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地方財政ダッシュボード

大阪府泉大津市の財政状況(2019年度)

大阪府泉大津市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

泉大津市水道事業末端給水事業病院事業泉大津市立周産期小児医療センター病院事業泉大津急性期メディカルセンター駐車場整備事業泉大津市立駐車場下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

令和元年度において基準財政収入額は9,427,006千円(-75,848千円)、基準財政需要額においては12,959,357千円(+177,674千円)となり、財政力指数としては前年度と同数値となった。本市の基準財政収入額はピーク時である平成10年度で約96億円だったのに対し、平成22年度に約83億円まで落ち込んだが、平成27年度以降は90億円以上で推移している。今後も市税の公平かつ適正な賦課及び徴収による歳入の確保に努める。

経常収支比率の分析欄

経常経費充当一般財源等では、主に公債費で153,225千円減少したものの、人件費で182,047千円、扶助費で104,261千円及び物件費で96,893千円それぞれ増加し、全体で223,036千円増加した。経常一般財源等では、地方交付税が普通交付税で、対前年度比309,489千円増となり、歳入全体では、376,746千円の増加となった。これらの結果、令和元年度では95.2%となり対前年度比0.8ポイントの改善となった。今後も硬直した財政状況が続くことが想定されるため、引き続き事業費の圧縮等に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

全国平均・大阪府平均・類似団体内平均値に比べていずれも下回っている。人件費については、職員数の削減、職員給与の抑制や各種手当等の見直しによるものである。今後も引き続き、この水準を維持するよう職員数の適正な管理に努めるものである。物件費については、今後も事業費の圧縮に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

平成26年度(H27.4.1現在)以降、全国市平均、類似団体内平均値を下回っており、令和元年度は97.1となった。今後も引き続き給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

業務の民間委託推進、勧奨退職の実施(平成20年度まで)、団塊世代の大量退職への補充の抑制、技能労務職員の退職不補充などにより職員数を削減しており、全国平均、大阪府平均及び類似団体内平均値すべてにおいて、下回っている。また、採用については、今後の職員構成を鑑み、平準化を図っているところである。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は平成21年度から起債許可基準である18%を超過していたが、平成28年度から起債許可基準を下回っている。しかしながら、全国平均・大阪府平均を大きく超えている。これは、過去に実施した普通建設事業や職員退職手当の財源として多額の地方債を発行したことが高い要因となっている。今後も地方債を財源とする事業については、その必要性等を検討したうえで実施していく。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は47.9%と対前年度比-20.3ポイントとなり、8年連続で改善した。これは地方債現在高が減少していることや、土地開発公社の保有土地の買戻しを行ったことによるものであるが、依然高い数値を示している。今後も地方債を財源とする事業については、後年度の公債費負担を考慮のうえ、可能な限り発行額の抑制に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

経常収支比率に占める人件費の割合は、全国平均・大阪府平均・類似団体内平均値いずれにおいても下回っている。前年度と比較すると0.6ポイント増加しているが、これは退職手当の増及び職員数増による職員給、共済費の増によるものである。

物件費の分析欄

令和元年度は平成30年度から0.3ポイント増加した。これは中学校給食事業開始に伴い、委託料が増加したことが主な要因である。全国平均・類似団体内平均値と比較すると下回る水準で推移しているが、事業費の抑制などにより、今後も例年の水準を維持できるよう努めていく。

扶助費の分析欄

扶助費については、大阪府平均と比較すると下回ってはいるものの、類似団体内平均値・全国平均と比較すると上回っている。この要因としては障がい者総合支援費関連の上昇が著しいためである。扶助費の増加傾向は、今後も続くと見込んでいる。

その他の分析欄

その他について、令和元年度は類似団体内平均値と比較して6.3ポイント上回っており、これは繰出金が主な要因となっている。繰出金のうち下水道事業に対する繰出が多額であること、また、近年では介護保険事業特別会計や後期高齢者医療特別会計(後期高齢者医療広域連合への負担金含む)への繰出金が毎年増加しており、繰出金に係る経常収支比率は、今後もこの水準が続くものと考えられる。

補助費等の分析欄

令和元年度は全国平均、大阪府平均、類似団体内平均値をいずれも下回る結果となった。平成28年度から引き続きほぼ横ばいである。平成27年度と比べ減少している要因は、病院事業会計への繰出金が10億円超で推移していたが、平成28年度以降は約9億円となっていることが要因である。

