簡易水道事業
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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性についてH23~H26年度の指標につきまして、算定数値の一部計上漏れにより、下記のとおり訂正いたします。①収益的収支比率[H23]79.9%[H24]80.5%[H25]85.2%[H26]86.2%⑤経費回収率[H23]63.3%[H24]63.8%[H25]70.8%[H26]73.8%⑥汚水処理原価[H23]296円[H24]297円[H25]270円[H26]264円①収益的収支比率は本事業を運営していくための維持管理費と起債償還が使用料収入と繰入金で賄えているかを示す指標、⑤経費回収率は使用料で回収すべき経費をどの程度賄えているかを示す指標、⑥汚水処理原価は汚水処理1m3あたりに要した経費です。いずれの指標においても、当初設置および災害復旧に係る起債償還が圧迫要因となっていますが、償還額は減少しており改善傾向にあります。④企業債残高対事業規模比率は使用料収入に対す起債残高を示しています。起債残高は減少しており、更新投資の緊急性も低いため堅調な推移が見込まれます。⑦施設利用率は施設処理能力に対する平均処理水量の割合です。本指標は減少傾向となっています。人口減少にともなう処理水量の減少が要因であり、今後も人口減少が懸念材料となります。⑧水洗化率は水洗便所を設置している人口の割合です。本比率は高く、良好な状態です |
老朽化の状況について古い施設は20年が経過していますが消耗部品の交換を行っており、点検において老朽化を懸念する事象は報告されていません。また、災害時にも施設の適切な保全および入替が行なわれています。このため、現時点において更新投資の緊急性は低いと考えられます。 |
全体総括収益的収支比率、企業債残高対事業規模比率、経費回収率、汚水処理原価といずれも起債償還の減少により改善傾向にありますが、償還金のほとんどは繰入金に頼っている状況です。使用料は近隣の事業者に比べ高額であり水洗化率も高いため、大幅な収入増は見込めません。また、人口減少に伴う収入減が課題となります。このような状況下、健全かつ安定的な事業運営を継続するために、今後10年間の経営戦略を平成29年1月に策定しました。 |
出典:
経営比較分析表
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