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地方財政ダッシュボード

佐賀県佐賀市の財政状況(2021年度)

佐賀県佐賀市の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

R3年度単年度の財政力指数が0.61となり、3年平均で前年度から0.01ポイント減少した。これは、コロナ禍の影響に伴う景気低迷により市税などの減収が見込まれたことから、基準財政収入額の算定額が大きく減少し、さらに国の補正予算に伴う地方負担分の措置などに伴い基準財政需要額の算定額が大きく増加したためである。今後も自主的・安定的な財政基盤を確立するため、産業振興や定住促進の推進により、基幹収入である市税収入の確保に努め、加えて全国的に高い水準にある市税収納率の更なる向上を図るとともに、引き続き効果的・効率的な行財政経営に努めていく。

経常収支比率の分析欄

前年度の94.1%から4.9ポイント減少して89.2%となった。これは、経常的な歳出が償還元金の約3.0億円増、障害児通所支援の約2.8億円増などにより、約12.5億円増加したものの、歳入については普通交付税が約19.4億円増、地方消費税交付金が約4.6億円増など、約33.6億円増加したことによる。類似団体平均との差は縮まったが、今後も自主財源の確保、事務事業の見直しによる経常的な歳出の削減に努めていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

前年度に比べ8,459円増加している。これは新型コロナウイルスワクチン接種業務の委託による物件費の増加が主な要因である。類似団体平均より高い水準であることから、今後も、定員管理の適正化などを行い、人件費の抑制を図るとともに、公共施設等総合管理計画に基づく施設の統廃合や事務事業の見直しによる経費の節減を行っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

98.9となっており、類似団体平均を下回っている。(R3年度はR2年度と同じ基準が用いられているため、指数に変動はない。)今後も、給与については、国や他の地方公共団体及び地域の民間企業の給与水準を考慮しながら適正化に努めるとともに、定員管理の適正化や早期退職制度の実施により人件費の抑制に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口1,000人当たり職員数が0.04人増加した。これは、R6年度に開催予定のSAGA2024国スポ・全障スポの大会開催の対応のため、臨時的措置として職員を増員したことなどによる。今後も、事務事業の見直しや人員の適正配置などにより、計画的な定員管理に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

R3年度の実質公債費比率において、普通交付税額などが増加したものの、合併特例事業債、臨時財政対策債等の償還額の増加により、前年度の1.6%から1.9%に増加した。3年平均としては前年度と変わらず1.7%となっている。今後も、普通建設事業等の見直しによる地方債の発行抑制や、交付税算入等を考慮した財政的に有利な地方債の借入を行うなどの取組に努めていく。

将来負担比率の分析欄

下水道事業会計の企業債償還や、一般会計の小中学校の耐震補強や庁舎改修等で過去借入した合併特例事業債の償還が進んだことなどから、将来負担額が減少した。また、財政調整基金や公共用施設建設基金など充当可能財源等が増加したことで、将来負担額を上回りマイナスとなったため、将来負担比率は算出されていない。類似団体内では最も健全な数値となっているが、今後も、将来世代の負担を軽減し、健全な財政運営を維持するため、地方債発行の抑制や基金残高の確保などに努めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

退職者の増に伴い、退職金が増加したことなどにより人件費が増加しているが、経常一般財源の増加により、経常収支比率としては減少している。今後も定員管理の適正化や早期退職制度の実施による人件費の抑制に努めていく。

物件費の分析欄

施設管理に係る業務委託のコスト増などにより物件費が増加したものの、経常一般財源の増加により、経常収支比率としては減少している。類似団体内平均値を大きく下回っている状況であるが、公共施設等総合管理計画に基づく施設の統廃合などによる施設管理経費の削減や、経常的な事務事業の見直しを図り、コストの削減に努めていく。

扶助費の分析欄

サービス利用者の増などにより障害児通所支援や介護給付費・訓練等給付費などが増加したが、経常一般財源の増加により、経常収支比率としては減少している。依然として類似団体平均を上回っているため、資格審査の適正化などを図り、適正な給付に努めていく。

