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地方財政ダッシュボード

福島県三春町の財政状況(2019年度)

福島県三春町の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

三春町水道事業末端給水事業病院事業三春病院下水道事業公共下水道下水道事業農業集落排水排水処理事業特定地域生活排水処理排水処理事業個別排水処理

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は昨年度より0.1ポイント上昇した。これは、令和元年東日本台風等の災害関連事業の増加による法人町民税の増加や、工場の新設による家屋分固定資産税の増加、また工場新設に伴う償却資産分固定資産税の増加によるものである。しかし、以前として類似団体や全国平均、福島県平均を下回っており、さらなる自主財源の確保が必要である。特に定住促進施策の積極的な展開により、町民税や固定資産税の増収を図るとともに、99%以上の高い徴収率の堅持等に引き続き取り組んでいく。

経常収支比率の分析欄

新規起債の発行抑制などにより公債費は減少しているが、補助費、物件費等の増加により、昨年より1.1ポイント上昇した。類似団体と比較しても5.9ポイント上回っている状況であり、更なる自主財源の確保や歳出削減に取り組む必要がある。特に既存の事業については、事業の廃止・統合・見直しを進めるとともに、新規事業の構築に当たっては、スクラップアンドビルドを徹底し、歳出削減に努めていきたい。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費については、退職手当負担金率の改定により減額となったが、物件費については、原子力災害後の除染事業により発生した廃棄物を搬出に備えて整理すると共に、国が実施する葛尾村仮設焼却施設への搬出に備え、詰替等業務を実施したことや、応急仮設住宅撤去業務を実施したことなどから、決算額が増加した。次年度以降も搬出作業が見込まれるため、類似団体平均よりは高い決算額となることが予想されるが、それ以外の事務事業の見直し等により、コストの縮減を図っていきたい。

ラスパイレス指数の分析欄

給与の水準については、類似団体平均を0.7ポイント下回った。給料表については、平成27年度に平均0.8%(最大3.3%)引き下げを行うなど、福島県人事委員会勧告に基づく、福島県行政職給料表に準拠している。今後も、人事院勧告、福島県人事委員会勧告及び県の改訂状況を踏まえながら、適切な水準の維持に努めたい。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体平均値を0.91人下回っており、類似団体と比較して定員削減が進んでいる状況にある。今後も「定員適正化管理計画(第3期)」において、事務事業見直しや指定管理者制度の導入、業務委託の推進を図り、計画的な職員採用を行うとともに、超過勤務や休日出勤等の縮減方策を検討し、職員の負担軽減を考慮した人事管理に努め、少数精鋭による組織体制を目指し、職員の人材育成を推進することとしている。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率についても、上記の将来負担比率と同様に着実に健全化の方向に進んでいるといえるが、平成29年度から比率の上昇に転じ、今年度についても、前年度と比較して0.2ポイント上昇した。これは公債費等の負債の額の増加によるものではなく、この比率が直近の3年間の平均により算出されるためでる。具体的には、今年度の比率8.7%(H29:8.68927%、H30:9.18729%、R1:8.28566%の平均値)は、昨年度の数値である8.5%(H28:7.70392%、H29:8.68927%、H30:9.18729%の平均値)と比較すると上昇しているが、単年度の比率で比較すると約0.9ポイント減少している状況にある。今後は、公共施設の整備等により比率の上昇が見込まれるが、財政措置のある起債の活用や、借り換え、繰上償還などを行い、体力に見合った比率の維持に努めていく。

将来負担比率の分析欄

平成初期から平成14年度にかけて、教育施設、福祉施設、道路・農村整備、公営住宅、中心市街地活性化事業など、集中的な公共施設整備を行った結果、町債が増加した。その後、行財政改革により新規地方債の発行抑制や繰上償還の実施等により、平成14年度のピーク時に135億円あった町債残高は平成30年度末には70億円に減少したが、新庁舎建設事業により令和元年度末には72億円となった。将来負担比率においては算定が開始された平成19年度の218%から21.8%に減少し、着実に健全化が進んでいるといえる。今年度は昨年度より2.8ポイント減少しているが、これは公営企業債の繰入見込額や組合の負担等見込額の減少が主な要因となっている。今後は、新庁舎建設事業や平成初期にかけて整備した施設の更新等により地方債発行が見込まれるが、公共施設適正管理計画等により計画的な施設更新と起債発行を行い、体力に見合った比率の維持に努めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

人件費は、保育所の運営や給食調理業務等の各業務において指定管理等アウトソーシングを進めながら職員の削減を図っている。ただし、類似団体より高い数値となっており福島県平均と同率であることから、さらに事務事業の見直しや指定管理等アウトソーシングを進めながら経費の削減に取り組みたい。

物件費の分析欄

類似団体平均と比較して9.4ポイント上回り、類似団体内の最大値の比率となった。これは、行財政改革において、保育所業務や給食調理業務、ごみ処理業務等について、指定管理等アウトソーシングを推進し、職員人件費から委託料(物件費)へのシフトが起きているためである。しかしながら、物件費が経常収支比率を上昇させる大きな要因となっていることから、既存の指定管理等アウトソーシングの検証・見直しや、各種事務事業の見直しを図り、コスト縮減に取り組みたい。

