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地方財政ダッシュボード

愛知県弥富市の財政状況(2023年度)

愛知県弥富市の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

弥富市下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

基準財政需要額は臨時財政対策債の振替率の減少に伴い大きく増加したものの、基準財政収入額が法人税割や固定資産税、また、地方消費税交付金の増加が主な要因となり増加したことで、単年度の財政力指数は0.91から0.93と0.02ポイント増加しているが、3か年平均としては、単年度の財政力指数が比較的高かった令和2年度が含まれなくなったことにより0.02ポイントの減少となった。今後、大規模な物流倉庫の新設等による固定資産税等の増加により、基準財政収入額の増加が見込まれる。

経常収支比率の分析欄

市税の増加等により経常収支比率の分母となる収入は増加したものの、給与改定による人件費、扶助費の増加、庁舎建設事業に係る元金償還が始まったことによる公債費の増加を主な要因として、分子となる経常経費充当一般財源等は収入以上に増加した。その結果、経常収支比率は前年度より2.6ポイント増加した。今後、市税等の影響にもよるが、火葬場建設事業や公共施設の長寿命化改良事業に係る元金償還開始による公債費の増加や人件費の増加が見込まれ、経常収支比率の上昇が見込まれる。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

前年度から150円減少した主な要因は、人件費においては給与改定等により増加したが、物件費においては新型コロナウイルス関連経費が減少し、維持補修費においては道路補修や橋梁点検に係る費用が減少したものである。全国平均等より下回っているものの合併団体であることから、類似公共施設が多く、施設に係る人件費、維持管理費が削減できず、年々増加傾向にある。今後は、公共施設の集約化・複合化・廃止等を踏まえた公共施設等の適正管理を行うことで、人件費や物件費増加の抑制に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

一般職高卒職員が退職したことにより、当該階層の指数を引き下げることとなり、類似団体内平均値に近づいた。年齢層の偏りやポスト管理を意識しつつ、引き続き給与の適正化に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

本市は市立保育所数が多く、例年若年保育士の離職人数と新規採用人数のバランスをとることに苦慮しており、人口1,000人当たり職員数は類似団体平均を下回っている状況である。定年延長の影響も考慮しつつ今後も定員管理計画に基づき、適正な定員管理を行うことで行政サービスの質の維持に努める。

実質公債費比率の分析欄

元利償還金の減少や標準財政規模の増加により、減少傾向にあったが、令和4年度以降は庁舎建設事業債による元金償還金の増加等により、単年度における実質公債費比率は上昇傾向にあり、令和5年度では5.1%から5.6%と0.5ポイント増加した。今後も、公共施設の長寿命化改良事業や自由通路等整備事業等の大型事業も控えていることで、増加していく見通しとなっているため、積極的な財源確保及び行政コスト削減に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担額は海部南部消防組合庁舎建設事業債の新規発行により増加したものの、基準財政需要額算入見込額の増加や基金の増加により充当可能財源等の増加が上回ったこと、また、市税の増加等により標準財政規模が増加したことを要因として、前年度より3.4ポイント減少した。全国平均や類似団体平均よりかい離した状況が続いており、今後も公共施設の長寿命化改良事業や自由通路等整備事業等の大型事業により、比率が更に上昇することが見込まれることから、事業見直し等の行財政改革の推進により、財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

国家公務員の給与改定に準じた地方公務員の給与改定が行われ、賞与の支給率が引き上げられたこと等により前年度から0.3ポイント上昇し、類似団体平均値と比較すると2.0ポイント高い。今後も人件費増加の抑制のため、市立保育所調理業務の民間委託やDX推進による事務処理の効率化等を推進していく。

物件費の分析欄

前年度と同値で推移しているが、燃料・物価高騰の影響等により、決算額は増加している。本市は合併団体であることから、類似公共施設が多く、今後は公共施設の集約化・複合化・廃止等を踏まえた公共施設等の適正管理を行うことで、物件費増加の抑制に努める。

扶助費の分析欄

前年度から1.1ポイント増加し、類似団体平均値の増加を超えるものであった。主な要因として、中学生への入学祝金事業を開始したことが挙げられる。子ども医療助成事業や介護給付費・訓練等給付費といった障害者自立支援事業が年々増加を続けており、今後も増加が見込まれるため、適正な資格審査の実施や市単独の扶助制度の見直しなどにより安定した財政運営に努める。

