地域の概況
普通会計の構造(2019年度)
総額3,136億円
総額3,136億円
総額3,217億円
総額3,136億円
総額3,136億円
総額3,217億円
分母となる基準財政需要額のうち、生活保護費をはじめとする社会保障経費が少ないことなどにより、類似団体平均を上回っている。元年度は、分子となる市町村民税所得割などの基準財政収入額が増加したものの、臨時財政対策債発行可能額(分母から控除)の減に伴い、分母となる基準財政需要額が増加したことで、30年度を0.01ポイント下回り、微減となった。(単年度財政力指数:29年度0.896、30年度0.894、元年度0.884)。引き続き課税客体の適正な把握に努め、安定的な財政基盤の維持に努めていく。
生活保護費をはじめとする社会保障経費にかかる扶助費が少ないことなどにより類似団体平均を下回っている。29年度は、市税や地方交付税などの経常一般財源が増加したものの、物件費や県費負担教職員関係事務の権限移譲に伴う経費の増加などにより、0.2ポイントの増となった。30年度は市税や地方消費税交付金などの経常一般財源が増加したことにより、1.4ポイントの減となった。元年度は地方消費税交付金の減による経常的な一般財源の減少や、幼児教育・保育の無償化などによるこども園・保育所等給付費の増による経常的な経費が増加したことにより、2.1ポイントの増となった。扶助費など社会保障関係経費は今後も増加が見込まれるため、行財政改革やアセットマネジメントの取組などを推進し、事務事業に要する経常的経費の抑制に努めていく。
27年度は緊急情報防災ラジオ普及や防災必需品備蓄など防災対策に係る物件費などの増により、28年度は、消防救急広域化に係る人件費の増などにより、29年度においても、消防救急広域化に伴い整備した消防総合システム保守などに係る物件費の増などにより、30年度においても、小中学校校務支援システム整備などに係る物件費の増などにより、それぞれ類似団体平均を上回っている。元年度においても退職手当の増による人件費の増加などにより類似団体平均を上回っている。引き続き、行財政改革推進大綱実施計画による事務事業の見直し・統廃合、民間活力の活用、適正な定員管理等により経費の削減に努めていく。
令和元年度は、102.6で30年度に引き続き政令指定都市中一番高い値となっている。これは、本市が独自給料表を採用していることから給与制度の総合的見直しにおける給料表の引下げの改定方法に相違があったことが主な要因と考えられるが、給与の総合的見直しを実施した結果、平均給料月額では国とほぼ同水準まで引き下げるに至った。なお、20政令指定都市における比較ではラスパイレス指数は一番高いが、諸手当を含めた平均給与月額では15位と平均を下回る水準となっている。今後も、人事委員会勧告に基づく給与改定を行うことで地域民間給与との均衡を図りつつ、引き続き給与の適正化に努めていく。
これまでに第1次定員管理計画(17年度~21年度。420人削減)、第2次定員管理計画(22年度~26年度。165人削減)の2次にわたる定員管理計画を実施し、職員の削減を進めてきた。27年度から30年度まで(27年4月1日から31年4月1日まで)、第1次職員適正配置計画により、4年間で29人の減員を行った。28年度は、小中学校の教職員の県から市への権限移譲(2,776人)に伴い、人口千人当たりの普通会計職員数が平成27年度実績に比べ3.94人増加している。29年度、30年度及び令和元年度は、それぞれ前年度と比べほぼ同水準となっている。
借入期間を延長したことによる元金償還金の減少などの影響により、25年度より類似団体を下回っている。令和元年度は、臨時財政対策債発行可能額の減少に伴い、分母となる標準財政規模が減となったものの、借入期間延長などに伴い、分子となる元利償還金等が減少したことにより、30年度と比べ0.3ポイントの減となった。今後は、臨時財政対策債の発行による市債残高の累増に伴う元利償還金の増加が見込まれるため、市債残高の抑制や償還額の平準化を図り、計画的な財政運営に努めていく。
将来負担比率は、下水道事業債残高が少ないことなどを要因として、分子となる将来負担額が少ないことなどから、類似団体平均を下回っている。地方債残高が増加しているものの、緊急防災・減災事業債等の交付税措置の高い起債を活用することにより、実質的な地方債残高の圧縮に取り組んでいることや、企業債償還に要する一般会計からの繰出金が減少したことになどにより、近年横ばいで推移している。元年度は小中学校教職員の新陳代謝に伴い退職手当見込み額が減少したが、地方債現在高が増加したことにより、0.1ポイント増加している。今後も後世への負担を軽減するよう、財政の健全化に努める。
