収支の改善を図ったが、高齢化等による保険給付費の増等により前年度に引き続き赤字決算となった。なお、平成30年度の国保広域化に向けて繰入金及び県の貸付金により平成29年度に累積赤字の解消を図ることとしている。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金等のうち、一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金及び負担金が佐賀中部広域(消防)の建設事業費の増により増加している。このため、分子については、前年度比16百万円増の1,270百万円となったが、分母の増が上回ったことにより、実質公債費比率は減少した。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額については、公共下水道事業など公営企業債の償還の進捗により今後の繰入(負担)見込額が減少(-4,357百万円)したこと等により減少している。充当可能財源等については、財政調整基金、公共用施設建設基金等の充当可能基金や合併特例事業債、臨時財政対策債等の基準財政需要額算入見込み額が増加している。これらにより、分子については、前年度比2,871百万円減の-18,229百万円となり、昨年度に引き続き将来負担比率は負担無しとなった。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は類似団体より低い水準にある。現在、それぞれの公共施設等について個別施設計画を策定中であり、今後とも施設の維持管理を適切に進めることとしている。

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率はH24以降該当なしであり、これは公営企業等繰入見込額の減等によるものである。また有形固定資産減価償却率は類似団体より低い水準にある。現在、それぞれの公共施設等について個別施設計画を策定中であり、今後とも施設の維持管理を適切に進めることとしている。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率はH24以降該当なしであり、これは公営企業等繰入見込額の減等によるものである。また実質公債費比率もH23以降低下傾向であり、これは標準税収入額等の増等によるものである。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

施設情報の分析欄

ここに入力

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

施設情報の分析欄

ここに入力

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2016年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2016年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額が前年度比1,406百万円の減少(▲0.4%)となった。ただし、有形固定資産のうち事業用資産が2,104百万円の増加(+1.6%)となっており、これは庁舎の耐震・大規模改修及び学校大規模改造によるものである。公共施設は維持管理費や更新費用等の将来負担を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づいた適正管理に努める。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は88,264百万円となり、前年度比2,223百万円の増加(+2.6%)となった。そのうち、人件費等の業務費用は42,944百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は45,320百万円であり、移転費用の方が業務費用よりも多い。最も金額が大きいのは補助金等(21,341百万円、前年度比+1,604百万円)、次いで社会保障給付(17,635百万円、前年度比+317百万円)であり、純行政コストの45.9%を占めている。今後も人口減少及び高齢化の進展等により、この傾向が続くと見込まれる。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(80,325百万円)が純行政コスト(84,975百万円)を下回っており、本年度差額は△4,650百万円となり、純資産残高は3,427百万円の減少となった。地方税は今後も一定の収納率を維持するとともに、コンビニ収納や口座振替の推進等により、納付しやすい環境を整え、税の公平性を確保しつつ、税収増加に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は3,783百万円であったが、投資活動収支については、庁舎の耐震・大規模改修及び学校大規模改造事業等を行ったことから、△5,921百万円となった。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出を上回ったことから1,752百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から386百万円減少し、2,319百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2016年度)

1.資産の状況

住民一人当たり資産額は、合併前に旧市町村毎に整備した公共施設があるため、保有する施設数が非合併団体よりも多く、類似団体平均を上回っている。しかし、老朽化した施設が多く、前年度比△0.1万円となっている。公共施設は維持管理費や更新費用等の将来負担を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づいた適正管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は類似団体平均を下回っているが、負債の大半を占めているのは、地方交付税の不足を補うために特例的に発行している臨時財政対策債である。将来世代負担比率は、類似団体平均を上回っており、前年度比0.3%増加している。新規に発行する地方債の抑制を行い、地方債残高を圧縮することで、将来世代の負担軽減に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っており、また、昨年度に比べて増加している。特に、純行政コストのうち約17%を占める人件費が、類似団体と比べて住民一人当たり行政コストが高くなる要因となっていると考えられる。行財政改革への取組を通じて人件費の削減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っており、前年度から1万円増加している。これは、庁舎の耐震・大規模改修や学校大規模改造等の財源として地方債を発行したことにより、地方債の発行額が償還額を上回ったためである。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。また、割合は昨年度よりも減少しており、特に、経常費用が昨年度から2,223百万円増加している。公共施設等の使用料の見直し等を行い、受益者負担の適正化に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県佐賀市の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。