事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 呉市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 199,481人 | 現在処理区域内人口 | 1,449人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 887人 | 現在処理区域面積 | 63ha |
| 晴天時現在処理能力 | 307m³/日 | 下水管布設延長 | 31km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率,②累積欠損金比率」当事業は一般会計からの繰入金によって経常損失が生じないようにしているため,経常収支比率は100%であり,累積欠損金は発生していません。「③流動比率」資金繰りが非常に厳しく,流動比率が100%を大幅に下回っています。「④企業債残高対事業規模比率」当事業の企業債残高の大部分は一般会計が負担するものの,分母である事業規模が非常に少額のため,企業債残高対事業規模比率は著しく高値となっています。「⑤経費回収率」当事業は費用に対して料金収入が非常に少ないため,100%を大幅に下回っています。「⑥汚水処理原価」当事業は費用に対して料金収入が非常に少ないため,非常に高額となっています。「⑦施設利用率」類似団体平均値は上回っていますが,人口減少等により低い率となっています。「⑧水洗化率」新たな処理区域が開始となったことも影響し,類似団体平均値を下回っています。
老朽化の状況について
平成12年度の供用開始から令和6年度末で25年ですので,法定耐用年数(50年)を経過した管渠はありません。
全体総括
当該事業は,市内3地区の漁業集落における,し尿や生活雑排水等の汚水の処理,公共用水域の水質保全,当該区域の生活環境の改善を目的とした,区域内人口が約1,500人の小規模事業です。その経営は,対象区域の人口密度が低く,人口が少ないことから,経常的な経費を使用料収入だけでは賄えないため,不足分は公費(税金)で補てんしている状況です。令和6年度から,当該事業と農業集落排水事業,公共下水道事業,特定環境保全公共下水道事業の4事業を1つの会計へ統合しました。会計統合によって事務コストの削減効果がある程度見込まれますが,収支不足の解消には至らないため,収支不足分は引き続き公費(税金)で補てんすることとしています。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.7億円