その他の分析欄

個別の長寿命化計画による施設の計画的な修繕の進捗により、経常的な維持補修費が減少していることなどから減少に転じている。しかし、廃棄物処理事業を一部事務組合等の広域行政運営ではなく、直営にて運営(一部地区を除く。)していることにより、類似団体平均を上回っている。今後も公共施設等総合管理計画に基づく施設の統廃合などによる施設管理経費の削減に努めていく。

補助費等の分析欄

経常的に類似団体平均を上回っているが、これは、消防事務等の行政サービスを一部事務組合で運営しており、これらに対する負担金が発生するためなどである。今後も引き続き、事業内容の精査や見直しを行い、適正な交付に努めていく。

公債費の分析欄

小中学校等の耐震補強等に係る合併特例事業債の元利償還金が増となった影響などで、公債費が増加しているが、経常一般財源の増加により、経常収支比率としては減少している。依然として類似団体平均を上回っているため、普通建設事業等の見直しによる地方債の発行抑制等により、縮減に努めていく。

公債費以外の分析欄

物件費や補助費などが増加しているものの、経常一般財源が増加したことで、経常収支比率としては減少となった。今後も行政経営推進プランで示した目標を達成すべく、計画的な行財政運営を図り、財政の健全性を確保し、経常収支比率の改善に努めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

実質収支額は、新型コロナウイルス感染症の影響による執行残や、市税が見込より堅調に推移したこと、普通交付税の再算定による追加交付があったことなどにより、約16.0億円増加した。さらに実質単年度収支も約33.7億円増加したため、黒字へと転じている。また、財政調整基金残高については、基金からの繰入を行わず、前年度決算剰余金等の積立を行ったことから、約16.1億円増加した。今後も、一般行政経費の削減等、健全な財政運営に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

全ての会計において、黒字で推移している。一般会計においては、新型コロナウイルス感染症の影響による執行残や、市税が見込より堅調に推移したこと、普通交付税の再算定による追加交付があったことなどによる実質収支額の増加の影響により、標準財政規模比が2.72ポイント増加している。富士大和温泉病院事業会計においては、新型コロナウイルス感染症患者の入院受入の増加による一人一日当たりの入院単価の増加などの影響で、標準財政規模比が0.31ポイント増加している。国民健康保険特別会計においては、H30年度の国保広域化に向けての繰入金及び県の貸付金によりH29年度に累積赤字を解消し、H30年度以降は黒字に転じている。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

元利償還金等のうち、元利償還金については、合併特例事業債や臨時財政対策債などの増により、約2.3億円増加した。組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等については、佐賀広域消防局・佐賀消防署の建設に係る佐賀中部広域連合への費用負担増加などの影響により、約0.9億円増加した。今後も、普通建設事業等の見直しによる地方債の発行抑制や、交付税算入等を考慮した財政的に有利な地方債の借入を行うなどの取組に努めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

将来負担額は前年度から約25.2億円減少した。そのうち、一般会計等に係る地方債の現在高は、小中学校の耐震補強や庁舎改修等で過去借入した合併特例事業債の償還が進んだことなどから、約6.2億円減少している。公営企業債等繰入見込額については、下水道事業会計の企業債償還が進み残高が減少したことなどから、約15.1億円減少している。一方、充当可能財源等は前年度から約46.4億円増加した。うち充当可能基金については、財政調整基金や公共用施設建設基金などの増により、残高が約56.1億円増加している。以上のことから、充当可能財源等が将来負担額を上回り、将来負担比率の分子は前年度から約71.6億円減の約-126.5億円となった。今後も、将来世代の負担を軽減し、健全な財政運営を維持するため、市債発行の抑制や基金残高の確保などに努める。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)佐賀駅周辺整備などの充当のために合併振興基金を約6.7億円取り崩した一方、財政調整基金を約16.1億円積み立てたこと、藻類産業拠点地の売却収入に伴い、公共用施設建設基金を約12.6億円積み立てたことにより、基金全体として約22.1億円増加した。(今後の方針)公共施設の老朽化・耐震化に伴う改修経費の増加、SAGA2024国スポ・全障スポの大会開催等に加え、合併推進事業債の新規発行終了により、財政状況が一段と厳しくなることが予想されるため、計画的な基金運用を行っていく。

