🗾43:熊本県 >>> 🌆 南関町:簡易水道事業
📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について⑤料金回収率の増加及び⑥給水原価の減少については、大きな修繕費が発生せず、費用が抑えられたことが要因となっている。①収益的収支比率及び④企業債残高対給水収益比率の減少については、令和5年度末で飲料水供給施設へ移行した際、企業債を全額繰上げ償還したことが費用増加と企業債残高減少の要因となっている。年々と簡易水道給水人口(計画人口180人規模)が減少しており、それに伴って料金収入も減少している。今後簡易水道供給区域拡大の計画もない為、簡易水道供給人口の増加も見込めない状況である。(給水人口の推移)H27年度100人H28年度102人H29年度101人H30年度93人R1年度90人R2年度89人R3年度85人R4年度80人R5年度77人現在、維持管理費用を料金収入で賄えておらず、R2年度に策定した経営戦略に基づいて、料金体系や維持管理費の削減について検討を行っていく。 |
管路更新率 |
老朽化の状況について簡易水道事業はH8年度より給水開始し、28年経過している。老朽化については、各所修繕や改築が必要な箇所が出てきており、R2年度には中間槽ポンプ修繕、R3年度には計装機器の修繕を行った。今後も維持管理費用の増加が懸念される。 |
全体総括南関町では水道事業の規模が小さく、簡易水道事業及び飲料水供給施設等を含めた水道供給率は、町全体の6%程度である。事業規模が小さく、財政的にも厳しい状況にあり、施設の修繕や更新時期を迎えることになると更に厳しい経営状況が予想される。年々と給水人口が減少しており、令和5年度末で簡易水道事業を廃止し、飲料水供給施設へと移行した。今後は料金体系や維持管理の検討が必要と考える。現在の水道事業1箇所給水件数33件給水人口77人 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)