公債費の分析欄

令和元年度は、類似団体内平均値と比較して0.5ポイント上回っている。これは、過去に大規模な普通建設事業を短期間に実施したことや、退職者の増加に伴い退職手当支払額が増加し、これらの財源として地方債を発行したことによるもので、経常収支比率を押し上げる最大の要因となっている。今後も厳しい財政状況が続くことが予想されることから、地方債の発行にあたっては、基準財政需要額算入の有無も検討したうえで、発行を可能な限り抑制していく。

公債費以外の分析欄

公債費を除いた経常収支比率は、令和元年度において、全国平均、大阪府平均、類似団体内平均値を上回る結果となった。本市の経常収支比率は、非常に硬直した状態である。扶助費の増加傾向は、今後も続くと見込んでおり、特別会計、企業会計の収支改善に伴う繰出金の減額を待たなければ、その改善は極めて厳しいと考える。当面の間は現状の水準から悪化しないように努めるものとする。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

本市は平成10年度普通会計決算で実質赤字を計上し、平成14年度決算で準用再建団体に転落寸前となった。その後、平成16年度では黒字に転換し、以後15年連続黒字を堅持している。一方、平成21年4月に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が全面施行され、一般会計だけでなく、特別会計・企業会計を含めた市全体の収支で、財政の健全度合いをはかることとなった。これにより、特別会計・企業会計で実質赤字(資金不足)を抱える会計について、実質赤字(資金不足)を縮小させつつ、一般会計等が赤字とならないような財政運営を行っているところである。令和元年度は、実質収支額(標準財政規模比)が2.70%の黒字を計上しており、今後も引き続き黒字を堅持するよう財政運営に努めるものである。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

連結実質赤字については、平成24年度決算において赤字の解消を果たしたところであるが、これは一般会計等の黒字や水道事業会計の資金剰余によるところが大きい。平成29年度までは駐車場事業特別会計において、赤字(資金不足)を計上していたところであるが、平成30年度に赤字を解消させたうえで特別会計が廃止され、一般会計へ編入した。令和元年度決算においては、国民健康保険事業特別会計については、平成30年度からの制度改正に伴い、平成30年度に引き続き黒字となった。また、病院事業会計が平成29年度から引き続き本年度も赤字となった。引き続き各会計における健全化の取組を行うとともに、全会計の黒字化を果たすよう努めるものである。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

実質公債費比率は平成21年度決算から起債許可基準である18%を超過していたが、平成28年度から起債許可基準を下回り、令和元年度は10.4%となった。分子を項目別に見ると、算入公債費等はほぼ横ばいである。元利償還金等は平成30年度よりさらに減少し、実質公債費比率における分子全体としては着実に減となっている。しかしながら、過去に実施した普通建設事業の財源及び職員の大量退職に伴う退職手当の財源として多額の地方債を発行した事により、現在も高い水準となっている。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

将来負担比率は47.9%と前年度比-20.3ポイントとなっており、8か年連続で減少している。これは下水道事業が発行した企業債が減少したことなどにより、公営企業債等繰入見込額が減少となったことや地方債残高が減少したこと、それに加え充当可能基金の積み増しなどにより、比率の改善に寄与したものである。一般会計等に係る地方債の現在高が、将来負担比率の分子の構造に多くを占める要因については、過去に実施した普通建設事業や職員退職手当の財源として地方債を発行したことによるものである。また、公営企業債等繰入見込額も大きな割合を示しており、将来負担比率の改善をはかるには、次世代に負担を先送りしない責任ある財政運営のもと、全会計及び一部事務組合を含めた起債の抑制や、将来に備えた充当可能基金への積み増しなどによる改善を引き続き目指す必要がある。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)ここ3か年の増減理由としては、積立では、決算剰余金の財政調整基金への積立、ふるさと応援寄附金のふるさと応援基金への積立及び土地売払収入による公共施設整備基金への積立などが増加している。取崩しとしては、都市施設整備基金の下水道事業特別会計繰出金事業への取崩しや、ふるさと応援基金活用事業への取り崩し、地域環境基金活用事業への取崩しなどが主なものである。(今後の方針)財政調整基金やその他の特定目的基金について、今後も目的を推進していくために、積立や取崩しを適切に行っていく見込である。

財政調整基金

(増減理由)ここ3か年の増減理由としては、決算剰余金の積立、また各補正予算における財源調整の積立による増加である。(今後の方針)近年増加している災害等、また経済事情の変動等により財源不足に陥った場合に備え、毎年の収支状況を踏まえながら、今後においても、最低限の積立を行っていく見込みである。

