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財政力指数の分析欄令和2年度は前年度と同数の0.96ポイントとなっている。その主な要因としては、市民税の所得割、家屋に係る固定資産税及び地方消費税交付金の増影響による基準財政収入額の増があった一方で、社会福祉費等のいわゆる義務的経費の増による基準財政需要額の増が挙げられる。今後も、義務的経費内の扶助費や公債費などの継続的な伸びが見込まれるため、引き続き市税徴収率向上など、より一層歳入の確保及び事業の見直し・重点化に取り組んでいく。 | 経常収支比率の分析欄令和2年度は、前年度の99.4%から2.6ポイント減の96.8%となり一時的な改善となっている。その主な要因としては、地方消費税交付金や地方交付税の増加、経常経費である扶助費や公債費は増加傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の観点から事業実施を見合わせたことなどが挙げられる。今後も、義務的経費内の扶助費・公債費などの継続的な伸びが見込まれるため、引き続き市税徴収率向上など、より一層歳入の確保及び事業の見直し・重点化に取り組んでいく。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄令和2年度の人口1人当たりの決算額は、105,513円で類似団体平均値を下回ったものの、増傾向にある。その主な要因としては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策を含めた臨時的事業の発生や、GIGAスクール構想に伴う情報機器配備運営事業などの増が挙げられる。今後も新型コロナウイルス感染症の動向や社会情勢を考慮した上で、事業の見直しや重点化を図るとともに、それに伴う職員定数の適正化などにも努める。 | ラスパイレス指数の分析欄職員構成の変動(定年退職・経験年数等)により前年度よりも数値が減少した。今後も引き続き給与水準の適正化に努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄令和2年度より、総人件費削減の取り組みとして、定年退職者分の定員を不補充としたことから、職員数は減少に転じた。今後、上記の取り組みを令和4年度まで継続するとともに、様々な業務の必要性や水準を一から見直すことで、業務量の縮減を図り、引き続き職員定数の削減を図っていく。 | 実質公債費比率の分析欄令和2年度は前年度の0.7%から0.5ポイント悪化し1.2%となったが、早期健全化基準の25%を大きく下回ったとともに、類似団体内順位でも上位に位置している。実質公債費の増に係る主な要因としては、一般会計等公債費の増が挙げられる。今後は、老朽化する公共施設の整備・再編にあたり、地方債の発行額の変化などが見込まれるため、各財政指標に留意しつつ、財政の健全性を維持していく。 | 将来負担比率の分析欄令和2年度は前年度の48.7%から0.5ポイント改善し48.2%となり、早期健全化基準の350%を大きく下回った。しかしながら、地方債残高は増加傾向にあるため引き続き適正な対応が必要となる。今後は、老朽化する公共施設の整備・再編にあたり、基金の取崩しや地方債の発行額の変化などが見込まれるため、各財政指標に留意しつつ、財政の健全化を維持していく。 |
人件費の分析欄人件費に係る経常収支比率は、会計年度任用職員制度の開始に伴う性質移動などにより、0.2%悪化し、類似団体平均値と比べ4.6ポイント上回る31.2%となった。今後も事業の見直しや重点化を図るとともに、それに伴う職員定数の適正化を引き続き行い、人件費の抑制に努める。 | 物件費の分析欄物件費に係る経常収支比率は、財政健全化の取り組みなどにより類似団体平均値に近い数値で推移している。前年度と比べ1.4.%改善し、類似団体平均値と比べ0.3ポイント上回る16.6%となった。その主な要因としては、人件費同様会計年度任用職員制度の開始に伴う性質移動による減が挙げられるが、本市の財政構造を硬直化させる1つの要因となっている。 | 扶助費の分析欄扶助費に係る経常収支比率は、前年度と比べ1.0%改善し、類似団体平均値と比べ0.3ポイント上回る13.2%となった。その主な要因としては、障がい者福祉分野や保育・子育て分野における増加傾向はあるものの、景気動向等を受けた生活保護扶助費の減傾向などが挙げられる。今後も事業の見直しや重点化を行い経常経費の削減に引き続き取り組んでいく。 | その他の分析欄その他に係る経常収支比率は、前年度と比べ0.2%悪化しており、類似団体平均値と比べ0.6ポイント下回る12.5%となった。その主な要因としては、高齢化の進行に伴う後期高齢者医療・介護保険の各特別会計への繰出金増が挙げられる。 | 補助費等の分析欄補助費等に係る経常収支比率は、前年度と比べ1.1%改善しており、類似団体平均値と比べ2.5ポイント上回る12.1%となった。