その他の分析欄

前年度より0.1ポイント増加しており、高齢化に伴い介護、後期高齢者医療に係る経費は増加が見込まれ、一般会計からの繰出金を抑制するため、財源の確保に努めるとともに各事業の効率的な運営を図る。また、維持補修費は減少傾向ではあるものの、維持補修の範囲では収まらない大規模改修等が必要な公共施設が今後控えているため、公共施設等の適正管理を行う必要がある。

補助費等の分析欄

前年度より0.6ポイント増加し、全国平均と比較すると5.6ポイントのかい離があるため、事業費補助金等の見直しを行い、経費の削減に努める。

公債費の分析欄

新庁舎建設事業に係る元金償還が増加したことにより、前年度より0.5ポイント増加した。今後も火葬場整備事業や公共施設の長寿命化改良事業に係る元金償還が始まることにより増加が見込まれるため、交付税措置のある地方債の活用等により、将来の財政的負担が大きくならないよう適切な地方債の発行・管理に努める。

公債費以外の分析欄

市税の増加により経常一般財源等が増加したものの、人件費や扶助費の増加により経常的経費が増加したため、前年度より2.1ポイント増加した。今後も経常的経費においては、給与改定等による人件費の増加や介護、後期高齢者医療に係る扶助費の増加が見込まれるため、事業見直し等の行財政改革の推進により経常経費の削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

財政調整基金については、前年度に引き続き積立を行い、前年度に比べ1.56ポイント増加した。市税の増加等により一般財源等は増加したものの、扶助費の増加等により経常的経費の増加が上回り実質収支2.88ポイント減少した。財政調整基金を積み立てたが、実質収支の大幅な減少により実質単年度収支は減少し、近年黒字が続いていたが令和5年度は赤字となった。基金全体の残高は依然として厳しい状況であり、行財政改革を推進し、健全な財政運営に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

令和4年度は、全ての会計で黒字であったが、令和5年度は国民健康保険特別会計において赤字が発生した。交付金収入が見込みを下回ったこと等により発生し、令和6年度予算からの繰上充用により対応した。他の会計では、一般会計で黒字幅の減少がみられたものの黒字を維持している。また、公共下水道事業会計と農業集落排水事業会計について、本市は公共下水道の整備途中であり、農業集落排水については整備後15年を経過するものも多く機能強化対策工事が続くことから、下水道資本費平準化債の活用による下水道整備費用の平準化かつ歳入確保を行っていく。引き続き各種経費の削減や歳入確保に取り組み、安定した財政運営を図る。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

元利償還金は減少傾向にあったが、令和4年度以降は庁舎建設事業債による元金償還金の増加等により実質公債費比率の分子は増加している。今後については、火葬場整備事業債等の元金償還が始まることと、公共施設の長寿命化等の大型事業や海部南部消防組合の庁舎建設事業等に係る地方債により今後も増加することが見込まれ、積極的な財源確保及び行政コストの削減に努める必要がある。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

将来負担額は、主に組合等負担等見込額が海部南部消防組合の庁舎建設事業債を要因として増加したものの、充当可能財源等が基金の積立てや海部南部消防組合の庁舎建設事業債の基準財政需要額参入見込額として計上されることで増加し、将来負担比率の分子は120百万円の減少となった。今後控えている小中学校の長寿命化改良事業等により地方債の発行額は増加し、充当可能基金の増加も見込めないことから、将来負担比率は上昇することを想定し、将来世代の負担を過大なものにしないために、行政改革実施計画に基づき、事務事業の合理化・効率化に取り組んでいく。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)令和5年度当初予算においては、財政調整基金約390百万円、減債基金170百万円、その他特定目的金約60百万円を取り崩す予定であったが、令和4年度からの繰越金や市税の増額補正等の影響もあり、最終的には基金の取り崩しは無くなり、財政調整基金に215百万円、減債基金に35百万円、公共施設整備基金に20百万円の積立を行った結果、基金全体として270百万円増加した。(今後の方針)今後も老朽化した公共施設の長寿命化等が控えているため、公共施設の集約化・複合化・廃止等を踏まえた公共施設等の適正管理を行いながら、基金全体の管理運営に努める。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度からの繰越金や市税の増額補正等の影響もあり、最終的には財政調整基金の取崩しはなくなり、財政調整基金に215百万円の積立を行った。(今後の方針)継続的に増加している障害福祉サービス等の扶助費や介護保険、後期高齢者医療特別会計への繰出金だけでなく、公共施設の長寿命化等も控えているため、人件費や物件費増加の抑制に努め、事業見直し等の行財政改革の推進により、標準財政規模の10%を下回らないような慎重な財政運営に努める。

