香川県：香川県番町地下駐車場

収益等の状況について

・収益的収支比率H26年度からは、単年度収支は黒字であり、類似施設の平均値よりも高いが、建設後20年が経過しており、今後、設備の更新等の費用が必要なことが見込まれる。・他会計補助金比率類似施設の平均値よりも低く、平均値の約半分の比率となっていることから、経営については、独立性が図られている。・売上高GOP比率減少傾向から、上昇に転じていることから、今後の動向を注視する。・EBITDAH28は、類似施設の平均より低かったが、H29では高くなっている。

資産等の状況について

・設備投資見込額建設後20年が経過していることから、今後、一定の設備更新が見込まれる。

利用の状況について

類似施設の平均と比べ、稼働率は低いが、80％程度で推移している。通勤者や近隣商業施設などの利用者等に積極的な利用を促進し、安定した利用者の増加を図っている。

全体総括

H16.6からは、指定管理者による管理を行っており、料金収入の増加及び管理経費の節減を図っている。また、駐車場の利用時間の延長や利用者のサービス向上のため、商店街共通駐車場サービス券の利用の導入等を行っている。今後も健全な経営を続けながら、計画的に設備の更新等を進めるとともに、引き続き安定した経営が可能となるように努めてまいりたい。