扶助費の分析欄

昨年度と比較すると0.3ポイント上回り、過去5年間の傾向としては徐々に増加している。今後も、障がい者福祉や子育て支援の充実等により増加するものと見込んでいるため、単独事業の見直しや、人件費、物件費、補助費の抑制により扶助費に係る事業費を捻出していく必要がある。

その他の分析欄

その他に係る経常経費は、維持補修費、繰り出し金等の比率であるが、類似団体平均を2.1ポイント下回り、昨年度から0.1ポイント減少した。積立金は公有施設整備基金積立金や、財政調整基金積立金等の減により減少した。国保、後期高齢、介護保険特別会計等への繰出金については、減少したが、他会計への繰出金は年々増加する見通しであり、保険給付費の抑制を図るため、予防事業等の取組みを図っていく必要がある。

補助費等の分析欄

類似団体平均を1.4ポイント上回り、昨年度より0.4ポイント上昇した。補助費については、工場立地奨励金の増加や、空き家改修補助金、奨学金返還支援事業等の定住促進施策の充実により新規補助事業が増加する一方、事業廃止が進んでいない状況である。今後は、各種事業の効果検証を行い、事務経費負担の在り方や行政効果を検証し、経費の縮減に努めたい。

公債費の分析欄

平成初期から平成14年度にかけて、教育施設、福祉施設、道路・農村整備、公営住宅、中心市街地活性化事業など、集中的な公共施設整備を行った結果、町債が増加し、H21年度までは類似団体平均を5ポイント以上上回っていたが、年々改善し、令和元年度は3.0ポイント下回ることができた。今後も計画的な償還に努めるとともに、財政措置が見込める起債の活用、金利の見直し、借り換え等の検討を行い、将来負担の軽減に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均を8.9ポイント上回り、全国及び県平均ともに上回っている。物件費、扶助費、補助費の増加が比率上昇の要因となっている。扶助費については今後も増加が見込まれるため、物件費や補助費等において事務事業の見直しを行い、経費削減に努めていきたい。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

令和元年度については、令和元年東日本台風等の災害関連事業の増加による法人町民税の増加や、工場の新設による家屋分固定資産税の増加、また工場新設に伴う償却資産分固定資産税の増加したことなどから町税収入が昨年度より3,603万円増加したほか、行財政改革に基づく取組みをはじめとした経費削減に努めた。これらにより、年度末に臨時財政対策債を発行する必要がなかったことから、実質単年度収支が1,000万円の赤字となった。財政調整基金は、取崩額を上回る歳計剰余金を積み立てたため、前年度より1億2,968万円増加の9億2,145万円となり、町中期財政計画の目標としている財政調整基金残高5億円以上を引き続き確保できた。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

実質収支は、病院事業会計を除いて全て黒字となった。赤字となった病院事業会計については、ファイナンスリース取引による医療機器の大規模更新が要因となっている。赤字の解消にあっては、一般会計からの負担金により解消する計画としており、実際に現金が不足する状態にはならないものと見込んでいる。なお、病院の運営については、利用料金制による指定管理者制度を導入しており、実際の病院運営に支障はない状況である。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度の実質公債費比率については、前年度と比較して0.2ポイント上昇し8.7%となった。これは公債費等の負債の額の増加によるものではなく、この比率が直近の3年間の平均により算出されるためでる。具体的には、今年度の比率8.7%(H29:8.68927%、H30:9.18729%、R1:8.28566%の平均値)は、昨年度の数値である8.5%(H28:7.70392%、H29:8.68927%、H30:9.18729%の平均値)と比較すると上昇しているが、単年度の比率で比較すると約0.9ポイント減少している状況にある。分子構造を比較すると、元利償還金や債務負担行為、公営企業債の元利償還金に対する繰入金が年々減少している。昨年度と比較して債務全体では6,608万円減少しているが、既借入分の公債費に対する交付税措置額の減少が3,051万円となっていることから、実質公債費比率の分子は減額した。今後、新庁舎建設や老朽化した公共施設の改修等が予定されており、多額の起債発行が見込まれていることから、緊急度、町民ニーズを的確に把握した事業の選択を行い、10%未満を堅持するように進めていきたい。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度の将来負担比率については、前年度と比較して2.8ポイント減少し、21.8%となっている。分子構造を比較すると、最も大きな割合を占める地方債の現在高は、地方債発行の抑制と確実な定期償還により前年度と比較して約2億3,476万円増加した。一方、公営企業債等繰入額については上水道事業、下水道事業への繰入額の減額に伴い2億2,888万円の減額となった。また、充当可能基金が6,900万円増加しているが、財政調整基金の増加が大きな要因である。今後、新庁舎建設や老朽化した公共施設の改修等が予定されており、多額の起債発行が見込まれていることから、緊急度、町民ニーズを的確に把握した事業の選択を行い、40%程度を堅持するように進めていきたい。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)町税の増収等により財政調整基金が1億2,968万円増加したが、新庁舎建設のため公有施設整備基金を充当したため8,656万円減額となり、ため池放射性物質対策事業として活用された帰還環境整備交付金基金は事業の完了により6,923万円減額したことなどから、基金全体としては、3,257万円減少した。(今後の方針)令和元年度から新庁舎建設を実施しており、公有施設整備基金から2億6,000万円を取り崩す見込みのため、短期的には基金総額は減少する。また、老朽化した公共施設の更新に多額の費用が見込まれており、「公共施設総合管理計画」や「中期財政計画」に基づき、各年度必要額の基金取崩しと先を見越した積立を実施していく。

