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地方財政ダッシュボード

千葉県佐倉市の財政状況(2019年度)

千葉県佐倉市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

固定資産税(家屋・償却資産)の増収に伴い、基準財政収入額が増加した一方で、高齢化の進展による社会保障関関係経費の増加などにより財政力指数はほぼ横ばいで推移している。今後も財政状況の逼迫が懸念されることから、収納率の向上策など、財源確保の取組を進めるとともに、行政の効率化による経常経費の抑制を図り、持続可能な財政構造の確立に努めていく。

経常収支比率の分析欄

財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度の94.1%から95.9%と1.8ポイント増加した。幼児教育・保育の無償化に伴い地方特例交付金が増となった一方で、臨時財政対策債発行額の減により、分母となる経常一般財源は減となった。また、歳出では消費税率引上げの影響や社会保障関連関連経費を中心に増加となり、分子となる経常経費充当一般財源が増となったためである。少子高齢化による社会保障経費の増加という社会要因により、財政状況の硬直化が進んでいるため、引続き市税の一層の収納率の向上と歳出の執行管理や義務的経費の縮減を行っていく必要がある。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たりの人件費・物件費等決算額は前年度より4,981円増加した。人件費については、総合事務組合負担金などが減少したことにより減となった一方で、消費税率改定の影響などにより物件費は大幅な増加となっている。引続き適正な定員管理と経常的な事務経費の抑制に努め、経費の節減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は国より0.6ポイント高くなっているが、職員の大半を占める大学卒の職員で算出したラスパイレス指数は98.7となっている。国より高くなっている理由としては、高卒職員においても大卒と同等とする昇格運用が遠因であるが、国の構成割合に基づき算出を行うラスパイレス指数の特性の影響が大きい。本市においては、大部分は大学卒のため、この指数のみをもって職員全体の給料が高いことを示しているとは言えないが、職員給与については、これまでどおり、千葉県人事委員会勧告を尊重して給与水準の適正化に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体内平均値を0.8人下回っており、前年度比でもほぼ横ばいである。これは、平成17年度から実施してきた第2次及び第3次定員適正化計画に基づき職員数の削減を図ったこともあるが、消防業務等を一部事務組合で実施していることが大きく影響している。今後は、令和3年度より実施する第4次定員適正化計画により職員数を維持していくとともに、行財政改革による業務の効率化なども見据え、職員数の適正化に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

実質公債比率は類似団体内平均値を1.9ポイント下回り、また、前年度より0.3ポイント減少している。これは地方債の借入を計画的に行い、借入残高を減少させてきたことにより、分子の構成要素である地方債の元利償還金が減少したこと、また、分母の構成要素である普通交付税額が増加し、標準財政規模が増加したことによるものである。今後、地方債の借入れの増加が見込まれるが、引き続き適正な借入れに努めていく。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は前年度に引続きマイナスとなっている。債務負担行為支出予定額等は前年度より減少し、充当可能財源等が将来負担額を上回っているためである。今後も地方債の発行や債務負担行為の設定については、将来負担の見込額が健全な範囲となるように努めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、前年度より0.9ポイント減少した。総合事務組合負担金が減少したためである。今後も、適正な人員管理と事務事業の効率化に取り組み、人件費の抑制に努めていく。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、前年度より1.2ポイント増加している。消費税率の改定の影響に係る委託料の増加などが要因である。物件費は近年増加傾向にあるため、経常経費に対する配分予算のマイナスシーリングの導入などにより更なる経常経費の抑制や適正な執行に努めていく必要がある。

扶助費の分析欄

直近5年間の扶助費の決算額は増加傾向にある。主な要因は、障害福祉給付費などの増加や幼児教育・保育無償化の影響によるものである。扶助費は少子高齢化の進展等を背景に年々増加しており、子育て支援や高齢者支援等、現下の政策課題に対応するために、、適正な扶助費の支給に努めていく。

その他の分析欄

類似団体と比べて1.1ポイント高くなっている。高齢化の進展により、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金が増加しており、高い水準で推移している。今後も増加傾向が継続していくことが見込まれる。

補助費等の分析欄

補助費等は類似団体と比較して、5.1ポイント上回っているが、これは、消防や清掃などの事業を一部事務組合で実施しており、人件費、物件費、公債費などが補助費等(負担金)として算定されるためである。一部事務組合の負担金については、事務改善などにより削減するよう引き続き要請していく。

公債費の分析欄

公債費は前年度と比較して0.3ポイント減少している。これは平成10年度に借入を行った公共施設等に係る起債の償還が終了したことが要因である。今後は教育債に係る起債の償還が増えるため、公債費は一時的に増加することが見込まれるが、原則として、元金償還額以内の借入に努め、財政の健全化を図っていく。

公債費以外の分析欄

類似団体の平均よりも5.5ポイント上回っている。少子高齢化の影響による社会保障経費などの扶助費や経年劣化に伴う公共施設等の維持補修費など、経常的経費の増加により、経常収支比率は高止まり傾向にある。今後は行財政改革や事務事業の廃止を見据えた検討など、抜本的な見直しを図り、適正な財政運営をしていく必要がある。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

