事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 三春町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 16,138人 |
| 現在給水人口 | 14,005人 | 給水区域面積 | 4,212ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、101.62%と前年度より6.9ポイント上回った。令和6年度は100%以上となったが、近年の人件費や物価等の上昇及び給水人口の減少による給水収益の減少が見込まれることから、更なる経営状況の改善、経費削減に努め、料金改定を視野に状況を注視する。②累積欠損金について、令和5年度初めて発生したが、令和6年度はプラスに転じた。次年度以降の状況によってはマイナスに転じる可能性もあり料金改定も視野に状況を注視したい。③流動比率は、216.46.%と前年度より92.15ポイント上回った。流動比率は100%以上となっているので、支払い能力に問題ない。④企業債残高対給水収益比率については、年々減少しており問題ないものと考える。⑤料金回収率は、97.13%と前年度より4.56ポイント上回ったが、100%以下となっているため、更なる経営状況の改善、経費削減に努め、次年度以降の状況を注視する。⑥給水原価については、218.05円と前年度より10.77円減となった。更なる経営状況の改善、経費削減に努め、次年度以降の状況を注視する。⑦施設利用率については、53.96%と前年度より1.25ポイント上回ったが、類似団体平均値からは下回っている。しかしながら、1日最大配水量に対する利用率は66.4%であり過大な施設規模ではないものと考える。⑧有収率については、83.27%と前年度から0.67ポイント上回った。漏水箇所等の把握に努め、有収率の向上に努めたい。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値よりも上回っている。施設の老朽化が進み更新が必要であるが、財源の確保が課題である。管路経年化率は、7.03%と前年度より0.61ポイント上回ったが、類似団体平均値と比較すると19.83ポイント下回っている。管路更新については、耐用年数経過管路及び管種による耐震性の確保についても考慮しながら、計画的に更新に取り組むものとする。
全体総括
現在の経営状況について、令和6年度は前年度と比較するとプラスに転じているが、近年の人件費、物価等の上昇、給水人口の減少による給水収益の減少、老朽施設の更新費用の増加が見込まれており、経営悪化が予測される。適切な財務計画による施設の維持管理及び運用に努めるとともに、料金改定を視野に経営改善を検討したい。
経営状況
収支構造
総額3.8億円
総額3.7億円