その主な要因としては、新型コロナウイルス感染症の影響による事業実施見合わせや縮小などの減が挙げられる。今後も各補助金についても、公用性、公益性、有効性を精査し、今後も補助金の在り方や必要性を引き続き検討していく。 | 公債費の分析欄公債費に係る経常収支比率は、前年度と比べ0.5%悪化しており、類似団体平均値と比べ、2.3ポイント下回る11.2%となった。昨年度に引き続き、老朽化する公共施設の整備・再編等により、地方債の発行が増加傾向にあるため、財政健全化を保ちながら、計画的な地方債の発行に努める。 | 公債費以外の分析欄公債費以外に係る経常収支比率は、前年度と比べ3.1%改善し、類似団体平均値と比べ7.1ポイント上回る85.6%となった。その主な要因としては、扶助費や公債費等は増加傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響による事業実施見合わせや縮小、終息後を見据えた事業の見直しなどによる減が挙げられる。引き続き、事業の見直しや重点化に取り組み、財政の健全化に努めていく。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄目的別経費において、総務費が全体の32.5%を占め、次いで、民生費が31.5%、教育費は8.7%となっている。総務費については、継続的な増要因として職員給与費や庁舎維持管理経費、一番の要因としては、特別定額給付金給付事業費の皆増による大幅な増が挙げられる。民生費については、継続的な増要因として社会保障関係経費の全体的な増、新規増要因としては、新型コロナウイルス感染症対策事業費、子育て世帯への臨時特別給付金などの経済対策事業費が挙げられる。教育費については、GIGAスクール構想に伴う情報機器配備運営経費の増や、2022年に開館を目指す(仮称)市歴史文化交流館整備事業費などの増が挙げられる。 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄性質別経費において、補助費等が全体の31.5%を占め、ついで扶助費21.7%、人件費が14.4%、物件費が11.8%となっている。補助費等については、全国一律で実施した特別定額給付金給付事業費などの新型コロナウイルス感染症対策事業費の増が挙げられる。扶助費等については、障がい者福祉分野や保育・子育て分野における増、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済支援策等が挙げられる。人件費については、令和2年度より開始された会計年度任用職員制度に伴う経費移動などが挙げられる。物件費については、GIGAスクール構想に伴う情報機器配備運営経費の増や新型コロナウイルス感染症対策事業費の皆増などが挙げられる。 |
基金全体(増減理由)・主な理由として最終処分場経費活用に伴い、「ごみ減量化・資源化基金」を73百万円・本庁舎跡地整備事業活用に伴い「公共施設等再編整備基金」を59百万円取り崩したものの、将来的な公共施設整備のため「公共施設等再編整備基金」に557百万円を積み立てを行った。・全体的の動きとして、195百万円の取り崩しに対し、694百万円の積み立てを行ったことにより基金全体が増となっている。(今後の方針)・将来的な公共施設整備のため、「公共施設等再編整備基金」を積み立て活用していくことを予定している。 | 財政調整基金(増減理由)・基金利子のみ、0.3百万円の積み立てのみ実施。(今後の方針)・財政調整基金の残高は、標準財政規模の10%程度になるよう努めることとしている。・また、災害等の不測の事態に備え、過去の実績等を踏まえ、24億円を下回らないよう積み立てることとしている。 | 減債基金(増減理由)・該当なし。(今後の方針)・該当なし。 | その他特定目的基金(基金の使途)・公共施設等再編整備基金⇒文化施設、体育施設、福祉施設、庁舎その他の公共用又は公用に供する施設の再編及び整備を計画的に推進するため活用される基金・緑のまちづくり基金⇒本市に存する緑地を市民共有の財産として保全するため、良好な自然環境を形成している緑地の取得費や取得した緑地の維持管理費に活用される基金・ごみ減量化・資源化基金⇒増加するごみの減量化及び資源化を促進し、良好な生活環境の保全に資するためごみの減量化及び資源化に関する事業やごみの減量化及び資源化に関する市民活動に活用される基金・ふるさと基金⇒「教育・スポーツの振興」・「健康・福祉の増進」・「産業振興」・「環境保全・創造」・「安全で快適なまちづくり」・「海浜の維持保全」・「その他地域の特性を活かしたまちづくり」の中から寄附者の意向に沿った事業に活用される基金・新型コロナウイルス感染症対策利子補給等基金⇒新型コロナウイルス対策特別融資資金利子補給金(令和3年度から5年度)における事業費に活用される基金(増減理由)・公共施設等再編整備基金:将来的な公共施設整備活用のため、557百万円を積み立て。