減債基金

(増減理由)(今後の方針)令和2年度に満期一括型地方債の10年間積立分の取り崩しを行う予定である。※本市の減債基金残高は、全額満期一括型地方債の償還財源であり、決算統計においては計上されないものである。そのため、左欄の残額は「-」となっている。

その他特定目的基金

(基金の使途)ふるさと応援基金:安心して子供を産み育てられるまちづくり事業やセーフコミュニティ事業など、寄附者の意思を汲んだ各事業に要する費用に充てるため。公共施設整備基金:公共施設の整備及び大規模改修に備えた財源確保のため。テクスピア大阪産業振興整備基金:テクスピア大阪の施設の維持管理に係る資金並びに市内の繊維産業をはじめとする地場産業の育成及び支援に係る事業に要する資金に充てるため。福祉基金:社会福祉施設の整備その他社会福祉事業に要する費用に充てるため。泉大津市営住宅整備基金:市営住宅の整備事業の資金や借入金に係る償還金に充てるため。(増減理由)ふるさと応援基金:ここ3か年の増減理由としては、ふるさと納税制度の拡充による指定寄附金が増加したことによる積立の増である。公共施設整備基金:平成28年度に設置した基金であり、増減理由としては、市の保有している土地の売払収入による積立の増である。テクスピア大阪産業振興整備基金:ここ3か年の増減理由としては、テクスピア大阪の貸付収入から施設の維持管理の必要経費を差し引いた額を積立てたことによる増である。福祉基金:ここ3か年の増減理由としては、一般寄附金による積立による増、福祉基金事業への充当による取崩しの減である。泉大津市営住宅整備基金:ここ3か年の増減理由としては、平成29年度の河原町住宅跡地の余剰地の売却による積立の増である。(今後の方針)ふるさと応援基金をはじめとするその他の特定目的基金について、今後も目的を推進していくために、積立や取崩しを適切に行っていく見込である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本市では、昭和40年代から50年代の半ばにかけて建設された公共施設の多くが更新時期を迎えており、有形固定資産減価償却率については、類似団体と同様の状況である。平成26年度に策定の「泉大津市公共施設適正配置基本方針」において、公共施設の総量を15%以上縮減することを目標とし、平成29年度に策定した「泉大津市公共施設適正配置基本計画」に沿って施設の適正配置を進めているところである。また、平成28年度に策定の「泉大津市公共施設等総合管理計画」において、道路などのインフラ資産について、長寿命化や適切な維持保全によるコストの圧縮を図るものとしている。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は前年度と比較して71.5ポイント減少している。主な要因としては普通建設事業の平準化を行ったことで起債の発行抑制や将来に備えた充当可能基金への積立などによるものだと分析する。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体内平均値を上回っている。過去に発行した市債(退職手当債及び普通建設事業債)の影響が大きいため、市債の償還を計画的に進め、また、可能な限り市債の発行抑制を図っている。また、昭和40年代から50年代の半ばにかけて建設された公共施設の多くが更新時期を迎えており有形固定資産減価償却率については、類似団体と同様の状況である。今後は、平成29年度に策定した「泉大津市公共施設適正配置基本計画」に沿って施設の適正配置を進め、平成28年度に策定の「泉大津市公共施設等総合管理計画」において、道路などのインフラ資産について、長寿命化や適切な維持保全によるコストの圧縮を図っていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

本市の両比率は、類似団体内平均値に比べ高い状況が続いている。その要因としては、過去に発行した市債(退職手当債及び普通建設事業債)の公債費が大きく影響している。そのため市債の償還を計画的に進め、また、可能な限り市債の発行抑制により実質公債費比率の改善を図り、さらに平成26年度以降、一般財源による土地開発公社の保有土地の買戻しを進めてきた結果、将来負担比率も大きく改善してきている。また、実質公債費比率については、平成28年度には7年ぶりに地方債発行許可基準である18%を下回る結果となった。しかしながら本市が抱える問題として、公共施設の老朽化に伴う更新整備が控えていることから、今後の財政規律が緩むことのないよう努めていかなければならない。これらの状況を踏まえ、令和3年度に策定した「第2次泉大津市財政運営基本方針」に基づき、市債の発行抑制や土地開発公社が保有する土地の買戻しを継続的に行いながら、両比率を改善できるよう、慎重かつ適正な財政運営に努める必要があるものと分析する。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

大阪府泉大津市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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