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地方財政ダッシュボード

東京都日野市の財政状況(2021年度)

東京都日野市の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

日野市病院事業市立病院下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

過去3カ年の平均から成る財政力指数については、平成29度以降は大きな増減もなく、ほぼ横ばいで推移している。前年度より0.02ポイント悪化した要因としては、社会保障費の増加や市税の減収などが挙げられる。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、歳入(分母)増加、歳出(分子)減少となっており、前年度比で8.6ポイントの改善となった。歳入(分母)増加の要因としては、普通交付税の追加交付などが挙げられる。歳出(分子)減少の要因としては、下水道事業会計への基準外公債費繰出の区分を臨時へ変更したことによる減や期末手当の支給月数変更による減などが挙げられる。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費については、新型コロナウイルスワクチン接種対応などにより時間外手当が増となる一方で、期末手当の支給月数変更による減などにより、全体で減少となった。物件費については、小中学校の児童用学習端末の導入が完了した一方で、新型コロナウイルスワクチン接種事業が開始となったことによる委託料の増があったことなどから、全体では増加となった。

ラスパイレス指数の分析欄

令和3年度は職員構成の変動(高齢高給者の退職)や経験年数階層(高校卒・大学卒)内における職員の分布変動などから、令和元年度と比較し+0.2ポイントとなった。※財市状況資料集の作成基準の変更により、令和2年度および令和3年度のラスパレス指数は令和3年地方公務員給与実態調査の数値に基づき作成しています

人口1,000人当たり職員数の分析欄

令和3年度の人口1,000人当たり職員数に大きな変化は見られず、概ね横ばいの数値となった。類似団体との比較では、公立保育園、幼稚園、図書館など直営施設の設置等により、順位が高くなっているため、今後も事業の民間委託や指定管理制度の導入を進める。

実質公債費比率の分析欄

元利・準元利償還金としては、下水道事業の地方債償還の進捗や、東京たま広域資源循環組合の公害防止事業債の償還完了により減少した。一方で、交付税の基準財政需要額算入公債費等の額が減少したことなどから、前年度比では大きく変わらず、0.1ポイントの改善となった。類似団体との比較では安定した水準をキープしている。近年は、当初予算編成において公債費の原因となる投資的経費の上限を設定しており、引き続き安定的な比率が保てると見込まれる。

将来負担比率の分析欄

前年度比で6.1ポイントの改善となった。主な要因としては、下水道事業債の償還の進捗や、基金残高の増加(主に財政調整基金、公共施設建設基金、学校施設建設基金の残高の増)などが挙げられる。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

期末手当の支給月数変更などにより1.8ポイントの減となった。また、経常収支比率では、前年度比2.4ポイントの改善となった。類似団体と経年比較すると、増減はあるものの平均的な範囲で推移しているが、引き続き行政規模に見合う定員管理に努めていく。

物件費の分析欄

令和2年度に大成荘の指定管理が終了したことなどにより、対象額が前年度比0.3ポイントの減となった。また、分母(歳入)が増加しているため、経常収支比率では1.4ポイントの改善となっている。

扶助費の分析欄

民間保育園施設運営にかかる経費の増などから、対象額は前年度比で2.5ポイントの増となった。ただし、分母(歳入)が増加しているため、経常収支比率は前年度比で0.8ポイントの改善となっている。

その他の分析欄

投資及び出資金における、下水道事業出資金の区分を臨時に変更したことによる減などが挙げられる。

補助費等の分析欄

下水道事業の地方債償還の進捗などから1.3ポイントの改善となった。なお、類似団体と比較して高い水準となっている一因としては、市立病院を運営するための負担金が挙げられる。

公債費の分析欄

平成29年度に借り入れた臨時財源対策債の元金の償還開始などにより公債費は増加している。経常収支比率としては0.5ポイントの改善となり、類似団体と比較しても低い水準での推移を続けている。近年は、当初予算編成において公債費の原因となる投資的経費の上限を設定しており、引き続き安定的な比率が保てると見込まれる。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率においては、8.1ポイントの改善となっている(経常収支比率全体の8.6ポイントの改善の大半を占めている)。歳出面では、下水道事業の地方債償還の進捗に伴う補助費等の減、下水道事業出資金の区分変更による投資及び出資金の減、期末手当の支給月数変更などによる人件費の減などにより、全体として昨年度より改善した数値となった。歳入面では、普通交付税の再算定による増や臨時財政対策債の発行増、地方消費税交付金の増などにより、前年度比で8.2ポイントの増となった。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

本庁舎免震工事や市民会館空調更新工事などの完了や、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため事業の執行が抑制されたことなどから歳出が減少した。また、ワクチン接種や住民税非課税世帯への臨時特別給付金支給に係る国庫支出金について、概算払いによって多額の交付金が交付されたことで収入が増加し、実質収支額が増加している。また、令和3年度も財政調整基金の積立額が取崩額を上回っており、財政調整基金残高が6.8憶円の増額となり、前年度比率が18.6ポイント改善している。上記の要因から、実質単年度収支について5.61ポイント改善している。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

連結実質赤字比率は、すべての会計の赤字や黒字額を合算し、市全体としての赤字の程度を示す指標のことを言う。平成19年度創設以来、一般会計や公営企業会計等を含めたすべての会計において、実質赤字額及び資金不足額が発生していないため、算出されていない。算定数値が黒字のため、連結実質赤字比率表は算出されないが、連結実質黒字額は標準財政規模比としては22.83%で、前年度比では9.09ポイントの改善となっている。主な要因としては、一般会計において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ワクチン接種や住民税非課税世帯への臨時特別給付金支給に係る国庫支出金について、概算払いによって多額の交付金が交付されたことにより黒字幅が拡大したことなどが挙げられる。なお、これにより令和4年度に多額の返還金が生じている。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

