経営の健全性・効率性について
●収益的収支比率が上昇【要因】経費節減によるものです。●経費回収率が上昇●汚水処理原価が低下【要因】経費節減によるものです。【今後】経営戦略を見直し経費節減に努めます。●水洗化率は高いが施設利用率が平均が類似団体に比べ低い【要因】人口減少により計画規模に達していない。【今後】処理量や最大稼働率を考慮し施設の適正稼動の把握に努める。
老朽化の状況について
経年劣化により維持管理費の増大が見込まれるため,長寿命化及びコスト削減が課題である。また,施設の更新の際には施設規模の再検討が必要です。
全体総括
将来にわたり持続的に下水道事業を運営するため,令和2年度に下水道事業公営企業化へ移行することから,長期的視点にたち経営の健全性,現状や課題を踏まえたうえで,経営基盤の強化推進の基本となる【三原市下水道事業経営戦略】の見直し計画を策定中である。