飯綱町：個別排水処理施設【地方財政ダッシュボード】

経営の健全性・効率性について

平成26年度全国平均及び類似団体の平均値と比較すると⑥汚水処理原価が高い状態にある。これは、施設の維持管理経費が高く有収水量が少ない状況にあり、また地域内に数店舗の飲食店があり汚水処理費（施設修繕費及び汚泥処理費等）を引き上げる結果となっている。また、⑦施設利用率については低い状態にある。これは人口の減少、高齢化による処理量の減少が要因と思われる。

老朽化の状況について

個別排水処理事業は４地区で構成され、平成6年から21年までに設置した。このため古いものは20年以上経過し、修繕費がかかりはじめている。

全体総括

町の特環公共下水道施設及び農業集落排水施設から距離的に離れた場所にあり大きな施設に接続することが出来ない環境にある。また、地区内における大幅な人口の流入（転入）も期待できないことから料金収入の増額も望めない状況にある。このため、高資本費対策などを実施している。

飯綱町：個別排水処理施設

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経営比較分析表（2014年度）

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