財政調整基金

(増減理由)景気動向による町税収入の増加や行財政改革の取り組みにおける歳出削減効果により1億2,968万円増加した。(今後の方針)財政調整基金の残高は、「中期財政計画」において、予期しない収入減少への対応と大規模災害等の予期しない支出に備え、年度末残高を5億円確保することとしている。

減債基金

(増減理由)増減なし(今後の方針)地方債の元利償還金は年々減少しており、現在のところ、積立を行う予定はない。

その他特定目的基金

(基金の使途)水道事業経営安定基金:水道事業の健全な運営に資するため、浄水場の維持管理費用の経費に使用する。公有施設整備基金:公有施設の整備(修繕、増改築及び新築)に関する経費に使用する。三春病院事業基金:病院事業の運営に資するため、病院事業、その他関連する経費に使用する。教育施設整備事業基金:教育施設の整備(修繕、増改築及び新築)に関する経費に使用する。水と緑とさくらの基金:自然環境を活用した歴史的公園と田園生活空間づくりにの事業に関する経費に使用する。帰還環境整備交付金基金:福島復興再生特別措置法(平成24年法律第25号)第34条第1項に規定する帰還環境整備交付金事業等に要する経費に使用する。(増減理由)水道事業経営安定基金:浄水場の修繕に充当したことにより895万円減少した。公有施設整備基金:庁舎建設工事に9,900万円充当した一方、今後の公共施設の整備に備え1,244万円積立てたことにより減額した。三春病院事業基金:病院事業の設備更新に2,000万円充当した一方、今後の医療機器等の大量更新に備え、2,841万円積立を行ったことにより増加した。教育施設整備事業基金:教育施設の整備のため850万円充当したことにより基金が減少した。水と緑とさくらの基金:都市公園修繕のため40万円充当した。帰還環境整備交付金基金:ため池放射能対策事業の完了により減額した。(今後の方針)水道事業経営安定基金:引き続き浄水場の修繕に充当していく。公有施設整備基金:町で定めている「公共施設長期修繕計画」における施設整備を確実に実施するため、必要額の積立と取崩しを実施していく。三春病院事業基金:三春病院については建設より10年が経過し、今後の施設や医療機器の大量更新に備えるため積立を継続して行っていくとともに、各年度の更新の財源として取崩しを実施していいく。教育施設整備事業基金:今後の学校施設の更新時期に備え、積立を行っていく。水と緑とさくらの基金:自然環境整備のため、積立を行っていく。帰還環境整備交付金基金:ため池放射能対策事業の終了に併せ基金廃止とした。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は類似団体平均値より低い水準にあるが、昭和時代に整備された資産が多く、償却が進んで更新時期を迎えている。また、これらの公共施設等の老朽化に伴い前年度より1.7%上昇している。今後も公共施設等総合管理計画や町独自の公共施設長期修繕計画に基づき、老朽化した施設について点検・診断や計画的な予防保全により長寿命化を進めていくなど、継続して公共施設等の適正管理に努めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は類似団体平均値より低い水準であり、前年度より44.9%低下している。主な要因としては、公営企業債等繰入見込額や組合等負担等見込額などの将来負担額が減少となったことと保育所の運営や給食調理業務等の各業務において指定管理等のアウトソーシングを進めながら職員の削減を図っていることによるが、今後、老朽化した公共施設等の大規模な改修工事や新庁舎の建設工事のための地方債増加に伴い当該値の上昇が考えられる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率と将来負担比率はどちらも類似団体平均値より低い水準にあるが、前年比でみると将来負担比率が低下し、有形固定資産減価償却率が上昇傾向にある。これは、償却が進んで更新時期を迎える資産が多く、公共施設の老朽化が進んでいるためである。今後も公共施設等の各計画に基づき、計画的な施設更新と起債発行を行い施設の長寿命化と体力に見合った比率の維持に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率と実質公債費比率は、どちらも類似団体平均値より低い水準にあるが、前年比でみると将来負担比率は低下している一方で実質公債費比率は上昇傾向にある。これは公債費等の負債額の増加によるものではなく、この比率が直近の3年間の平均により算出されるためであるが、今後数年後には役場庁舎建設等に係る起債の元金償還の据置期間が終了することにより、元利償還金の増加が見込まれることから、比率の悪化が想定される。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県三春町の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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