簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道 特定地域排水処理施設
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類似団体平均と同程度の水準となっている。地方税は増収になっているが、地方譲与税や消費税交付金等は減収となっている。今後も企業誘致、定住化対策に積極的に取り組むことで歳入を確保し、財政力の強化につなげていきたい。
類似団体平均を大きく上回っており、財政の硬直化が進んでいる状況である。要因としては、公債費や扶助費が増加する一方で、普通交付税や地方消費税交付金が減少したことがあげられる。義務的経費は年々増嵩しているため、歳出削減策をはじめ、地方税の徴収率の向上による歳入確保を図るなど、経常収支比率の改善に努めていく。
公債費に準ずる債務負担行為の減少により、昨年度から数値は下がっているが、元利償還金は増加している。平成32年度前後に償還のピークを迎えるため、今後は数値の悪化が予想されるが、計画的な地方債の発行等により起債残高を抑制し、数値の改善に努めたい。
類似団体平均を大きく上回っている。要因としては、社会福祉や児童福祉関連経費が年々増加傾向にあることがあげられる。これらの経費は抑制が難しい状況にあるが、社会保障関連経費については、介護予防事業等を通じて抑制に努める。
類似団体平均を上回っている。要因としては、公共下水道会計、介護保険会計等への繰出金が増加傾向にあることがあげられる。公共下水道会計については下水道加入率の向上、医療会計については予防の視点に立った施策の展開に努めていく。
類似団体平均より上回っている。要因としては、一部事務組合への負担金の高止まりや、定住対策の各種補助金等の増加があげられる。今後は単独補助金の必要性や効果を検証し、随時見直していくことで経費の抑制に努める。
類似団体平均を上回っており、公債費充当一般財源も年々増嵩している。公債費は平成32年度前後に償還のピークを迎えるため、更に数値が悪化する見込みとなっている。今後は新規の地方債発行を元金償還額以下に抑え、地方債残高の抑制に努める。
類似団体平均を上回っている。要因としては、扶助費や定住対策関係の補助費等が多額になっていることがあげられる。今後は各種補助金の必要性や効果を検証し、随時見直しを行っていく。
近年の道路新設・改良事業等に係る地方債の発行等の要因で、地方債残高が増加し、元利償還額も年々増加しているが、交付税算入率が高い有利な地方債を積極的に活用することで、将来負担比率、実質公債費比率は類似団体内平均値を上回ってはいるものの、横ばいの状態を保っている。今後も、庁舎建設事業等の大型事業により起債残高は増加の見込みで、保育所統合整備事業や光ファイバー整備事業等の償還もピークを迎えるため、両比率とも悪化が予想されるが、できる限り地方債の発行を抑制し、健全財政の維持に努めたい。
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