地域の概況
普通会計の構造(2016年度)
総額64.6億円
総額64.6億円
総額67.1億円
総額64.6億円
総額64.6億円
総額67.1億円
・人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(平成29年1月1日現在33.6%)にあるが、一次産業を主体とする産業構造から類似団体平均を下回っている。・第4期行財政改革大綱による取組みを継続し、雇用・経済対策や基幹産業である農林水産業の振興を図り、財政の健全化に努める。
地方債の償還額が大きく類似団体平均を上回る状況が続いていたが、償還が進み、またピーク時(平成16年度)に比べ約半減していることや退職者不補充の実施(平成16~20年度)などによる人件費の抑制から、経常収支比率は類似団体平均を下回っている。今後も定員管理・給与の適正化を図りつつ、行財政改革の取組みを継続することで義務的経費の削減に努め、経常経費の適正化を図っていく。
面積が広く集落が分散しているため、類似団体平均に比べ、道路や集落毎に設置している施設の維持に要する経費が多いことが予想される。平成27年度値と比べて負担増となった要因は、各費目とも増加しているが特に物件費において、橋梁長寿命化点検業務の実施や郡部児童の市街地への送迎経費、地方創生推進交付金事業の実施、ふるさと納税経費の増などにより、一人当たりの負担額が、30,172円増加している。公共施設等総合管理計画のもと、公共施設の統廃合を含めた議論を進め、行財政改革への取組みを継続することで義務的経費の削減に努める。
給与体系の見直しが遅れていたため、類似団体平均を上回っている。平成25・26年度の2カ年にわたり昇給延伸を行い給与水準の適正化を図り、人件費の抑制に努めている。
生活環境基盤の整備や福祉施策などの積極的な展開のために人員が必要であったこと等により、類似団体平均を上回っている。退職者不補充(平成16~20年度)などにより、定数の適正化に努めてきた経過も踏まえ、類似団体平均を上回ることにはなるが、職員一人当たり人口60人(千人当たり16.67人)とすることを目標に管理している。
水道事業・公共下水道事業に係る地方債元金償還に充てる負担等見込額が多く、また償還年数も長いことから、年々改善しているものの類似団体平均を上回っている。平成27年度値と比べて減少しているものの単年度では臨時財政対策債を含めた実質的な交付税が減少したため増加している。施設の老朽化に伴う改築経費の増加が予想されるが、公共投資が集中しないように平準化を図り、交付税措置の多い起債の選択や基金の活用などにより類似団体平均を下回るように努めていく。
水道事業・公共下水道事業に係る起債残高が多く、また償還年数が長いことなどから、既往債の償還が進んでいるものの類似団体平均を上回っている。平成27年度値と比べて減少となった要因は、借入額を償還額より2億円抑えたことによること、また歳計剰余金を原資に減債基金へ0.4億円、特定目的金へ2.5億円積立てたことにより充当可能基金が増加したことによる。今後は、公共施設総合管理計画のもと、公共投資の平準化を図り、財政の健全化に努めていく。
ごみ処理や消防業務を一部事務組合で行っているため、人件費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。これまで退職者の不補充による職員数の調整(平成16~20年度)や昇給延伸の実施(平成25~26年度)などにより人件費の抑制に努めている。
公共工事設計労務単価の上昇や、公共施設のメンテナンスに係る契約単価の増などに伴い物件費総額は上昇傾向にあるが、平成28年度においては類似団体平均を下回る結果となった。今後も公共施設の統廃合やメンテナンス契約の見直し等を含め、経常経費の見直しを図り物件費の上昇を抑制していく。
扶助費に係る経常収支比率は類似団体を下回るが、これは財政状況の悪化による独自の扶助施策を廃止・縮小したことによるものである。人口減少や高齢化等により、一定程度の比率の上昇はやむを得ないところではあるが、類似団体平均値も参考にしながら事業の選択も視野に入れバランスのとれた財政運営に努めていく。
その他の内訳は、維持補修費5.7、繰出金6.3などとなっている。平成28年度値の減少は、特別会計への種々要因により各会計で減額となったものである。今後は、公共施設の老朽化及び公共工事設計労務単価の上昇等の要因から維持補修費の増加が見込まれる。
行財政改革の取組みから、各種団体等に対する補助費の適正化を進めたこと等により、類似団体の平均を下回っていたが、平成28年度においては、病院事業への補助金のうち基準内繰出し分3億円を経常経費としたことにより、類似団体平均を大きく上回る結果となった。今後も行財政改革の取組みを継続し、適正な補助費等の執行に努めていく。
生活環境基盤や畜産・林業基盤整備に伴う地方債の償還が多いものの、繰上償還や新規発行の抑制及び既往債の償還完了に伴い類似団体平均を下回る状況にある。今後は、公共施設等総合管理計画に基づく、公共投資の平準化を図り、公債費負担の適正化を継続していく。
