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地方財政ダッシュボード

静岡県三島市の財政状況(2021年度)

静岡県三島市の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

三島市水道事業末端給水事業駐車場整備事業市営中央駐車場駐車場整備事業(旧)市営三島駅南口駐車場下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

令和3年度の財政力指数(3か年平均)は0.91(R1:0.930、R2:0.925、R3:0.868、平均:0.908)であり、前年度より0.02ポイント減少した。減少の主な要因は、令和3年度の普通交付税算定において、基準財政収入額は市民税や固定資産税等が減となり減額となったが、基準財政需要額で臨時財政対策債償還基金費等が新設されたことなどにより増額となったことによる。今後も市税の回収強化などにより税収の確保に努めるとともに、企業誘致の推進や人口増加施策等により、税源涵養に努める。

経常収支比率の分析欄

令和3年度経常収支比率は前年度比4.5ポイント減の82.9%となった。減少の主な原因は、歳出面で新型コロナウイルスワクチン接種対策事業等より物件費が増加したが、歳入面では地方税が減少したものの地方交付税や地方消費税の大幅な増により、歳出の伸びを上回ったことによる。今後も事務事業の見直しやDX化の推進などの行財政改革への取り組みを通じて経常経費の抑制に努めるとともに、市税を中心とした自主財源の確保にも努め、経常収支比率の改善を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費、物件費及び維持補修費については、人口1人当たりの数値において前年度比15,636円の増加となった。増加の要因は、分母となる人口が減少したことに加え、分子では国政選挙や県知事選挙に伴う人件費の増や新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係る経費が増額となったことによる。分子となる人件費、物件費及び維持補修費については、職員給の適正化や各種事務経費等の縮減によりコストの削減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

給料カーブのフラット化が不十分であり、高位号給の水準が高いため、上下の職務の級間での水準の重なりも大きいものとなっている。また、高齢層の昇給抑制措置が一部実施にとどまっていること等により、高齢層のラスパイレス指数が高いことから、類似団体平均を上回っている。今後は、55歳昇給停止や独自給料表の見直し等検討を行い、給与水準の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

消防業務を広域化したことが主な要因となり、類似団体を下回っている。今後も、事業の見直しや民間委託等、行政改革の推進を図りながら、業務量に応じた職員数となるよう適切な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率(3か年平均)は5.8%(R1:5.6%、R2:5.6%、R3:6.2)と前年度比0.5ポイントの増となった。これは平成29年度に借り入れた臨時財政対策債や、令和元年度に借り入れた市民文化会館大規模改修に伴う地方債の元金償還が始まったことが主な要因である。今後も大型事業が予想されていることから、投資的事業については取捨選択を行い、市債の新規発行額を計画的に管理していく。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率については、前年度比1.5ポイントの増となった。主な要因は、都市計画事業に係る地方債の現在高等及び充当率の減少による都市計画税充当見込額が減少したことである。今後も公共施設の長寿命化改修工事などが予定されており、地方債残高が増加することが予想されるため、事業実施の適正化を図り、市債発行の抑制に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、歳出は会計年度任用職員の定期昇給等に伴い増となっているが、経常一般財源の伸びが人件費の伸びを上回ったことにより、前年度比2.0ポイントの減となった。職員定数の削減も限界に近づき、退職者数の減少も一段落となり、会計年度任用職員については、今後しばらく定期昇給による増加傾向が見込まれるが、引き続き積極的な業務委託等を活用することで、業務効率化に取り組み、人件費の抑制に努めたい。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は前年度比0.1ポイントの増となった。これは、新型コロナウイルス感染症対策による小中学校の光熱水費の増や、感染症拡大防止のために昨年度実施を見送っていたがん検診を再開したことが主な要因となっている。今後は、物価高騰やエネルギー価格高騰の影響により物件費の増加が見込まれるが、DX化等を推進することで業務改善を進め、物件費の歳出抑制に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は類似団体と比較して低い水準を維持しており、前年度比で0.5ポイント減となった。これは、市内保育園等の整備による受入児童の増加に伴う特定施設・保育施設等給付費等が増加しているものの、児童数の減少に伴う児童手当費の減や、経常一般財源の伸びが扶助費の伸びを上回ったことが主な要因である。少子高齢化に歯止めがかからない中で扶助費は今後も増加傾向が見込まれるが、扶助対象の適正化を行うなど、今後も住民への福祉サービスを維持できるよう努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、前年度比0.4ポイント減少した。これは、介護保険特別会計において、高齢化の進展に伴い介護・支援の必要となる被保険者数の増加により法定事業費分が増加したことで、一般会計からの繰出金が増加しているが、経常一般財源の伸びが繰出金の伸びを上回ったことが主な要因である。特別会計への繰出金に関しては、法定のものを除き本来の独立採算制の観点から段階的な料金見直しや保険料の適正化を図るなどにより、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は前年度比1.0ポイントの減となった。これは、新型コロナウイルス感染症の影響によりイベント等への補助金の支出がなかった一方で、経常一般財源の伸びが補助費等の伸びを上回ったことが主な要因である。市が単独支出する補助金に関しては事業ごとに見直しを進め、歳出の抑制に努める。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して1.0ポイント上回っているものの、前年度から0.7ポイント減少した。これは、平成29年度に借り入れた臨時財政対策債や令和元年度に借り入れた市民文化会館大規模改修に係る元利償還が始まったことにより元利償還額は増えたものの、経常一般財源の伸びが公債費の伸びを上回ったことにより、前年度より経常収支比率が減少した。今後も選択と集中により、重点的に投資を行う事業を選別し、公債費の抑制に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均と比較して、7.7ポイント下回っており、低い水準を維持しており、対前年度比では3.8ポイント減少した。主な要因は、経常経費に対する分母となる経常一般財源の増である。しかし、少子高齢化や教育・保育の充実に伴い扶助費や繰出金において事業費の減少が見込めない中で、これまで以上に事業の適正化に努めることで歳出の抑制を図り、財政構造の弾力性の維持に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

