山形市：山形市大手町駐車場

収益等の状況について

①収益的収支比率は、平成26年度及び平成27年度においては、100%を下回り赤字となった。その他の年度についてもわずかに100%を超えているが厳しい状況にある。④売上高GOP比率は、収益の減収並びに費用の増加により平成26年度ならびに平成27年度においては、マイナス比率となった。⑤EBITDAは、収益の減収並びに費用の増加により平成26年度ならびに平成27年度においては、マイナス値となった。

資産等の状況について

今後、施設の老朽化対策工事にあたっては駐車場事業債の活用を検討しながら進めていく予定である。

利用の状況について

⑪稼動率は、経年100%を下回っており類似施設平均値と比較しても、非常に低い水準にある。公園や美術館があるものの、利用率に結びついていない現状である。利用拡大を図ることが難しい環境にはあるが、取組みを強化していくことが必要である。

全体総括

当駐車場においては、増収を図っていくことが難しい環境下にあるが、利用拡大に向けた取組みを強化し、経費節減の徹底を図りながら、良好な施設の管理運営に努めていく必要がある。