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地方財政ダッシュボード

神奈川県海老名市の財政状況(2018年度)

神奈川県海老名市の財政状況について、2018年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

海老名市下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2018年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2018年度)

財政力指数の分析欄

3か年平均の財政力指数は、平成26年度以降横ばいで推移しており、平成30年度は1.03と全国平均、県内平均、類団平均をいずれも上回っており、高い水準にある。また、単年度の財政力指数も、市税の増額などに伴い基準財政収入額が増額し、3年連続で不交付団体となった。しかしながら、基準財政需要額も増額しているため、税源涵養施策の推進や徴収業務の強化など更なる歳入確保に努める必要がある。

経常収支比率の分析欄

市税などの経常的な収入が増加した一方で、扶助費などの経常的な支出が増加した。平成30年度は92.6%と全国平均、県内平均、類団平均のいずれも下回っており、低い水準にある。今後も、社会経済情勢や少子高齢化の状況を注視していく必要がある。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

全国平均、県内平均、類団平均と比較して下回っているのは、人事院勧告に基づく給与構造改革、定員管理による職員数の適正化などにより、人件費の抑制に努めていることや、窓口業務の民間委託、指定管理者制度導入などにより、人件費の削減に努めてきたためである。平成30年度に増額となっているのは、退職手当組合負担金の減少などにより、人件費が減少した一方、新しく指定管理を行う施設を増やしたことなどにより、物件費が増額となったためである。今後も職員の新陳代謝、定員適正化を図るとともに、行財政運営の効率化などを進め、経常経費の削減に努めていく必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

平成26年度は、給与制度の総合的見直しの実施を見送ったため、前年度比0.7ポイントの増となり、平成27年度も同様の理由から、前年度比0.9ポイントの増となった。平成28年度については、102.4と前年度と同様の比率となっているが、引き続き給与制度の総合的見直しを見送っている。平成29年度から、給与制度の総合的見直しを実施したが、現給保障があるため、指数に変化はなかった。なお、平成30年度は各階層の下限年数の職員が増えたことにより、0.3ポイントの減となった。引き続き給与水準の適正化を図るとともに、自主的かつ主体的な取組として、諸手当等の見直し検討を進めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成30年度は、全国平均、県平均、類団平均をいずれも下回っており、低い水準にある。これは、「第三次定員適正化計画(平成23~26年度)」に基づき、事務執行体制のスリム化や外部委託の推進、広域行政の推進等を適正に行ってきたことによるものである。平成28年6月に策定した、定員管理計画(令和元年度まで)では、海老名駅東西一体のまちづくりをはじめとする事務事業の拡大や、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)及び新東名高速道路の開通等による消防体制の強化の必要性、令和5年までは人口の増加が見込まれること等を勘案した職員数の確保を図りながら、保育士・保健師の現状維持、技能労務職の退職者不補充により進めていくものとしている。

実質公債費比率の分析欄

高金利で借り入れた政府系資金の償還満期を迎えたことや、借入れを抑制してきた時期があったことにより、全国平均、県内平均、類団平均を下回っており、低い水準にある。平成30年度は、一部事務組合が借り入れた地方債の償還財源に充てた組合への負担金が増額したことに伴い3か年平均が増加した。近年、市債と基金を積極的に活用した大規模なまちづくりや、一部事務組合が借入れ地方債の元金償還が増加していくことが見込まれることから、実質公債費比率を良好な状態に維持するために、中長期的な公債費の推計などにより、財政硬直化を招くことのないよう留意した行財政運営を行っていく必要がある。

将来負担比率の分析欄

平成30年度は26.3%と類団平均を上回っているものの、全国平均、県内平均を下回っており、財政状況が大きく悪化したわけではない。将来負担比率が増加した要因は、一部事務組合が借り入れた地方債の元金償還に充てる組合への負担金が大きく増額したためである。今後も一部事務組合への負担金が増額し、将来負担比率が増加していくことが見込まれるため、要因の1つである市債残高が増額しすぎないように、市債を活用するにふさわしい事業を慎重に選択し、世代間負担の公平に留意した市債活用を図っていく必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費の分析欄

