有田川町：公共下水道【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2015年度）

経営の健全性・効率性について

有田川町の特定地域生活排水処理事業は、平成16年度から19年度にかけて5地区で整備しました。類似団体と比較すると、「経費回収率」はほぼ平均的な数値ですが「収益的収支比率」は100%を割り込んでおり、これは「企業債残高対事業規模比率」からも明らかなように地方債の償還金が収益圧迫の要因となっていると考えます。

老朽化の状況について

合併浄化槽による処理方式であり、管渠は整備していないことから改善率は０％です。

全体総括

将来にわたり、施設の機能保全に努めるとともに、今後は、老朽化に伴う修繕費の増加が見込まれることも視野に入れ財源確保のため、更なる維持管理コストの削減を図っていかなければならないと考えます。

有田川町：公共下水道

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