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地方財政ダッシュボード

東京都板橋区の財政状況(2023年度)

東京都板橋区の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

板橋区

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

令和5年度の財政力指数(令和3年度から5年度の3か年平均)は0.43で、前年度から0.1ポイント減となった。令和5年度単年度の財政力指数は0.43(4年度0.43・3年度0.44)で、前年度から増減なしであった。基準財政需要額は前年度比で6.0%増、基準財政収入額は7.2%増となっている。

経常収支比率の分析欄

財政調整交付金や特別区税の増により分母である経常的一般財源等総額が3.6%増加したため、扶助費の増等により分子である経常的経費充当一般財源等が1.4%増加したものの、対前年度比で1.6ポイント減となった。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費は317億59百万円で対前年度比9億41百万円の減となった。これは定年の段階的な引き上げにより退職手当が14億63百万円の減となったことなどによるものである。物件費は420億23百万円で対前年度比で16億70百万円の減となった。これは新型コロナウイルスワクチン接種事業経費が22億68百万円の減となったことなどによるものである。

ラスパイレス指数の分析欄

昇給査定が「極めて良好」及び「特に良好」の場合の昇給号給数が国よりも低いため、ラスパイレス指数も国より低い水準で推移している。平成30年度から令和元年度にかけて、また令和4年度から令和5年度にかけての指数の低下は退職状況等による影響を受けていると考えられる。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

保育園及び学校の調理・用務業務、清掃収集運搬業務の一部委託化などのアウトソーシングや区施設における指定管理制度の積極活用など、公共サービスの民間開放を中心に職員数を削減してきた。一方で、新型コロナウイルス感染症対策における保健所強化の継続、自治体情報システムの標準化対応、児童相談所の職員配置基準に伴う職員数増となっている。今後も、児童相談所職員の確保(継続的に人材育成をするため)、まちづくり事業の推進などの行政需要により職員数の増が見込まれる。

実質公債費比率の分析欄

令和5年度の実質公債費比率(令和3年度から5年度の3か年平均)は-3.4%で、前年度-4.1%から0.7ポイント増となった。令和5年度単年度の実質公債費比率は-2.83494(4年度-3.55872・3年度-4.08065)であり、対前年度比で分母のうち標準財政規模が81億96百万円増加したため、0.7ポイント増となった。

将来負担比率の分析欄

令和5年度の将来負担比率は、将来負担すべき実質的な負債額が生じていないため「ー」ではあるが、計算式にあてはめて算出した値は-95.7%である。令和4年度の将来負担比率は-94.5%であり、分子において地方債現在高の減(16億16百万円)等により将来負担額が16億24百万円減少し、充当可能基金の増(155億23百万円)等により控除する充当可能財源等が84億40百万円の増加したため、1.2ポイントの減となった。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

人件費は317億59百万円で前年度の327億円と比較し、9億41百万円、2.9%の減となった。これは、退職手当が14億63百万円の減となったことなどによる。

物件費の分析欄

物件費は、420億23百万円で、前年度436億94百万円と比較し、16億71百万円、3.8%の減となった。これは、新型コロナウイルスワクチン接種事業22億68百万円の減などが主な要因である。

扶助費の分析欄

扶助費は、1,002億51百万円で前年度の968億40百万円と比較し、34億11百万円、3.4%の増となり、経常収支比率は0.6ポイント増加している。これは、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付32億48百万円の皆減の一方、いたばし生活支援臨時給付76億46百万円の増などが主な要因である。

その他の分析欄

繰出金は、225億43百万円で前年度の205億51百万円と比較し、19億92百万円、9.7%の増となった。これは、国民健康保険事業会計への繰出金が、15億29百万円の増となったことが要因である。しかし、分母の経常一般財源等が増えているため、経常収支比率は前年度から変更はない。

補助費等の分析欄

補助費等は、160億99百万円で、前年度の161億64百万円と比較し、65百万円、0.4%の減となっている。これは、感染症医療費負担金返還金8億60百万円が減となる一方、補助費等の経常経費充当一般財源等は増加しているため、経常収支比率は0.4ポイント増加している。

公債費の分析欄

公債費、25億65百万円で、前年度の25億68百万円と比較し、300万円、0.1%の減となり、経常収支比率は0.1ポイント減少している。これは、利子の減によるものである。

公債費以外の分析欄

扶助費の増加により、分子である経常経費充当一般財源等が増加したが、財政調整交付金、特別区税の増により、分子の増加を上回る分母の経常一般財源等が増加したため、前年度比1.5%の減となった。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

令和5年度末の財政調整基金残高は前年度比で32億23百万円の増となったため、標準財政規模が81億96百万円増となったものの、標準財政規模比は前年度比で1.09ポイント増となった。実質収支額は前年度比で35億98百万円減となり、標準財政規模の増もあって標準財政規模比は前年度比で2.85ポイント減となった。令和2年度から4年度は新型コロナウイルス関連事業で多額の歳計剰余金を生じたが、事業終了により令和5年度の実質収支比率は望ましいとされる3~5%の範囲内となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

令和5年度の連結実質収支額(黒字額)は84億13百万円で対前年度比で38億94百万円の減となり、標準財政規模の増もあって連結実質赤字比率は-5.72%、前年度比で3.14ポイントの増となった。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