人件費の比率は、25.3%と前年度比で1.0ポイント減少している。全国平均を0.3ポイント、県内平均を5.3ポイント下回っているものの、類団平均を1.2ポイント上回っている。これは、人事院勧告に基づく給与構造改革や定員管理による職員数の適正化などに努めてきたことや、退職金が平成23年度以降、一時的な増加はあるものの減少傾向にあるためである。人件費については、引き続き、義務的経費であることから、定員の適正化や行財政運営の効率化などにより、適正な水準を保つ必要がある。

物件費の分析欄

物件費の比率は、23.8%と前年度比と0.7ポイント増加している。全国平均を9.1ポイント、県内平均を9.0ポイント、類団平均を6.6ポイント上回っており、高い水準にある。物件費の比率が高い要因は、窓口業務委託や指定管理者制度の積極的な活用などによるものである。行政運営に係る物件費については、経常経費化しないよう、引き続き、行財政改革の推進などにより縮減に努めていく必要がある。

扶助費の分析欄

扶助費の比率は、13.9%と前年度比で0.8ポイント増加している。県内平均を2.6ポイント、類団平均を0.1ポイント下回っているものの、全国平均を1.3ポイント上回っている。これは、子育て支援施設型給付事業費、障がい者自立支援給付費等事業費、生活保護事業費がいずれも増加したためである。特に、障がい者関連経費の増加が近年著しい状況にあるため、注視が必要であると考えている。扶助費については、住民サービスの向上とともに財政の硬直化を招くことから、市が単独で実施している事業については、慎重な対応が必要である。

その他の分析欄

その他の比率は、10.6%と前年度比で0.4ポイント減少している。全国平均より2.7ポイント、類団平均より3.7ポイント下回っているが、県内平均より0.2ポイント上回っている。公共下水道事業会計については、基準外繰出をしていないため、繰出金が少ない状況である。しかしながら、国民健康保険事業特別会計への法定外繰出しが依然として高額であり、国保税収納率の向上だけでは足りないため、国保税の引上げの検討を講じていく必要がある。

補助費等の分析欄

補助費等の比率は、9.0%と前年度比で0.3ポイント減少している。全国平均を1.2ポイント、県内平均を0.9ポイント、類団平均を0.8ポイント下回っており、低い水準にある。補助費については、経常経費化しないよう、引き続き、補助金の必要性、有効性、使途の適切さなどについて、検証、見直しを行い、適正化を図っていく必要がある。

公債費の分析欄

公債費の比率は、10.0%と前年度比で0.2ポイント増加している。全国平均を6.6ポイント、県内平均を5.2ポイント、類団平均を4.5ポイント下回っており、低い水準にある。他団体と比較して低い水準を維持している要因は、高金利で借り入れた政府系資金等が償還満期を迎えたことや、借入抑制を行ってきたことなどによるものである。しかしながら、近年、市債を積極的に活用してまちづくりを進めていることから、今後は公債費の比率が増えていくことが見込まれる。市債を活用するにふさわしい事業を慎重に選択し、世代間負担の公平性に留意した市債活用を図っていく必要がある。

公債費以外の分析欄

公債費以外の比率は、82.6%と前年度比で0.2ポイント減少している。全国平均を6.2ポイント、県内平均を0.4ポイント、類団平均を3.2ポイント上回っており、高い水準にある。近年、公債費以外の比率が高止まりしている要因は、少子高齢化の急速な進展により、扶助費などの社会保障関連経費が増加したことによる。今後も、社会保障関連経費は伸びていくことが見込まれるので、物件費や補助費等などの消費的経費が経常経費化しないよう、行政改革の推進などにより縮減に努めていく必要がある。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

・財政調整基金については、当初予算では取り崩さないなど最低水準の取崩しに努めるとともに中長期的な見通しのもとに決算剰余金などを堅実に積み立てているため、適正な基準と言われている標準財政規模の10%程度を維持している。・実質単年度収支については、翌年度繰越財源が多かった年に赤字となっている場合があるが、実質収支については、行財政改革を着実に進めていることから継続的に黒字を維持している。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

