公共下水道
農業集落排水施設
特定環境保全公共下水道
簡易水道事業(法適用)
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数値は3ヵ年平均であり、令和3年度0.03ポイント悪化している。単年度の比較においては令和3年度から0.07ポイント悪化している。町税は令和3年度から12.9%減となっており、今後は労働力人口の減少等をはじめとする厳しい状況が予測されるため、課税客体の適正な把握、インターネット公売の実施、税のキャッシュレス決済など、歳入の確保を図り、財政基盤の強化に努める。
町税の減(-12.9%)などにより、令和3年度から5.7ポイント増加している。全体の構造としては、繰出金が比率を上昇させている。今後も高齢者医療費や介護給付費の増、また下水道事業の起債償還のピークが続くことから、繰出金が経常比率を押し上げる構造が続くと考えられる。介護予防事業の充実や下水道料金の改定、資本費平準化債の借入などにより繰出金の抑制を図り、現在の水準の維持に努める。
一般会計における委託料の増などにより物件費が上昇し、全体として1.1%増加しているものの、類似団体平均値と比較して良好な状態である。ごみ処理事業の一部などを一部事務組合で行っていること、職員数の抑制による人件費の削減などが寄与していると考えられる。今後も現在の良好な水準の維持に努める。
令和3年度から0.2ポイント減になっている。給与体系の適正化を図っているところであるが、類似団体平均値を1.2ポイント上回っている。今後も給与水準の一層の適正化に取り組み、より住民に理解が得られる給与構造の構築に努める。
令和3年度から0.01人増加しているものの、類似団体平均値と比較して良好な状態である。これは、ごみ処理業務や消防事務、一部施設の管理を委託していること、また、過去から取り組んできた職員数の抑制などによるものである。今後も適正な定員の管理に取組む。
数値は3ヵ年平均の値であり、令和3年度から0.2ポイント悪化している。単年度の比較においては、施設の改修などによる起債の元利償還金の増や都市計画税の充当額が減少したことなどにより、令和3年度から2.0ポイント悪化しており、類似団体平均値を少し上回る水準を維持している。比率を押し上げている要因としては、下水道事業の繰出金に含まれる準元利償還金が大きいことが挙げられるが、今後も償還金額のピークが続くため、下水道料金の改定や資本費平準化債の借入など、繰出金による負担の軽減を図る必要がある。
平成14年度の臨時財政対策債の償還終了等による地方債現在高の減(約4億4千万円)や公営企業等繰入見込の減などにより比率は改善して、27年度以降の将来負担比率は「-(なし)」となっており、類似団体平均値を上回る良好な状態となっている。しかしながら、下水道事業への公債費繰出金が多く、将来負担額全体の43.3%を占めている。一般会計において公共施設の更新による借入など、大型事業が見込まれることから、計画的な施設更新による借入額の抑制や行財政改革による基金残高の維持に努める。
令和3年度から1.0ポイント上昇しており、類似団体平均値と比較しても良好な状態にある。また、一部事務組合や特別会計などに支出している人件費に充てる繰出金を合計した数値でも類似団体平均値よりも良好な数値となっている。これは、職員数の適正化に努めていることのほか、ごみ処理業務や消防事務、一部施設の管理を委託していることで、職員数が抑制できているためである。今後も引き続き適正な定員管理等に努める。
令和3年度から1.4ポイント低下しており、類似団体平均値と比較しても良好な状態にある。ごみ処理などの業務や公園等の管理運営を委託している(人件費から物件費へ振替えられている)額も含めての数値であるので、人件費に準ずる額を除いた物件費では、類似団体に比べて抑えられていると考えられる。
令和3年度から0.1ポイント低下しており、類似団体平均値と比較して良好な状態になっている。令和元年度から下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計が公営企業化したことにより、今までの繰出金が補助費等に性質が変更となったことによるものである。