元年度の人件費に係る経常収支比率は、前年度並みとなっている。なお、類似団体との比較においては、類似団体を上回る数値で推移しており、元年度においても類似団体の平均を0.9ポイント上回っている。今後も定員及び給与の適正化を行い、人件費の削減に努めていく。
物件費に係る経常収支比率は、清掃工場運転経費などの清掃費や、各種予防接種費などの保健衛生費に係る物件費が比較的大きいことなどから、類似団体平均をやや上回る数値となっている。30年度は、学校給食センター運営費や清掃工場運営費などの増により29年度と比較し0.7ポイント増加している。引き続き、行財政改革推進大綱及び実施計画による事務事業の見直し・統廃合などによる経費の削減に努めていく。
扶助費に係る経常収支比率は、類似団体20団体中19位で推移している。これは、類似団体と比べ、生活保護費をはじめとする社会保障経費が少ないことなどが要因としてあげられる。近年、自立支援給付費や障害児施設給付費が増加傾向にあることや、幼児教育の無償化に伴いこども園等給付費が増加することが想定されるため、今後、少子高齢化社会に対応した適切な執行に努めていく。
その他に係る経常収支比率は、介護保険事業会計や後期高齢者医療事業会計への繰出金が比較的大きいことなどから、類似団体平均をやや上回る数値となっている。近年、介護保険事業会計などへの繰出金は増加傾向にあるが、継続して各事業の経費の見直しを行うとともに、適正な執行に努めていく。
補助費等に係る経常収支比率は、本市に交通事業に対する繰出しがないことなどから、類似団体平均を下回る数値となっている。29年度以降横ばいで推移しており、元年度も前年度並みとなっている。今後も補助金の見直し等を実施し、経費の削減に努めていく。
公債費に係る経常収支比率は、合併特例債や臨時財政対策債の発行による市債残高の累増の影響から、類似団体平均値をやや上回る数値で横ばいに推移しているが、30年度以降は近似値となっている。今後も、フローとストックに留意し、市債発行額の抑制及び市債残高の適正な管理に努めていく。
公債費以外の経常収支比率は、扶助費に係る経常収支比率が低いことなどが影響し、類似団体平均を下回っている。しかし、扶助費や繰出金など社会保障関係経費は増加傾向にあることから、事務事業の見直し・統廃合など歳出の合理化等行財政改革や、公共資産の総資産量適正化・長寿命化のためのアセットマネジメントの取組などを推進し、経常的な事務事業に要する経費の抑制に努めていく。
議会費は、類似団体と比べ、人口に対する議員定数が多いことなどから高い数値となっている。28年度以降は概ね横ばいとなっている。民生費は、類似団体と比べ、生活保護費などの扶助費が少ないことなどから、低い数値となっている。数値が増加傾向にあるのは、自立支援給付費や障害児施設給付費の増などが例年増加傾向にあり、元年度は幼児教育・保育の無償化によるこども園・保育所等給付費の増などにより増加となった。衛生費は、近年、類似団体の平均値を上回る値で推移している。30年度は29年度に比べ、清掃工場施設整備費などの減により減少しているものの、依然として類似団体の平均値を上回っている。農林水産業費は、類似団体と比べ、林業費における普通建設事業費が特に大きいことなどから、高い数値となっている。近年は、海岸保全施設・漁港施設の整備事業費の減などにより減少傾向にあり、元年度は土地改良事業費の減により減少した。土木費は、合併に伴う建設計画に基づく国県道の整備事業や、駅前広場・自由通路整備など駅周辺整備事業、日本平動物園再整備事業などを実施してきたことから、類似団体より高い数値で推移している。30年度以降は道路整備事業の減などにより減少したが、依然として類似団体の平均値を上回っている。消防費は、25年度以降、消防本部駿河消防署建設事業や消防救急無線デジタル化事業などを実施していることにより、類似団体中、高い数値で推移している。元年度は常備消防装備整備事業の減などにより減少したが、依然として類似団体中、高い数値となっている。教育費は、17年度から21年度にかけて、合併に伴う建設計画に基づき、小中学校や体育館の耐震化等を実施したことから、小中学校等の改修に係る普通建設事業費が低く抑えられていることなどにより、類似団体中、低い数値となっている。なお、元年度はエアコン整備などの校舎等改修事業の増などにより増加している。
類似団体内順位5位/ 20団体
類似団体内順位4位/ 20団体
類似団体内順位1位/ 20団体
類似団体内順位13位/ 20団体
類似団体内順位10位/ 20団体
類似団体内順位5位/ 20団体
類似団体内順位15位/ 20団体
類似団体内順位1位/ 20団体
類似団体内順位19位/ 20団体
類似団体内順位18位/ 20団体
