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広島県呉市:公立下蒲刈病院の経営状況(2016年度)

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経営比較分析表(2016年度)

地域において担っている役割

安芸灘島しょ部唯一の救急医療を担う保健・医療の拠点施設で,良質な医療を提供する地域の中核病院。入院施設としては,広島県地域医療構想において不足すると見込まれる回復期病床を49床有し,急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリ等を提供する機能がある。また,外来は総合診療の機能強化・医療連携による適切なサービス提供により,地域のかかりつけ医としての役割を担っている。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

平成27年度までは黒字決算が続いたが,平成28年度は常勤医師数の減少に伴い患者数が減少し,医業収益が減少したため赤字決算となった。今後も医師の確保に加え,経費削減対策や診療内容の充実による新たな患者の獲得などの収入増対策及び支出減対策を並行して推進するなど更なる経営努力が必要となっている。患者1人1日当たり収益がほぼ横ばいで推移するなか,経費削減対策により,材料費率は減少傾向であり,今後も薬剤のジェネリック薬品への変更推進や在庫管理の効率化による在庫の圧縮・時間外勤務の削減などの経費削減対策に取り組んでいく。一方で職員の高齢化により給与比率は増加傾向にあり,医療スタッフの世代交代とそれに伴う計画的な人材の確保と育成に取り組んでいく。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

当病院は昭和63年に現在地へ移転し築30年が経過しており,老朽化が著しい。医療機器も法定耐用年数に近づいているものも多く減価償却率は増加傾向にある。MRI・CT・レントゲン一般撮影装置など高額医療機器を保有しており,過疎対策事業債など国の支援制度を活用により計画的に器械備品の保守・整備に努めていく。

全体総括

累積欠損比率が平均値に比べ低水準ではあるが増加傾向にあり,欠損金の増加を防ぐため,上記経営の健全性・効率性対策に取り組んでいく。経常収支比率・病床利用率の減少の要因は,常勤医師の減少と地域内人口の減少であり,医師の確保と医療の質の向上に今後も取り組んでいく必要がある。広島県地域医療構想の内容を踏まえ,地域での役割を継続的に担っていくことができるように経営の効率化を通じて持続可能な病院経営を目指す。

出典: 経営比較分析表,

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