令和3年度から0.4ポイント低下している。令和元年度から下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計が公営企業化したことにより、今までの繰出金が補助費等に性質が変更となったことによるものである。
令和3年度から1.7ポイント上昇しているが、類似団体平均値と比較して良好な状態である。公債費に準ずる費用を含めた額でも類似団体平均値と比較して良好な数値となっている。しかし、公営企業の償還に充てたと認められる繰入金は類似団体平均値の1.6倍の額となっており、公債費に準ずる額が非常に多くなっている。下水道料金の改定や資本費平準化債の活用などを行い、一般会計の負担軽減に努める。
(増減理由)財政調整基金の増により、基金全体が増となった。(今後の方針)財政運営を計画的に行うため、また特定の目的のために、決算状況等により可能な範囲で積立を行う。また、財政調整基金については、公共施設の老朽化対策等にかかる経費や社会保障経費の増大に備えて、決算状況等により可能な範囲で積立を行う。
(増減理由)予算見込を上回る町税等により増となった。(今後の方針)災害復旧、地方債の繰上償還、その他の財源の不足を生じたときの財源を積立てることを目的としており、公共施設の老朽化対策等にかかる経費や社会保障関係経費の増大に備えて、決算状況等により可能な範囲で積立を行う。
(増減理由)令和2年度及び令和3年度決算により取崩額が積立額を下回ったため増となった。(今後の方針)災害復旧、地方債の繰上償還、その他の財源の不足を生じたときの財源を積立てることを目的としており、公共施設の老朽化対策等にかかる経費や社会保障関係経費の増大に備えて、決算状況等により可能な範囲で積立を行う。
(基金の使途)一般廃棄物処理施設等整備基金は、一般廃棄物処理施設及び周辺施設等の整備資金に充てるため。地域福祉基金は、長寿社会を健康で生きがいをもち安心して過ごせる地域福祉の向上を図るため。安全安心対策基金は、災害及び感染症等の予防及び復旧対策等の資金に充てるため。開発事業に伴う公共施設等整備基金は、開発事業に伴う公共施設等の整備資金に充てるため。交通安全対策基金は、交通安全施設等の整備資金に充てるため。(増減理由)一般廃棄物処理施設等整備基金において、一般廃棄物処理施設及び周辺施設等の整備のための取崩しにより減となった。(今後の方針)特定の目的のため、決算状況等により可能な範囲で積立を行う。
固定資産の新規投資以上に資産の老朽化が進む傾向であるため、有形固定資産減価償却率は今後高くなることが予測される。公共施設等総合管理計画や今後作成する個別施設計画等の目標達成に向けた取組みを進めるともに、健全な財政運営に努める。
債務償還比率が396.4%となっており類似団体平均値を上回っていることから財政状況としては健全であるといえるが、公共施設の更新等による大規模事業により、今後は債務償還比率の上昇が見込まれる。計画的な施設等の更新により借入の抑制を図り、健全な財政運営に努める。
将来負担比率は0%以下となっており現状の財政状況としては健全であるといえるが、今後の公共施設の更新等による大規模事業が見込まれることから、公共施設等総合管理計画での目標達成に向けた取組みを進めるとともに、健全な財政運営に努める。
将来負担比率及び実質公債費比率ともに近年は改善し、類似団体と比較しても良好な状態である。将来負担比率では、基金残高の増及び下水道事業の借入の減が主たる改善の理由であるが、公共施設の更新等による大規模事業により基金残高の維持や借入残高の減を見込むことが困難であり、比率の上昇が見込まれる。実質公債費比率では、下水道事業の繰出金に含まれる準元利償還金が大きく、今後も償還金額のピークが続くため大きな改善は見込めない。今後は計画的な施設等の更新により、借入抑制や基金残高の維持を図り、将来負担比率の急激な上昇の抑制を図る。また、下水道の料金改定等を検討し下水道事業に対する負担の軽減を図る。
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