事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 三春町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 16,367人 |
| 現在給水人口 | 14,105人 | 給水区域面積 | 3,724ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①令和5年度、経常収支比率が100%を切った。昨年度同様経営状況の改善、経費削減に努めているところではあるが、今後の給水人口の減少による給水収益の増収は見込めないことから、次年度以降の状況によっては資金繰り悪化の可能性もある。料金改定を視野に状況を注視する。②累積欠損金について、令和5年度初めて発生した。次年度以降の状況によっては料金改定も視野に状況を注視したい。③流動比率は、124.31%と前年度より13.6ポイント上回った。流動比率は100%以上となっているので、支払い能力は問題ない。④企業債残高対給水収益比率については、年々減少しており問題ないものと考える。⑤令和5年度、料金回収率が100%を切った。更なる経営状況の改善、経費削減に努め、次年度以降の状況を注視する。⑥給水原価については、228.82円と前年度より19.59円増となった。更なる経営状況の改善、経費削減に努め、次年度以降の状況を注視する。⑦施設利用率については、52.71%と前年度より0.14ポイント上回ったが、類似団体平均値からは下回っている。しかしながら、1日の最大配水量に対する利用率は65.6%であり過大な施設規模ではないものと考える。⑧有収率については、82.60%と前年度から1.69ポイント下回った。漏水箇所等の把握に努め、有収率の向上に努めたい。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値よりも上回っている。施設の老朽化が進み更新が必要であるが、財源の確保が課題である。管路経年化率は、6.42%と類似団体平均値と比較すると19.25ポイント下回っている。管路更新率については、耐用年数経過管路及び管種による耐震性の確保についても考慮しながら、計画的に更新に取り組むものとする。
全体総括
現在の経営状況について、人件費、光熱費等の高騰によりマイナスに転じている。今後、給水人口の減少による給水収益の減少、老朽施設の更新費用の増加が見込まれており、更なる経営悪化が予測される。適切な財務計画による施設の維持管理及び運用に努めるとともに、料金改定を視野に経営改善を検討したい。
経営状況
収支構造
総額3.6億円
総額3.8億円