減債基金

(増減理由)令和5年度は、普通交付税の追加交付の臨時財政対策債償還基金費35百万円を積み立てることで増加した。(今後の方針)庁舎整備事業債の元金償還が本格化し、今後も公共施設の長寿命化等も控えていることから公債費は増加する見込みである。しかし、目下の財政状況では基金残高を増加させることは厳しい状況である。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設整備基金:庁舎、学校その他の公共施設の整備・森林環境譲与税基金:木材利用の促進・三ツ又池保全基金:市内の公園である三ツ又池公園の保全・地域福祉振興基金:福祉活動の促進(増減理由)・公共施設整備基金:令和5年度においては取り崩さず、新たに20百万円を積み立てた。・森林環境譲与税基金:令和5年度においては取り崩さず、公共施設整備の際の木材利用のため、令和5年度の森林環境譲与税を5百万円積み立てた。・三ツ又池保全基金:三ツ又池公園維持管理費として4百万円を取り崩し、残高は0円となった。(今後の方針)・公共施設整備基金:公共施設再配置計画に基づき、施設の長寿命化や集約化・複合化・廃止等に充てる方針である。・森林環境譲与税基金:公共施設の長寿命化等の際に充てる方針である。・地域福祉振興基金:福祉施設の修繕に充てる方針である。・三ツ又池保全基金:今後は公園の維持管理費用のため、毎年積み立てる方針である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は2.0ポイントの増加となり、類似団体平均値との差は2.8ポイント上回っている。本市は人口規模に比べ面積が大きいことから、インフラ施設の更新に多額の費用を要する。現状の施設規模を維持したまま施設の更新を行うことは困難であるため、公共施設の集約化・複合化・廃止等を踏まえた公共施設等の適正管理を行う必要がある。

債務償還比率の分析欄

中学校長寿命化事業等の大型事業の開始や、防災計画に基づく事業により前年度から99.4ポイント増加した。類似団体平均値と乖離しており、今後も小中学校長寿命化事業等の大型事業の算入が控えているため今後はさらに増加が見込まれる。そのため、積極的な財源確保及び行政コストの削減に努める必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

令和5年度は、長寿命化改良事業や防災関連事業の完了により、資産の増加要因はあったものの、インフラ資産の減価償却が上回り、有形固定資産減価償却率が増加した。また、公共施設整備等に伴う地方債の発行により将来負担額が増加したが、充当可能財源も増加したため、将来負担比率は3.4ポイント減少した。今後も、公共施設の集約化・複合化・廃止等を踏まえた公共施設等の適正管理を計画的に進め、有形固定資産減価償却率の上昇を抑制する必要がある。なお、公共施設の適正管理を進めるにあたり、地方債の発行は抑えられないため、将来負担比率は上昇することが見込まれる。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

令和4年度まで本市の実質公債費比率は類似団体の傾向と同じく減少を続けていたが、将来負担額は増加している状況から、借入に対する償還元金の増加により実質公債費比率も増加に転ずることが見込まれる。今年度は同率となっており、令和6年度以降の実質公債費比率は、新火葬場建設事業及び学校施設の長寿命化事業等、大型事業の元金償還が開始するため、維持又は増加すると見込まれる。これらの状況を踏まえて、公共施設の適正管理を実施する際は、学校施設の長寿命化改良事業や緊急防災・減災事業債の活用事業等交付税算入率が高く、公債費の実質負担が少ない事業から行うなど、慎重に事業を進めていく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

愛知県弥富市の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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