実質公債費比率とは、市の借金返済及びこれに準ずる額の大きさを示す指標で、標準的な一般財源に占める公債費の割合を言う。令和3年度の実質公債費比率は-2.4%であり、対前年度比0.1ポイントの改善と、ほぼ横ばいの状態となった。元利償還金等(A)は、下水道事業の地方債残高が減少したことや、東京たま広域資源循環組合の公害防止事業債の償還が完了したことなどにより減少している。算入公債費等(B)では、算定基礎となる「公債費」(減税補てん債や公害防止事業債など)が減したことなどによって交付税の基準財政需要額算入公債費等が減少している。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

将来負担比率とは、借入金(地方債)や将来支払っていく可能性のある負担額を残高程度で示す指標で、標準的な一般財源に占める後年度の負債・負担額の割合を言い、当市では前年度比で6.1ポイントの改善となっている。令和3年度の特徴点としては、将来負担額(A)のうち、公営企業債等繰入見込額の減少が挙げられる。これは、下水道事業に係る地方債の償還が進み、現在高が減少したためである。また、充当可能財源等(B)では、主に財政調整基金、公共施設建設基金、学校施設整備基金などへの積立により、充当可能基金が増加している。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)・令和2年度は、前年度比8.9%の減、令和3年度は、前年度比4.9%の増、・令和3年度は、南平体育館の建替工事を実施による取崩をおこなう一方で、老朽化する公共施設や小中学校校舎の将来的な改修・更新等の対応を見据え、積立てをおこなった。・新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも少なく、市税収入の減少が小さかったことや地方交付税の追加交付による増などにより、基金全体の残高は約5.6億円増加した。(今後の方針)・持続可能財政運営のために、限られた財源を重点的かつ効果的に配分する。・社会保障関連経費の増加や公共施設の更新などまちの高齢化への対応、また、繰り返し起こる景気の変動や災害や感染症などに備えて、基金と市債のバランスを図った活用に努める。

財政調整基金

(増減理由)・令和2年度は、前年度比6.2%の減、令和3年度は、前年度比18.5%の増・高齢化を背景とした社会保障関連経費の増など、義務的経費は引き続き増加傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも少なく、市税や税連動交付金により財源不足を賄うことができ、残高は約6.8億円増加した。(今後の方針)・R3年に策定した日野市財政再建方針・第6次行財政改革大綱に基づき、財政再建期間完了(R9年度)まで健全な財政運営を進め、当初予算編成後残高35.7億円を目標とする。

減債基金

(増減理由)・繰上償還など健全な財政運営に向けた活用の機会がなかったため、増減なし。(今後の方針)・補償金免除繰上償還など、健全な財政運営に向け積極的に活用すべき機会に備え、市債償還財源の確保を図る。

その他特定目的基金

(基金の使途)・市民体育施設整備基金:南平体育館の整備・ごみ処理関連施設及び周辺環境整備基金:南平体育館の整備ほか・環境緑化基金:市有地樹木ナラ枯れへの対応ほか・福祉あんしん基金:(仮称)子ども包括支援センター設計業務委託料(増減理由)・特定目的基金全体で、令和2年度は、前年度比10.6%の減、令和3年度は、前年度比1.6%の減・南平体育館の建替工事を実施し、建設工事を目的として積み立てていたごみ処理関連施設及び周辺環境整備基金から約12.4億円を、市民体育施設整備基金から約6.3億円を取り崩した。・老朽化する公共施設や小中学校校舎の将来的な改修・更新等の対応を見据え、公共施設建設基金に約5.3億円を、学校施設整備基金に約6.9億円を積み立てた。・上記の理由等により、特定目的基金全体では残高が約1.2億円減少した。(今後の方針)・引き続き将来的な施設の老朽化対策に備え、公共施設建設基金や学校施設整備基金への積立てを重点的に実施していく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和3年度においては、61.1%と前年度比で3.9ポイント下落している。また、類似団体平均の62.1%と比較し若干低い水準となっている。小学校校舎の改修や体育館の建て替えにより、前年度と比べ老朽化率が改善したことが要因としてあげられる。今後も有形固定資産減価償却の高い庁舎や学校の改修工事や子ども包括支援センターの建設工事等を予定しているため、数値の改善を見込んでいる。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率については、前年度比328.5ポイント下落しており、類似団体平均とほぼ同様である。分子においては、地方債の償還進捗等により減となった。分母においては、普通交付税の再算定による追加交付等で増となった。今後は公共施設の老朽化対策などにより地方債の発行額増加が見込まれ、数値の悪化が予想されるため、引き続き健全な財政運営を進めていく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

ここに入力類似団体との比較では、将来負担比率については平均より高く、有形固定資産減価償却率は平均より若干低いという状況となった。今後予定している、子ども包括支援センターの建設などから、将来負担比率の増、有形固定資産減価償却率の減を見込んでいる。公共施設の老朽化対策は必要であるが、過度な将来負担比率とならないように留意しながら、長期的な視点を持って進めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は6.1ポイントの減、実質公債費比率は0.1ポイントの減となった。将来負担比率減の主な要因は、地方債償還の進捗によるものである。今後は公共施設の老朽化対策などにより市債残高の増加が見込まれており、実質公債費比率の上昇も懸念される。このため、本指標の他団体比較や経年比較を参考に、公債費負担が課題とならないよう留意しながら公共施設等の総合的な管理に取り組んでいく。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都日野市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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