財政調整基金残高の標準財政規模費は、分母である標準財政規模が23.4億円増となった一方で、分子である財政調整基金の年度末残高が前年度14億円減少したことで、4.83ポイント減少した。実質収支額の標準財政規模比は、学校空調整備に関する国庫支出金や市債等の歳入増により、実質収支額は1.6億円増加し、0.51ポイント増となった。実質単年度収支は財政調整基金の取崩額が積立額を上回り、標準財政規模は-4.14%となり、4年連続の赤字となっている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

一般会計及び特別会計、また、公営企業である上下水道事業などすべての会計において赤字を計上した会計はなく、連結実質赤字比率についても黒字を維持している状況である。しかしながら、少子高齢化の進行による市税収入の減少や、社会保障関連経費の増大が懸念されるなど、財政状況は厳しさを増している。今後とも限られた財源の効率的、効果的な配分を行い、引き続き健全な財政運営に取り組んでいく。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

元利償還金については、地方債の計画的な借入により借入残高の減少に努めてきたことや近年の低金利により、平成30年度以降は30億円を下回っている。令和元年度は小中学校・幼稚園空調設備整備に係る起債を行ったことにより、今後は一時的に増加することが見込まれるが、原則として、元金償還金以内の借入に努め、健全な財政運営に取り組んでいく。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度は、一般会計等に係る地方債残高は803百万円増加している。これは小中学校・幼稚園の空調設備整備によるものとなっている。一方で、充当可能財源のうち、基金の残高を一定額確保しているため、平成22年度から将来負担比率はマイナスとなっている。今後も計画的な地方債の借入や基金の取崩など、将来負担を視野にいれて、中長期的な視点に立った財政運営に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金は約6.9億円積立てた一方、取崩額が約21.1億円となったことから、令和元年度末残高は14.2億円減少し、約41.1億円となった。また、その他特定目的基金は全体で約0.2億円増加となったが、基金全体として14億の減となった。(今後の方針)今後は基金全体としての金額は一定規模を確保しながら、特定目的基金についても基金の目的に沿った活用を積極的に進めていく予定である。

財政調整基金

(増減理由)平成30年度決算剰余金の2分の1以上である約6.9億円の積立てを行った一方、財源不足に対応するため約21.1億円を取り崩した結果、残高は約14.2億円減少した。(今後の方針)長期的視野に立った効率的な財政運営を進め、適切な規模の財政調整基金を確保できるよう努める。

減債基金

(増減理由)利子積立分の増。(今後の方針)今後の活用については基金条例の趣旨に沿って適切に運用していく。

その他特定目的基金

(基金の使途)庁舎建設基金:佐倉市庁舎建設費の財源に充てるためふるさと事業基金:市民とともに創り憩う新しいふるさとの実現を目指し、本市の個性ある施策を円滑かつ効率的に推進するため保健福祉振興基金:本市における心豊かな地域社会の実現をめざし、福祉活動の促進及び高齢化社会の到来に対応した施策を推進するとともに、地域の振興と保健福祉の一層の向上を図るためみどりのまちづくり基金:良好な自然環境の保持及び快適な居住環境の創造にとって特に必要な樹林、樹木、水辺等の存する土地の取得及び維持管理等を行うことにより、みどり豊かなまちづくりを推進するため文化振興積立基金:本市における市民文化の振興を図るため(増減理由)庁舎建設基金:預金利子の積み立てによる。ふるさと事業基金:寄附金の受け入れの積み立てによる。保健福祉振興基金:寄附金の受け入れの積み立てによる。みどりのまちづくり基金:寄附金の受け入れ及び預金利子の積み立てによる。公共施設整備基金:寄附金の受け入れ及び預金利子の積み立てによる。(今後の方針)一定規模の金額を確保しながら、基金の目的に沿った活用を積極的に進めていく予定である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

【令和元年度有形固定資産減価償却率52.7%】前年度と比較して1.2ポイントの上昇。類似団体内平均値より低い値ではあるが、各施設ごとの老朽化等の調査を行った上で、引き続き適正な施設管理を行っていく。

債務償還比率の分析欄

令和元年度は502.1%となり、前年度と比較して110.8ポイントの上昇。臨時財政対策債発行額の減により、経常一般財源は減となった。また、消費税率引上げの影響や社会保障関連関連経費を中心に増加となり、経常経費充当一般財源が増となった。これらにより分母が減少したことが債務償還比率上昇の要因となった。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

【令和元年度有形固定資産減価償却率52.7%】有形固定資産減価償却率は類似団体内平均値より低い値ではあるが、令和元年度における対前年度伸び率については類似団体(1.0ポイントの上昇)を上回り1.2ポイントの上昇となっている。それぞれ公共施設の個別計画を策定しており、今後は老朽化含めて対策に取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

地方債の新規発行を抑制してきたことにより、実質公債費比率は減少傾向にあり類似団体内平均値を下回っている。今後は教育債に係る起債の償還が増えるため、公債費は一時的に増加することが見込まれるが、原則として、元金償還額以内の借入に努め、財政の健全化を図っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

千葉県佐倉市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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