・ごみ減量化・資源化基金:最終処分場経費活用のため、73百万円を取り崩し。(今後の方針)・将来的な公共施設整備のため、「公共施設等再編整備基金」を積み立て活用していくことを予定している。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄有形固定資産減価償却率は2か年連続して上昇しているが、類似団体内平均値と概ね同水準となっている。将来にわたり安全・安心な市民サービスを提供していくため、令和4年3月に改訂した公共施設等総合管理計画に基づき、今後も公共施設等を適切に維持管理していく必要がある。 | 債務償還比率の分析欄主に地方債残高の影響により、債務償還比率は類似団体内平均値との差がある状況が続いているが、昨年度と比較し減少している。 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析類似団体内平均値と比較すると、有形固定資産減価償却率は概ね同水準であるが、将来負担比率については高い水準にある。有形固定資産減価償却率については、公共施設等総合管理計画に基づき、適切に維持管理していくことで、現在の水準を保ちながら緩やかに変化していくと考えられる。将来負担比率については、基準財政需要額に算入可能な公債費が減少傾向にあるものの、算定にあたり最も影響を及ぼす地方債残高の抑制に努めていく必要があると考えられる。 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析類似団体平均値と比較すると、実質公債費比率は低く、将来負担比率は高い水準にある。近年発行した大型事業の市債元金償還が本格化し、公債費の増が見込まれることから、実質公債費比率については、増加するものと考えられる。市債元金償還の本格化は、各比率に与える影響は少なくないものと考えているが、地方債残高の抑制に努めながら、財政の健全性を維持していく。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄昨年度と比較し有形固定資産減価償却率が大きく減少した「公営住宅」については、令和2年度に市営小和田住宅が竣工したことが主な要因と考えられる。有形固定資産減価償却率が高い傾向にあるため、公共施設等総合管理計画等に基づき、適切な維持管理に取り組む必要がある。 |
図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄「庁舎」については、平成27年度に新庁舎が竣工したことにより、類似団体内平均値と比較し有形固定資産減価償却率が低い水準を保っている。また、「体育館・プール」については、柳島スポーツ公園が平成29年度に開園したこと、「市民会館」については、茅ヶ崎市民文化会館が平成30年度に耐震補強・大規模改修を終えたことから、有形固定資産減価償却率が大幅に減少していることがわかる。一方で「保健センター・保健所」、「福祉施設」、「消防施設」については、類似団体内平均値と比較し高い水準であることから、公共施設等総合管理計画等に基づき、適切な維持管理に取り組む必要がある。 |
資産合計負債合計 |
1.資産・負債の状況前年度と比較すると、一般会計等において資産は3,128百万円(1.4%)の増加、負債は595百万円(0.8%)の増加となった。全体会計では資産は2,082百万円(0.7%)の増加、負債は1,725百万円(1.2%)の減少、連結会計では資産は2,880百万円(0.9%)の増加、負債は1,784百万円(1.2%)の減少となった。一般会計等において、現金預金残高が増加したことが資産増加の主な要因と考えられる。負債増加の主な要因は、地方債残高が増加したことと考えられる。資産総額のうち有形固定資産の割合が91.4%となっており、これらの資産は将来の維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設等の適正管理に努める。 |
純経常行政コスト純行政コスト |
2.行政コストの状況一般会計等においては、経常費用は91,711百万円であった。内訳としては、人件費等の業務費用は37,015百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は54,697百万円であった。業務費用では金額が大きいものとして減価償却費(4,127百万円)がある。施設の集約化・複合化事業に着手するなど、公共施設等の適正管理に努めることにより、経費の縮減に努める。移転費用のうち最も金額が大きいものは補助金等(35,747百万円)、次いで社会保障給付(14,218百万円)である。コロナ禍に伴う影響、高齢化の進展による影響などを踏まえ、適切な行政運営に努める。全体は一般会計等に比べて、下水道料金を使用料及び手数料に計上しているため、経常収益は14,519百万円であった。一方、経常費用は141,134百万円であり、純行政コストは126,934百万円と一般会計等と比較し、37,137百万円多くなっている。連結は一般会計等に比べて、連結対象企業等の事業収益を計上し、経常収益が15,595百万円であった。一方、経常費用は168,042百万円であり、純行政コストは152,764百万円と全体と比較し、25,830百万円多くなっている。 |