財政調整基金

(増減理由)・H19年度の二次合併以来、将来的な普通交付税の合併算定替えによる特例措置の段階的縮減に伴い、財政運営が厳しくなることを見据え、財政調整基金を計画的に積み立ててきており、近年はその分を取り崩している状況である。しかし、R3年度は新型コロナウイルス感染症の影響等による不用見込や、市税が見込より堅調に推移したこと、普通交付税の再算定による追加交付があったことなどにより繰入を回避し、前年度決算剰余金等の積立を行ったことにより増加している。(今後の方針)普通交付税の合併算定替えによる特例措置の段階的縮減はR2年度で終了したが、今後も公共施設の老朽化・耐震化に伴う改修経費の増加やSAGA2024国スポ・全障スポの大会開催などに加え、合併推進事業債の発行期限終了に伴い、厳しい財政運営が続く見込みである。しかし、災害対応等の緊急的な予算措置に対応できるよう、定員管理の適正化を図るとともに、スクラップ・アンド・ビルドの促進により、限られた財源を市民ニーズ等を反映した重点施策に優先的に配分するなど、取り崩しが過大とならないよう計画的な運用を行う。

減債基金

(増減理由)富士しゃくなげ湖ボート・カヌー競技施設整備に係る財源組替に伴う積立による増(今後の方針)合併特例債償還分の取り崩しや臨時財政対策債の発行額の高止まり等により、減少していく見込みであり、財政調整基金と合わせて一定の金額を維持できるように計画的な運用を行う。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共用施設建設基金:公共用施設の建設資金に充てるため・合併振興基金:市民の連携の強化及び一体感の醸成並びに本市の振興を図る事業の資金に充てるため・地域福祉基金:本市の在宅福祉事業、ボランティア活動事業、健康・生きがいづくり事業その他の地域福祉の充実に寄与する事業の資金に充てるため・ふるさと応援基金:佐賀市を心のふるさととして応援する者等から寄せられる寄附金を、佐賀市がより良いふるさとであり続けるための事業の資金に充てるため・廃棄物処理施設建設基金:廃棄物処理施設の建設資金に充てるため(増減理由)・公共用施設建設基金:藻類産業拠点地の売却収入を積み立てたことによる増・合併振興基金:佐賀駅周辺整備事業や新型コロナウイルス感染症対応のための事業継続支援事業への充当に係る取り崩しによる減(今後の方針)ふるさと応援基金については、ふるさと納税の増加に向けた効果的な取り組みを行い、計画的な運用を行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は類似団体平均と同程度の水準にあるが、増加傾向にあるため、資産の取得からの期間が長くなり、老朽化が進んでいると考えられる。H29年に策定した公共施設等総合管理計画をもとに改善を図っており、近年は支所の老朽化に伴う集約化等に取り組んでいるものの増加しているため、今後も施設の集約化・複合化等に取り組んでいき、改善に努めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率はR3年度に大きく比率が減少している。これは、地方交付税の追加交付による経常一般歳入の増加や、財政調整基金等の増加、下水道事業会計の企業債償還が進んだことで残高が減少したことが主な要因である。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率はH24年度以降0%以下のため該当なしとなっているが、これは基金や今後交付される地方交付税等の額が、将来負担すべき負債残高の額を上回っているためである。また、有形固定資産減価償却率は上昇傾向にあることから、施設等の資産の老朽化が進んでいると考えられる。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率はH24以降該当なしであり、これは基金や今後交付される地方交付税等の額が、将来負担すべき負債残高の額を上回っているためである。また実質公債費比率もH23以降低下傾向であり、これは標準税収入額等の増加等によるものである。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県佐賀市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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