13:東京都
>>>
大田区:アロマ地下駐車場
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
アロマ地下駐車場年度
収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について指定管理者の手続き誤りによって、本来区に納付されるべき平成29年度の納付金の一部が平成30年度に納付された結果、平成30年度の収益が多く令和元年度に悪化しているかのように見えるが、実際は当該事業の経営状況の悪化によるものではない。このことを踏まえて分析すると、過去5年間で収益的収支比率には大きな変動はなく、また、他会計からの補助もなく、独立し、安定した経営状況が伺える。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について企業債残債もなく、設備投資見込額も高くないことから、資産価値は高いものと考える。しかし、開設から20年以上が経過していることから、今後、維持補修経費が増額してくることは否めない。 |
稼働率 |
利用の状況について新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2年度は稼働率が下がっているが、令和3年度はコロナ禍前の稼働率に戻った。令和4年度は稼働率が下がったが、駐車場設置施設(区民ホール)の特定天井等改修工事による休館の影響によるものである。なお、附置義務駐車場であることから廃止や転用は考えにくい。今後も引き続き稼働率の向上に向けた対策の検討が必要である。 |
全体総括安定した経営状況にあると言える。しかし、施設の開設から20年以上が経過していることから、今後の施設の維持補修等にかかる費用に対応していくため、稼働率向上に向けた対策を検討するなど、さらなる収益性の向上を図っていく必要がある。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)