本年度差額本年度末純資産残高本年度純資産変動額 |
3.純資産変動の状況一般会計等においては、税収等の財源(92,327百万円)が純行政コスト(89,797百万円)を上回っており、本年度差額は2,530百万円となり、純資産残高149,560百万円となった。全体においては、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険料や介護保険料が税収等に含まれることから、税収等の財源は130,736百万円で一般会計と比較して38,409百万円多くなっている。本年度差額は3,802百万円となり、純資産残高は172,414百万円となった。連結においては、税収等の財源は157,410百万円で、神奈川県後期高齢者医療広域連合への国県等補助金等が財源に含まれるなど、一般会計等と比べて65,083百万円多くなっている。本年度差額は4,647百万円となり、純資産残高は175,077百万円となった。 |
業務活動収支投資活動収支財務活動収支 |
4.資金収支の状況一般会計等の業務活動収支は5,878百万円であったが、投資活動収支は▲3,495百万円となった。財務活動収支は、地方債の発行額が地方債償還支出を上回ったことから、516百万円となっており、年度末資金残高は6,743百万円となった。地方債の適正な管理を継続する。全体は、国民健康保険料や介護保険料等は税収等収入、下水道料金は使用料及び手数料収入であることから、業務活動収支は9,422百万円で一般会計等より3,544百万円多くなっている。投資活動収支は▲4,197百万円となっている。財務活動収支は、地方債の償還額を地方債発行収入が下回ったことから▲1,450百万円となり、本年度末資金残高は、12,296百万円となった。連結の業務活動収支は一般会計等より4,362百万円多い10,240百万円となった。投資活動収支は、4,244百万円となった。財務活動収支は、1,497百万円となり、本年度末資金残高は前年度から+4,506百万円の13,903百万円となった。 |
①住民一人当たり資産額(万円)②歳入額対資産比率(年)③有形固定資産減価償却率(%) |
1.資産の状況住民一人当たり資産額及び歳入額対資産比率は、類似団体平均値を下回っており、有形固定資産減価償却率は類似団体平均値と同水準となっている。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、公共施設等総合管理計画等に基づき、適切な維持管理に取り組む。 |
④純資産比率(%)⑤将来世代負担比率(%) |
2.資産と負債の比率純資産比率については、純行政コストが税収等の財源を下回ったことから純資産が増加したが、前年度に引き続き類似団体平均値を下回る状況である。将来世代負担比率は地方債残高増加等の理由により前年度比で0.7ポイント悪化し、前年度に引き続き類似団体平均値を上回る結果となった。地方債について適正な発行を進めることで将来世代に過度な負担を残さないよう地方債による財源調達を適切に行っていく。 |
⑥住民一人当たり行政コスト(万円) |
3.行政コストの状況本年度は、補助金等支出が大幅に増加したため、住民一人当たり行政コストは9.4ポイント悪化。類似団体平均値も悪化したものの、前年度に引き続き類似団体平均値を下回っている。社会情勢の変化を見据えた中で、本市の自治体運営を将来にわたって持続可能なものとし、新たな行政需要に対しても的確に対応していけるよう、民間活力の活用など様々な手法を検討し、適正な行政運営に努める。 |
⑦住民一人当たり負債額(万円)⑧基礎的財政収支(百万円) |
4.負債の状況住民一人当たり負債額は類似団体平均値を下回っており、住民一人当たり資産額も低い状況となっている。資産の形成と負債額については、将来世代への負担が過大とならないように市債による財源調達を適切に行う。基礎的財政収支は、補助金等の業務支出が大幅に増えたため、3,187百万円となっている。 |
⑨受益者負担比率(%) |
5.受益者負担の状況受益者負担比率は類似団体平均値を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。受益と負担の公平性の観点から、行政が負担すべき範囲と受益者負担のあり方について、他の地方公共団体や民間の類似サービスを参考にしながら適正化を図っていく。 |
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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