類似団体内順位9位/ 20団体
類似団体内順位3位/ 20団体
類似団体内順位10位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
物件費は、類似団体平均値に近い数値で推移している。30年度は小中学校校務支援システム整備などに係る物件費の増などにより類似団体平均値を上回る数値となった。元年度は学校給食センター運営経費の増などにより決算額は微増したが、類似団体平均値を下回る数値となった。扶助費は、類似団体と比べ、生活保護費が少ないことなどにより、低い数値となっている。自立支援給付費や障害児施設給付費の増などが例年増加傾向となっているが、元年度は幼児教育・保育の無償化によるこども園・保育所等給付費の増などにより増加となった。普通建設事業費は、合併に伴う建設計画に基づく事業などを実施してきたことから類似団体より高い数値で推移していたが、30年度以降は類似団体より低い数値となっている。貸付金は、類似団体中、低い数値となっている。これは、中小企業などに対する事業資金貸付について、本市は利子補給事業(補助費等)で対応していることなどが影響している。
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位8位/ 20団体
類似団体内順位9位/ 20団体
類似団体内順位14位/ 20団体
類似団体内順位13位/ 20団体
類似団体内順位10位/ 20団体
類似団体内順位1位/ 20団体
類似団体内順位18位/ 20団体
類似団体内順位7位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位12位/ 20団体
類似団体内順位13位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位1位/ 20団体
財政調整基金残高は、適切な財源の確保と歳出の精査により、取崩しを回避しており、前年度とほぼ同額を維持している。実質収支額については、令和元年度は扶助費など義務的経費が増加したことなどにより、約51億円と平成30年度より約2億円減少した。今後も、事務事業の見直し・統廃合など歳出の合理化等行財政改革や、公共資産の総資産量適正化・長寿命化のためのアセットマネジメントの取組などを推進し、健全な行財政運営に努めていく。
27年度から元年度、いずれの会計も黒字であった。元年度は、標準財政規模に対する黒字額の割合としては、下水道事業会計が6.35%と最も高く、次いで水道事業会計5.14%、一般会計2.70%となっている。病院事業会計は、標準財政規模に対する黒字額の割合が高かった静岡病院が地方独立行政法人へ移行したことにより、28年度以降減少していたが、元年度は0.1%増加した。
実質公債費比率の分子は、満期一括償還地方債に係る年度割相当額などが増加しているが、17年度以降実施している借入期間の延長の影響などにより、定時償還方式の公債元金及び公債利子などの元利償還金が減少していることなどから、ほぼ横ばいで推移している。元年度については、元利償還金の減少や、下水道事業債の減に伴う公営企業債の元利償還金に対する繰入金の減少などにより、元利償還金等が減少したが、災害復旧債等の算入額が減少したことなどにより、算入公債費等も減少したことから、前年度と比較して微減となった。今後、市債残高の累増や、元利償還金の増加が見込まれるため、市債残高の抑制や償還額の平準化を図り、計画的な財政運営に努める。
借入額の1/30を毎年度積み立てることとしている。市場公募債の借入に連動し、積立額は年々増加している。
将来負担比率は、地方債残高が増加しているものの、緊急防災・減災事業債等の交付税措置の高い起債を活用することにより、実質的な地方債残高の圧縮に取り組んでいることなどから、近年横ばいで推移している。元年度においては、小中学校教職員の新陳代謝に伴い退職手当見込み額が減少したが、地方債現在高が増加したことにより、将来負担比率が増加した。今後も公債費等の削減を進め、財政の健全化に努める。・将来負担額地方債残高は年々増加傾向にあるが、これは臨時財政対策債の増加に伴うもので、通常債は減少傾向にある。・充当可能財源等充当可能基金は30年度までは増加していたが、元年度は減少しており、これは国民健康保険診療報酬支払準備基金や介護給付費等準備基金などの減少によるものである。また、基準財政需要額算入見込額は、臨時財政対策債及び緊急防災・減災事業債などの増加に伴い、27年度以降増加している。