令和5年度の元利償還金等(A)は、債務負担行為に基づく支出額が65百万円の減、一部事務組合の地方債の償還財源に充てるための負担金が41百万円の増となり、前年度比で27百万円の減となった。算入公債費等(B)は、前年度比で7億21百万円の減となった。結果として、実質公債費比率の分子は6億94百万円の増となり、令和5年度単年度の実質公債費比率は-2.83494で前年度比0.7ポイントの増となった。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

令和5年度の将来負担額(A)は、一般会計等に係る地方債の現在高が16億16百万円、退職手当負担見込額4億85百万円の減等により、前年度比で16億24百万円の減となった。充当可能財源等(B)は、充当可能基金が155億23百万円の増等により、前年度比で84億41百万円の増となった。結果として、将来負担比率の分子は100億65百万円の減となり、将来負担比率は前年度比で1.2ポイントの減となった。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金については、キャッシュレス決済推進事業、学校給食費無償化などにより歳出規模は増大したものの、景気回復基調により歳入環境が改善した結果、32億23百万円の増となった。その他特定目的基金については、小・中学校を含めた公共施設の再構築への取組に備えるため、義務教育施設整備基金や公共施設等整備基金などに積み立てたことにより121億30百万円の増となった。(今後の方針)当初予算編成時の財源不足額への対応や、経済事情の変動等に伴う財源不足や緊急を要する財政需要に対して財政調整基金の活用を行っている。今後も景気後退期に必要な金額を確保することを考慮し、戦略的に活用を図る。義務教育施設整備基金と公共施設等整備基金についても、今後の施設改修に備え計画的に積立を行う。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金については、キャッシュレス決済推進事業、学校給食費無償化などにより歳出規模は増大したものの、景気回復基調により歳入環境が改善した結果、32億22百万円の増となった。(今後の方針)当初予算編成時又は経済事情の変動等に伴う財源不足や、緊急を要する財政需要に対応するために財政調整基金を活用している。今後も景気後退期に必要な金額を確保することを考慮し、戦略的に活用を図る。

減債基金

(増減理由)状況に適した金額を積み立てた。満期一括償還に向けた実際の減債基金への元金償還相当の積立は令和2年度で全額充当している。(今後の方針)今後の状況を見据えながら、適切な基金への積み立てを行う。

その他特定目的基金

(基金の使途)・義務教育施設整備基金:義務教育施設の増改築、大規模改修及び耐震補強工事に要する資金に充てる。・住宅基金:住宅対策事業の推進により、快適な住宅環境の形成に寄与する事業に充当する。・平和基金:平和事業の推進により、世界平和の実現に貢献する事業に充当する。・佐藤太清青少年美術奨励基金:青少年の美術奨励に資するため、佐藤太清氏からの寄付金を基に設置し、区民等の寄附金をもって充てる。・いたばしボランティア基金:区民とともにボランテイア活動を推進し、もって区民の福祉の向上に資するため設置し、区民等の寄付金をもって充てる。・櫻井徳太郎民族学研究奨励基金:民俗学の研究奨励に資するため、櫻井徳太郎氏からの寄付金を基に設置し、区民等の寄付金をもって充てる。・公共施設等整備基金:公共施設(義務教育施設を除く)の建設、増改築、大規模改修、耐震補強工事、用地の取得その他の整備及び緑化の推進委資する用地の取得に要する資金に充てる。・東武東上線連続立体化事業基金:東武東上線連続立体化事業及びこれに関連する事業に充当する。(増減理由)・義務教育施設整備基金:最終補正の剰余金の活用により72億12百万円の増・公共施設等整備基金:最終補正の剰余金の活用により52億88百万円の増・東武東上線連続立体化事業基金:事業費への充当に伴い1億83百万円の減(今後の方針)・義務教育施設整備基金と公共施設等整備基金について、今後の施設改修に備え計画的に積立を行う。・東武東上線連続立体化事業基金は、事業の進捗状況にあわせて積立を行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和4年度と令和5年度を比較した際に、取得価格が29億円減、減価償却累計額が10億円増となっており、その結果、0.8ポイント増加している。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率の計算式によると、分子(将来負担額-充当可能財源)は-70,555,064千円、分母(経常一般財源等-経常経費充当財源等)は79,094,135千円となり、債務償還比率は、「-」となっている。ウクライナ情勢の長期化等による物価高騰対策が求められる厳しい財政状況のなかで、事務事業の効果や効率性を客観的な視点で見極めつつ、前例に捉われずあらゆる創意工夫を重ねることで、持続可能な財政運営を推進していく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は生じていない一方で、小・中学校をはじめとした公共施設の更新需要は継続して見込まれている。今後も区民ニーズを的確に捉えながら、施設更新や複合化について計画的にすすめ、中・長期的視点による施設の維持・管理を推進していく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、一般会計等が負担する将来負担額に対し、充当可能財源の額が上回るため、将来負担比率はマイナスとなっている。実質公債費比率については、早期健全化基準を大きく下回る算定結果となっている。分母である標準財政規模が81億96百万円増加したため、単年度の比率は0.7ポイント、3か年平均では0.7ポイントの増となった。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都板橋区の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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