財政調整基金の残高は、前年度比531,519千円の増となり、標準財政規模比も2.06ポイントの増となった。これは、地方交付税の追加交付等に伴う積み立てを行ったためである。実質収支は、感染症拡大防止のため多くの事業において中止や見直し等をせざるを得なかったことや、歳入において、地方交付税の追加交付等により、国からの交付金が見込みを大きく上回ったため前年度比1,167,176千円の大幅増となり、標準財政規模に対する比率も4.87ポイント増加した。また、実質単年度収についても、前年度比1,282,404千円の大幅増となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

すべての会計において黒字を維持している。実質収支額(黒字額)は、一般会計、水道事業会計、介護保険特別会計、駐車場事業特別会計については前年度比増、それ以外の会計は前年度比減となっており、標準財政規模比もそれに応じた増減となっている。一般会計では、再開発事業に伴う用地買収のための他会計繰出金の減や市民文化会館の大規模改修工事が完了したことによる事業費が減となった一方で、地方交付税の増などの影響から黒字額が増加し、標準財政規模比は前年度から4.89ポイントの大幅増となった。介護保険特別会計では、高齢化の進展に伴い介護・支援の必要となる被保険者数が増加したことで介護保険サービスの給付費が増加したが、介護保険料の収納率の上昇等により歳出の増加額を上回る歳入があったことから黒字額が増加した。駐車事業特別会計では、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた駐車場の利用が徐々に回復してきたため黒字額が増加した。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

実質公債費比率の分子については、前年度比175百万円の増となった。増額となった要因として、元利償還金では、平成29年度に借り入れた臨時財政対策債や令和元年度に借り入れた市民文化会館大規模改修に係る元金償還が始まったこと、算入公債費等では、都市計画事業関連の地方債償還額が減少したことなどが挙げられる。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

将来負担比率の分子については、前年度比639百万円の増となっている。地方債の新規発行を抑制したことにより地方債の現在高は減少し将来負担額は減少したものの、それ以上に都市計画事業に係る地方債の現在高が減少したことによる充当可能特定歳入の減や下水道費における算入公債費の減による基準財政需要額算入額の減により、充当可能特定歳入が減少としたことから将来負担比率の分子は増加となった。地方債残高は増加傾向にあるので、適切な事業選択による発行額の抑制に努める。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)三島市養護老人ホーム整備基金で686千円取り崩したが、財政調整基金で1,023,020千円、三島市ガーデンシティ推進基金で14,839千円、三島市庁舎建設基金で2,016千円積み立てたことにより全体で552,632千円の増加となった。(今後の方針)三島市庁舎建設基金については、令和13年度の建替えに向け、20億円を目標に毎年8,000万円を積み立てていく。その他の特定目的基金については特別な事情(寄附等)がある場合に積み立てを行うとともに、事業執行に際し、財源が不足する場合には基金の目的の範囲内で活用する。財政調整基金は、一般会計の収支の状況を踏まえ、可能な範囲で積み立てを行って行く。