(増減理由)職員退職手当基金を退職手当の財源として5億円取崩したことなどにより、全体として前年度と比較して約8.2億円の減少となっている。(今後の方針)行政目的や財政状況を踏まえた上で、効果的な活用を図るとともに、将来にわたり持続可能な財政運営を行うため、計画的な運用と適切な残高管理を行っていく。
(増減理由)財政調整基金残高は、適切な財源の確保と歳出の精査により、取崩しを回避しており、前年度とほぼ同額を維持している。(今後の方針)経済の不況等による税収減や災害等の発生、新型コロナウイルス感染症対策など不測の事態に対応するため、今後も適切な残高管理に努めていく。
(増減理由)増減なし(今後の方針)財政状況に応じた繰上げ償還に対応できるよう、今後も適切な残高管理に努めていく。
(基金の使途)一般廃棄物処理施設整備基金:一般廃棄物処理施設の整備に要する経費の財源に充てるため。健康福祉基金:市民の健康福祉の向上を目的とする保健福祉事業の推進に要する経費の財源に充てるため。(増減理由)職員退職手当基金:退職手当の財源として5億円充当したため。(今後の方針)行政目的や財政状況を踏まえた上で、効果的な活用を図るとともに、将来にわたり持続可能な財政運営を行うため、計画的な運用と適切な残高管理を行っていく。
平成26年度に策定した「静岡市アセットマネジメント基本方針」において、保有施設の総延床面積を30年間で20%縮減(平成24年3月末比)するという目標を掲げ、保有施設の廃止、複合化、集約化、用途変更等を進めている。有形固定資産減価償却率については、その伸びは緩やかであり、これまでの取組の効果が表れていると考えられる。
類似団体内順位15位/ 20団体
債務償還比率は、類似団体平均を下回っているが、前年度からは増加している。これは主に、前年度と比較して、分子となる将来負担額が、小中学校教職員の新陳代謝に伴い退職手当見込額が減少した一方で、臨時財政対策債などの地方債現在高が増加したことによるものである。
類似団体内順位6位/ 20団体
将来負担比率は、地方債現在高が増加しているものの、緊急防災・減災事業債等の交付税措置の高い起債を活用することにより、実質的な地方債残高の圧縮に取り組んでいることや、企業債償還に要する一般会計からの繰出金が減少したことなどにより、近年横ばいで推移している。令和元年度は、小中学校教職員の新陳代謝に伴い退職手当見込額が減少した一方で、臨時財政対策債などの地方債現在高が増加したことなどから増加している。一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体よりも高くなっており、主な要因としては、昭和51年に建設された中央卸売市場等の施設の減価償却が進んでいることが挙げられる。
将来負担比率は、地方債現在高が増加しているものの、緊急防災・減災事業債等の交付税措置の高い起債を活用することにより、実質的な地方債残高の圧縮に取り組んでいることや、企業債償還に要する一般会計からの繰出金が減少したことなどにより、近年横ばいで推移している。令和元年度は、小中学校教職員の新陳代謝に伴い退職手当見込額が減少した一方で、臨時財政対策債などの地方債現在高が増加したことなどから増加している。実質公債費率は、分子となる公営企業会計等の元利償還金などが減少したこと、分母となる財政規模が県費負担教職員の権限移譲に伴い増加したことにより、前年度比0.3ポイント減少となっている。
類似団体と比較して、特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、公営住宅、学校施設であり、特にが低くなっている施設は、道路、港湾・漁港である。公営住宅については、有形固定資産減価償却率は類似団体と比較すると高いが、「静岡市市営住宅の配置適正化方針」に基づいたアセットマネジメントの実施により、平成28年度以降当該減価償却率の伸びが緩やかである。
類似団体内順位9位/ 20団体
類似団体内順位3位/ 20団体
類似団体内順位20位/ 20団体
類似団体内順位6位/ 12団体
類似団体内順位8位/ 20団体
類似団体内順位19位/ 20団体
類似団体内順位10位/ 16団体
類似団体内順位4位/ 16団体
類似団体と比較して、特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、保健センター・保健所、庁舎であり、特に低くなっている施設は、体育館・プール、一般廃棄物処理施設である。保健センター・保健所については南部保健福祉センター等、庁舎については中央卸売市場の老朽化により有形固定資産減価償却率が高くなっている。体育館・プールについては、H29年度時点では、類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が高くなっているが、天井等改修・空調設備設置工事の実施により、H30年度は低くなっている。
