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歳入の根幹をなす市税は、分離課税などの所得増に伴い個人市民税が増加したものの、評価替えに伴う固定資産税の減等により、前年度に比べ0.8%の増となった。歳出では、人件費が給料の減額措置や議員年金制度の廃止などに伴い1.4%の減、公債費が元金償還金の減などにより3.5%の減となり、義務的経費の構成比は0.1ポイント減少し、財政力指数は、前年同様の0.80となった。今後とも、自主財源の積極的な確保に努めるほか、行財政改革の推進や施策、事業の厳しい選択を図り、指数の改善に努める。
扶助費・繰出金等が増加したものの、人件費・公債費等の減少により、分子である経常経費充当一般財源は1.1%減少した。しかし分母である経常的な一般財源が、地方交付税等の減により1.0%減少した結果,経常収支比率は前年度並みの85.3%となっている。引き続き、市税収納率の向上や受益者負担の適正化をはじめ、自主財源の確保に全力を挙げて取り組むほか、合併効果を最大限に発揮する。また公の施設の維持管理経費についても指定管理者導入効果を促進するなど、経常経費のさらなる見直しを行い、可能な限り事業費を平準化することで比率を低下させ、財政構造の弾力化に努める。
人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を下回っているのは、新規採用者の抑制などにより、退職者を除く人件費が減少しているためであり、今後とも、職員数の適正化を図り、人件費の抑制に努める。
給料の減額措置(平成25年1月~平成26年12月)により、前年度に比べ2.0ポイント低下し、類似団体平均より1.1ポイント下回った。今後とも、引き続き、給与水準の適正化に努める。
実質公債費比率は、公債費が減少(約6億円)したことなどから、前年度に比べ0.9ポイント低下した。プライマリーバランスの黒字化を堅持した市債発行に努めており、今後更なる改善が図られる見通しである。
将来負担比率は,充当可能基金の増加(約22億円)などから,前年度に比べ5.5ポイント低下した。今後、退職手当負担見込額については、国が見直しを行った制度変更に準拠した退職手当の支給を行うほか、プライマリーバランスの黒字化を堅持した市債の発行に取り組むとともに、特別会計の透明性の向上及び効率的運営を図るなど、将来負担額の更なる軽減に努める。
人件費に係る経常収支比率は、類似団体平均と比べて高くなっている要因としては、団塊の世代の退職手当によることなどが考えられるが、新規採用者の抑制などにより、退職手当を除く人件費は減少傾向にあり、今後とも職員数の適正化を図り、人件費の抑制に努める。
物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っているが、施設の維持管理経費などにおいて、徹底した経費削減を図るとともに、ライフサイクルコストの縮減を目的とした計画的な修繕等を行うことで、物件費の抑制に努める。
扶助費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っているが。生活保護扶助費が増加していることなどから、市単独事業の給付効果や支給対象などの見直しを行うことで、扶助費の抑制に努める。
その他に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っているが、前年度に比べ0.2ポイント増となっている。その主な要因は、介護保険事業特別会計への繰出金の増加である。また、駐車場事業特別会計への繰出金が増加したことも要因として挙げられる。今後も、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくよう努める。
補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均を0.6ポイント下回っているが、交付が長期化しているものや高い補助率のまま推移しているものなど、見直しが必要と考えられるものも数多く見受けられることから、補助金等の見直し方針に基づき、抜本的な見直しを行う。
公債費に係る経常収支比率は、繰上償還による元金償還金の減などにより、類似団体平均を上回っており、今後とも引き続き市債借入の抑制に努め、プライマリーバランスの黒字の堅持に取り組む。
公債費以外に係る経常収支比率は、普通建設事業費の人口1人当たり決算額は類似団体平均を下回っているが、前年度に比べ0.4ポイント増となっている。これは高松駅南交通広場整備事業や小中学校空調設備整備事業などの大型事業の実施によるものである。普通建設事業費は増加傾向にあり、今後も税収の大幅な増加が見込めない中、プライマリーバランスの黒字を堅持するため、普通建設事業の厳しい選択を図り、貴重な財源を重点的・効果的に配分していく。
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