財政調整基金

(増減理由)新型コロナウイルス感染症の影響で市税や地方消費税交付金の減収を補うため491,500千円を取り崩したが、基金の運用益(預金利子)20千円と計画積み立て額1,023,000千円を積み立てたため531,520千円の増加となった。(今後の方針)今後は老朽化が進む公共施設の維持管理や再開発事業等に多額の経費が必要となることに加え、標準財政規模に対する比率が低い水準のため、収支の状況を踏まえ、弾力的に運用しつつ、可能な範囲で積み増すよう努める。

減債基金

(増減理由)減債基金については、これまで積み立てを行っていない。(今後の方針)現時点で積み立てを行う予定はない。

その他特定目的基金

(基金の使途)・三島市庁舎建設基金:市役所の庁舎建設に要する経費に充てるため。・三島市養護老人ホーム整備基金:養護老人ホームの整備に要する経費に充てるため。・佐野郷土振興基金:地域の教育、文化、福祉事業の振興に資するため。・教育施設整備基金:小中学校等の教育施設の整備資金に充てるため。・三島市ふるさと創生基金:自ら考え自ら行う地域づくり事業に要する経費に充てるため。(増減理由)・三島市庁舎建設基金:庁舎の老朽化が進んでいることから、令和13年度の建替えを見据え、2,016千円を積み立てたため。・三島市ガーデンシティ推進基金:ガーデンシティを推進する事業に要する経費に充てるため、寄附金14,839千円を積み立てたため。(今後の方針)・三島市庁舎建設基金:令和13年度の建替えに向け、20億円を目標に毎年8,000万円を積み立てていく。・三島市ガーデンシティ推進基金:寄附金を積み立て、ガーデンシティを推進する各種事業の執行のため必要な額を取り崩していく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率については、類似団体平均値と同程度の水準を保っている。近年一部更新した施設はあるものの、新設した施設がほとんどないため上昇傾向にある。当市では、平成27年度に「公共施設等総合管理計画」を策定し、公共建築物の延べ床面積を17.3%削減するという目標を掲げ、総量の最適化と複合化、除却を進めるとともに、計画的な維持保全による長寿命化を推進することで公共施設の適正な管理を行っていく。

債務償還比率の分析欄

類似団体平均値と同程度の水準となっている。地方債残高は減少しているものの都市計画事業に係る地方債の現在高等及び充当率の減少による都市計画税充当見込額の減少により分子が増大したが、地方交付税や臨時財政対策債発行可能額が増加したことにより分母も大きく増加し、債務償還比率は低下した。今後も更なる歳出見直しを図り、企業誘致等により税源涵養を図る。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

類似団体平均値と比較すると、将来負担比率及び有形固定資産減価償却率とも高い水準となっている。将来負担比率は、地方債残高は減少しているものの都市計画事業に係る地方債の現在高等及び充当率の減少による都市計画税充当見込額の減少により将来負担比率は上昇している。有形固定資産減価償却率は、近年新設した施設がほとんどないため上昇している。今後は、公共施設だけでなく学校施設やインフラ系施設等の計画的な長寿命化改修等を推進し、施設の維持管理等に要する経費の減少に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

令和元年に実施した市民文化会館整備事業等の償還が始まったことにより元利償還金が増加し、実質公債費比率も上昇している。将来負担比率についても地方債残高は減少しているものの都市計画事業に係る地方債の現在高等及び充当率の減少による都市計画税充当見込額の減少により上昇している。今後大規模な公共施設の建て替え改修など、将来負担の更なる増加が予想されるため、経費の見直しや市税の確保に努めるなど引き続き財政の健全性の確保を図る。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

静岡県三島市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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