類似団体内順位10位/ 20団体
類似団体内順位12位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位11位/ 20団体
類似団体内順位4位/ 20団体
類似団体内順位14位/ 19団体
類似団体内順位16位/ 20団体
類似団体内順位20位/ 20団体
一般会計等は、前年度と比較し資産総額が938百万円の増加、負債総額が3,505百万円の減少となった。資産総額の増加の主な理由は、道路の整備等が進んだことでインフラ資産が4,100百万円増加したこと等によるもの、負債は県費教職員の権限移譲等により退職給付引当金(固定負債)等の人件費が7,200百万円減少したこと等によるものである。連結会計は、前年度と比較し資産総額が8,614百万円、負債総額が15,691百万円の減少となった。
一般会計等は、前年度と比較し経常費用が32,585百万円の減少となった。減少の主な理由としては、前年度に県費負担教職員の権限移譲に伴い計上した退職手当引当金繰入額が、今年度不要となったこと等で人件費が36,600百万円減少したことなどによるものである。また、経常収益や臨時利益は前年度末並みであったため、純行政コストは前年度と比較し31,820百万円減少した。連結会計は、前年度と比較し純経常行政コストが62,713百万円、純行政コストが62,524百万円の減少となった。
一般会計等は、前年度と比較し純資産残高が4,442百万円の増加となった。増加の主な理由としては、期首純資産残高が前年度と比較し25,900千円減少したものの、前年度に県費負担教職員の権限移譲に伴い計上した退職手当引当金繰入額が、今年度不要となったこと等で純行政コストが31,820百万円減少したこと等によるものである。連結会計は、前年度と比較し本年度差額が17,441百万円、本年度純資産変動額が18,710百万円、純資産残高が7,077百万円の増加となった。
一般会計等は、前年度と比較し本年度資金残高が1,533百万円の増加となった。増加の主な理由としては、業務活動収支が1,132百万円、投資活動収支が普通建設事業費が減少したことなどにより2,120百万円増加する一方、財務活動収支が市債の発行額が増加したことにより2,973百万円減少したこと等によるものである。全体会計は、前年度と比較し業務活動収支が2,561百万円、財務活動収支が1,831百万円減少し、投資活動収支が346百万円の増加となった。
各指標(住民一人当たりの資産額、歳入額対資産比率、有形固定資産減価償却率)とも、類似団体平均を若干上回っている。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、平成26年度に策定したアセットマネジメント基本方針に基づき、公共施設等の集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化に取り組む。
将来世代負担比率は、分子となる臨時財政対策債等を除いた地方債残高が減少したため、前年度末に比べ0.3ポイント減少し、類似団体平均も下回っている。今後も新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、地方債の繰上償還を行うなど地方債の残高の縮小に努め、更なる将来世代の負担の減少に努める。
住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っており、前年度に県費負担教職員の権限移譲に伴い計上した退職手当引当金繰入額が今年度不要となったこと等により、前年度末に比べ4.3万円増加している。今後、事業の見直し等を図り、更なる経費の抑制に努めていく。
住民一人当たり負債額は類似団体平均を下回っており、退職給付引当金(固定負債)が退職手当の支給率の見直し等で負債が減少したこと等により、0.1万円減少している。今後も新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、地方債の繰上償還を行うなど地方債の残高の縮小に努めるとともに、負債額の削減を図っていく。
受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。これは主に、前年度に県費負担教職員の権限移譲に伴い計上した退職手当引当金繰入額が今年度不要となったこと等で、経常費用が減少したことによるもののため、今後、事業の見直し等を図り、更なる経費の抑制に努めていく。
静岡県静岡市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。