人口減少や高齢化に伴う扶助費のほか、公共施設の老朽化等に伴う維持補修費の増加が予想される。雇用・経済対策の充実や公共施設の統廃合を進めるほか、行財政改革の取組みを継続することで、健全で持続性の高い財政運営に努めていく。
・衛生費の平成24・25年度が大きいのは、町立病院改築事業によるもの。・労働費の増は、季節労働者対策事業を例年土木費でみていたものを労働費で執行していること、平成28年度においては勤労者センターの修繕を執行したことによるもの。・平成26年度から商工費のコストが高いのは、中小企業の振興策として金融機関へ1億円の預託をしていることによるもの。・平成26~28年度の土木費の増は、除排雪等の町道維持管理軽費が主な要因となっている。・平成28年度の教育費の増は、文化、体育施設の維持補修経費の増によるもの。
類似団体内順位5位/ 96団体
類似団体内順位4位/ 96団体
類似団体内順位33位/ 96団体
類似団体内順位5位/ 96団体
類似団体内順位48位/ 96団体
類似団体内順位26位/ 96団体
類似団体内順位22位/ 96団体
類似団体内順位1位/ 96団体
類似団体内順位27位/ 96団体
類似団体内順位20位/ 96団体
類似団体内順位52位/ 96団体
類似団体内順位14位/ 96団体
類似団体内順位15位/ 96団体
類似団体内順位20位/ 96団体
・平成28年度の歳出決算総額は、住民一人当たり1,126千円(前年度比-37千円)となっている。・物件費において、上昇傾向にあるのは、橋梁長寿命化点検業務や地方創生に係る国庫補助金事業、学童保育所・児童館建設事業に係る基本設計などの主に臨時経費が増加したことによるもの。・維持補修費が増加しているのは、道路の維持管理軽費の増および台風災害による道路、観光施設等の補修経費が増加したことによるもの。・平成25年度前後で補助費等のコストが高いのは、町立病院建築費に係る病院事業への補助費の増加が主な要因となっている。このことに伴い、普通建設事業費のコストが類似団体平均を下回るっている。・平成26年度から貸付金のコストが増加しているのは、中小企業の振興策として金融機関へ1億円の預託をしていることによるもの。・繰出金が減少しているのは、国民健康保険事業において予算計上の余剰分をそのまま繰越さず、翌年度精算分を基金に積立て、余剰分を一般会計へ返還する精算を行ったことによるもの。
類似団体内順位14位/ 96団体
類似団体内順位10位/ 96団体
類似団体内順位52位/ 96団体
類似団体内順位52位/ 96団体
類似団体内順位17位/ 96団体
類似団体内順位60位/ 96団体
類似団体内順位2位/ 96団体
類似団体内順位9位/ 96団体
類似団体内順位1位/ 96団体
類似団体内順位66位/ 96団体
類似団体内順位20位/ 96団体
類似団体内順位19位/ 96団体
類似団体内順位59位/ 96団体
類似団体内順位32位/ 96団体
類似団体内順位1位/ 96団体
財政健全化の取り組みにより、財政調整基金残高は50%を超える水準にある。また、執行管理の徹底から実質収支額は毎年2億円前後となっている。今後も更なる財政の健全化に努め、持続的な財政運営が維持できるよう執行管理の徹底を図っていく。
連結対象団体において赤字額は発生していない。今後も、赤字額を発生しないように、各事業において行財政改革の取組みを継続し、将来を見通した持続可能な財政運営に努めていく。なお、町立国民健康保険病院事業における改築工事(平成24年度~平成27年度)に対する公営企業債の償還については、起債計画のとおり一般会計の負担を継続し、赤字が発生しないよう措置していく。
公債費負担適正化計画等に基づく補償金免除繰上償還の実施や新規事業の抑制などにより、元利償還金は平成16年度のピーク時に比べ半減に近い償還額となっている。今後は、学童保育所・児童館建設事業や老朽化施設の更新・統廃合等に要する起債額の増加が見込まれるため、公共施設等総合管理計画等に基づく適正な施設のあり方を検討するほか、交付税措置の高い起債の選択等により実質公債費比率の抑制に努めていく。
高金利債の補償金免除繰上償還の実施や既往債の定期償還が進んでいること、また交付税措置の高い起債の選択により、将来負担比率(分子)は減少傾向にある。今後は、少子化対策や老朽化施設の更新等に要する起債額の増加が見込まれるため、公共施設等総合管理計画等によりる施設の適正なあり方を検討・再検証し、かかる経費の平準化を図っていく。
有形固定資産減価償却率は類似団体より高い水準となっており、特に資産の内訳としては、インフラ資産の老朽が度合いが高くなっている。各資産については、長寿命化を基本としていることから、早急な減少は見込めていない。公営住宅等必要な資産については、更新計画を策定し更新を行っていることろであり、今後他の資産においても、個別計画の策定等を行いながら計画的な更新を図る。
将来負担比率、有形固定資産減価償却率ともに類似団体平均値と比較して高くなっている。将来負担比率は、起債の償還が進んでいることなどから減少傾向にあるものの、減価償却率が示すとおり、全体的な施設の老朽化が進んでいる。今後は長寿命化を基本としつつも、各資産の個別計画を策定することで、計画的な更新を図る。