・各会計の平成26年度から平成30年度までの間において、適正な予算執行により実質赤字額が算定されていない。・一般会計は、前年度に比べ繰越事業が多かったことにより、実質収支額が減額している。・国民健康保険事業特別会計は、平成30年度の国民健康保険制度改革によって、都道府県が財政運営の主体となり、安定的な国民健康保険制度の運営に中心的な役割を担うようになった。県が保険給付に必要な費用の全額を保険給付費等交付金として市町村に支払い、運営費用として市町村は、国民健康保険事業費納付金を県に収めることにより、市町村の国民健康保険財政の安定化が図られるようになった。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

高金利で借り入れた政府資金の償還満期を迎えたことや、借入れを抑制してきたことなどにより、元利償還金は他団体と比較して低い水準を維持している。近年、市債と基金を積極的に活用して大規模なまちづくりを進めていたことから、元利償還金が増加していくことが見込まれるため、実質公債費率を良好な状態に維持するために、中長期的な公債費の推計などにより、財政硬直化を招くことのないよう留意した行財政運営を行っていく必要がある。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

近年、市債及び基金を積極的に活用してまちづくりを進めてきたことから、市債残高が増加し、基金残高が減少してきた。そのため、平成19年度に算定を開始して以来、初めて平成27年度に将来負担比率が算定されたが、平成30年度では26.3%と他団体と比較しても低い水準を維持している。今後も将来負担比率が上昇していくことが見込まれるため、地方債残高が増額しすぎないように、市債を活用するにふさわしい事業慎重に選択し世代間負担の公平性に留意した市債活用を図っていく必要がある。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金全体

(増減理由)老朽化対策に対する適正な公共施設等の維持・更新等のため、公共施設等あんしん基金を3億円積み立てる一方で、海老名駅北口解説などのまちづくり事業のために、新まちづくり基金を1億円取り崩したことなどにより、基金全体で1億5千万円の増となった。(今後の方針)中長期的に公共施設等の老朽化は避けられないものであり、公共施設等あんしん基金へ積立てていくことを予定している。

財政調整基金

(増減理由)補正予算における財源調整に伴う変動(今後の方針)財政調整基金の残高は、標準財政規模の10%を下回ることがないように努めることとしている。

減債基金

(増減理由)(今後の方針)

その他特定目的基金

(基金の使途)新まちづくり基金:まちづくりの重点投資期間での活用公共施設等あんしん基金:将来の公共施設老朽化対策のため応援まごころ基金:寄附金を各政策の財源とするため(増減理由)新まちづくり基金:海老名駅北口開設に向けた駅舎改良事業などに取り崩したことにより減少公共施設等あんしん基金:市庁舎等改修事業費などに取り崩す一方で、決算余剰金を将来の公共施設老朽化対策のため積み立てたことにより増加応援まごころ基金:ふるさと納税の寄附者の意向を翌年度の事業に反映させるため、前年の寄付額により減少(今後の方針)新まちづくり基金:海老名駅北口開設や厚木駅再開発事業のため、決算剰余金を積立予定公共施設等あんしん基金:今後も財政需要が見込まれることから当初予算から政策的に積立金を計上

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、類似団体より高い水準であるが、平成29年3月に策定した海老名市公共施設再編(適正化)計画に基づき施設の維持管理を適切に進めており、令和4年度までに個別施設の計画も策定が終了するため、今後は減少していく見通し。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は、類似団体平均を下回っており、主な要因は、借入れを抑制してきたことによるものと考えられる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率、有形固定資産減価償却率ともに増加傾向にある。一部事務組合の起債が増加したことなどにより、当該比率も増加している。今後は、財源の確保対策として市債の積極的な活用が見込まれることから、一時的には増加するものの、その後は、市債活用にふさわしい事業を慎重に選択するとともに、海老名市公共施設再編(適正化)計画に基づき、老朽化対策に取り組む必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は、類似団体平均と比較して低い水準にあるが、将来負担比率は高い水準になっている。財源の確保対策として市債の積極的な活用が見込まれることから、一時的には増加するものの、その後は、市債活用にふさわしい事業を慎重に選択し、世代間負担の公平性に留意した市債活用を図るとともに、中長期的な公債費の推計などにより、財政硬直化を招くことのないように留意した財政運営を行っていく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2018年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2017年度)

財務書類に関する情報②(2018年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

神奈川県海老名市の2018年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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