経営の健全性・効率性について
収益的収支比率100%以上で収支は黒字の状態だが、一般会計からの繰入金に依存している状況平成25年度は一般会計からの繰入金を抑え繰越金を減らしたので100%以下となっている。企業債残高対事業規模比率企業債の償還金は100%一般会計からの繰入金に依存している状況経費回収率使用料で回収すべき経費を賄えていない状況汚水処理原価有収水量の減少に伴い緩やかにでは有るが増加傾向にある。平成25年度に関しては汚泥処分量が通年より多かったため、他の年度より高額となっている。施設利用率世帯人数が減少しているので緩やかにでは有るが減少傾向にある。水洗化率水洗便所の整備が進み100%の値である。現状・課題のコメント水洗化率は100%ではあるが、世帯人数の減少などで使用料等の収入が減少傾向にあるので一般会計からの繰入金に依存している状況、維持管理費等の効率化を計りつつ使用料の改定を視野に入れ経営改善していく必要がある。
老朽化の状況について
平成7年度から事業を開始し、21年が経過した。浄化槽本体の修繕は何基か行ったが、布設替えを行う必要がある状況ではない。今後、老朽化が進めば計画的に布設替えを行っていく必要がある。
全体総括
維持管理費等の効率化を計りつつ使用料の改定を視野に入れ経営改善していく必要がある。