実質公債費比率、将来負担比率ともに類似団体平均値と比較して高くなっている。実質公債費比率が類似団体平均に比べて高いのは、平成10年度に竣工した生涯学習センターの建設に係る約10億円、平成7~17年度に整備した町道改良舗装事業の約15億円の地方債を発行したことが主な要因と考えられる。将来負担比率が類似団体に比べて高いのは、基金は年々増加しているものの、水道・下水道事業等の公営企業に係る起債残高が30億円と高いことが要因となっている。交付税措置のない、または少ない地方債の償還が進むことで、今後は両比率とも低下するものと想定されるが、今後庁舎の改築等老朽施設の更新による起債の借入額の増加が見込まれるので、各比率に留意していく。
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、道路、認定こども園であり、特に低くなっている施設は、学校施設である。学校施設については、小学校を平成21年に更新したことから低い数値となっている。認定こども園については、耐用年数をちょうど経過するところであり、現時点で施設は問題なく使用することができることから、今後は長寿命化を図っていく。公営住宅については、計画に基づいた更新を進めていく。道路においては、道路延長が平均より長く、更新に係る費用も相当な額となる。長寿命化を図りつつ、更新が必要となる際には、計画を策定の上、計画的な更新を進める。
類似団体と比較して、公民館以外の施設は有形固定資産減価償却率が高くなっている。図書館は耐震強度がないことから、別施設で仮運営中であり、他の施設の更新状況などを勘案しながら更新を検討している。庁舎についても耐震強度が不足しており、平成32年度までの更新を予定している。その他、全体的な施設について、老朽化が進んでいることから、有形固定資産減価償却率は高い数字となるが、施設の長寿命化を基本としつつ、更新の際には、交付税措置のある起債の利用や国等の補助金を活用すること、適正な施設規模での建設により費用の低減を図り、将来負担比率の増加を抑えていく。
一般会計等においては、資産の変動の主なものとして、公営住宅整備に係る資産の取得額100百円、旧尾田中学校改修に係る資産の取得額139百円が増となったほか、基金が308百円増加し資産は72,404百円となった。
一般会計等においては、経常費用は8,143百万円であり、人件費等の業務費用は6,043百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は2,100百万円となっている。業務費用の方が金額が多くなっているが、要因としては、減価償却費が経常費用の約41%を占めているためであり、今後、町全体の施設が老朽化に向かう中、施設の集約化など公共施設総合管理計画等による適正な管理を行うことにより、経費の縮減に努める。
一般会計等においては、税収等の財源5,413百万円が純行政コスト7,737百万円を下回り、差額が2,324百万円となり、純資産残高が63,962百万円となった。税収等の財源の増加を図ることは難しいことから、純行政コストの低減を図る必要がある。
一般会計等においては、業務活動収支が1,032百万円であったが、投資的収支については、基金積立金の増の影響で△842百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還が地方債発行収入を上回ったことから△197百万円となっており、資金残高は566百万円となった。起債償還は進んでいるが、施設等の老朽化に伴う新たな投資が見込まれるため、適正な管理に努める。
類似団体より高い値となっているが、町の面積が大きいことから、道路インフラ資産が大きい割合を占めている。今後、施設等の老朽化が進むが、公共施設等総合管理計画に基づき、適正管理に努める。
純資産比率は、類似団体平均と同程度であるが、純行政コストが税収等を上回ったことから純資産は減少しており、今後施設の老朽化に伴いさらに純資産の減少が見込まれるため、行政コストの削減に努める。
住民一人当たりの行政コストは類似団体より高くなっており、純行政コストの4割を占める減価償却費が要因となっていると考えられる。また、移転費用における補助金等についても、町立病院への補助金などが大きな割合を占めている。
負債の状況は類似団体よりやや高い値となっているが、新たな地方債の発行を地方債の償還額を上回ることのないよう留意していることから、減少する見込みであるが、施設老朽化に伴う新たな地方債の発行が必要となると考えられるので、計画的で適正な管理を行っていく。
受益者負担比率は、類似団体平均と同程度であるが、今後、施設等の老朽化に伴う維持補修費等の経常費用の増加が見込まれるため、施設の適正管理により経常費用の削減に努める。
北海道大樹町の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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