経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率は、少しずつではあるが改善傾向にあるものの、100%未満で赤字収支となっている。・経費回収率は、類似団体と比較して半分以下で著しく低い状況である。汚水処理原価は2倍と高く、施設利用率は7.72ポイント、水洗化率は12.51ポイントいずれも低い状況である。・認可区域内整備途中であり、接続推進に努め使用料収入を確保しながら、早期整備完了を目指す。
老朽化の状況について
・一部供用開始してから年数が経っておらず、管渠更新は行っていない。・今後、計画的に点検調査を実施し、老朽化対策をすすめる必要がある。
全体総括
・認可区域整備途中であり、今後計画の見直しをしながら整備をすすめていくこととする。・整備完了により、経営状況を類似団体程度まで上げる必要がある。今後、維持管理費等経費削減に努め、認可区域早期整備完了を目指す。