事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 呉市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 199,481人 |
| 現在給水人口 | 197,926人 | 給水区域面積 | 8,592ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率,②累積欠損金比率」経常収支比率は,令和6年4月の料金改定に伴い改善し,経営状況は好転しています。累積欠損金の発生はありません。「③流動比率」全国平均を大幅に下回っているものの,100%超えを維持し,資金繰りは良好な状態にあります。「④企業債残高対給水収益比率」「⑤料金回収率」令和6年度は,料金改定に伴い,給水収益が増加し,良好となりました。「⑥給水原価」令和6年度は経費節減に努め,前年度とほぼ同様の給水原価となっています。「⑦施設利用率」施設能力は一定ですが水需要の減少により,近年は悪化(下降)傾向となっています。「⑧有収率」令和6年度は,漏水量の増加により,やや悪化しましたが,引続き漏水の早期発見,計画的な管路の更新に努めています。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」大正7年の市民給水開始から100年以上経過していることから老朽施設が多くなっていますが,毎年度着実な更新を行っていますので,類似団体と同様の水準となっています。「②管路経年化率」令和3年度から水道施設情報管理システムを使用してより正確に経年管延長を集計した結果,実態は大幅に経年化が進んでいることが判明したため,それ以前の年度と比較して率が大きく悪化(上昇)しています。「③管路更新率」管路更新計画に基づき着実に更新を行っており,類似団体を上回る水準で推移しています。
全体総括
本市は点在する給水地区につながる管路が長く,他都市に比べて施設数が多い特性により,特に経営の健全性・効率性において多くの指標で類似団体を下回っています。そのため,常に経費節減に取り組み,また定期的に料金水準の見直しを行うことで,各指標の改善に努めています。管路の更新については,本市では耐用年数ではなくアセットマネジメント計画で定めた管種ごとの更新基準年数(40年~100年)で更新の判断をしているため,耐用年数で算定される管路経年化率は悪化(上昇)傾向にありますが,脆弱管や基幹管路の更新を優先することによって,効果的な更新を行っています。
経営状況
収支構造
総額57.4億円
総額55.1億円