末端給水事業
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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は、前年度から6.04%増加しているが、ピーク時(平成28年度:115.8%)からは大幅に減少しており、経営状況の改善に努めているところである。また、今後の給水人口の減少による給水収益の増収は見込めないことから、更なる経費削減に取り組むこととする。流動比率は前年度より6.14%下回っている。企業債残高対給水収益比率については、年々減少しており問題ないものと考える。給水原価は、類似団体等より下回った。中長期的な財政見通しを踏まえた更新に取り組むものとする。施設利用率については、前年度より1.92%上回わったものの、類似団体・全国平均を下回った。しかしながら、1日の最大配水量に対する利用率は64.4%であり過大な施設規模ではないものと考える。有収率については、前年度から2.84%下回った。漏水箇所等の把握に努め、有収率の向上に努めたい。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率は、類似団体よりも上回っている。施設の老朽化が進み更新が必要であるが、財源の確保が課題である。管路経年化率は、前年度より3.52%上回ったが、類似団体・全国平均は下回っている。管路更新率については、耐用年数経過管路及び管種による耐震性の確保についても考慮しながら、計画的に更新に取り組むものとする。 |
全体総括現在の運営状況については、経営の健全性・効率性は概ね確保されていると思われる。今後、給水人口の減少による給水収益の減少、老朽施設の更新費用の増加が見込まれることから、適切な財務計画による施設の維持管理及び運用に努める。 |
出典:
経営比較分析表
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